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国際特許分類[B65H54/42]の内容

国際特許分類[B65H54/42]に分類される特許

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【課題】様々なボビン形状に対応して高品質なコーン巻きパッケージを形成することができる糸巻取機を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、クレードルと、接触ローラ29と、トラバース装置と、を備える。クレードルは、糸のパッケージ30が巻き取られる巻取ボビン22を回転可能に支持する。接触ローラ29は、パッケージ30と接触回転する。トラバース装置は、接触ローラ29とは独立して設けられ、パッケージ30の表面に糸をトラバースする。また、接触ローラ29は、テーパ形状に形成される。そして、当該接触ローラ29の大小径比(d2/d1)は、巻取ボビン22の大小径比(D2/D1)よりも小さくなっている。 (もっと読む)


【課題】糸ガイド部に素早く糸を案内可能であって、パッケージ端部の品質低下を防止可能な糸巻取機を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、巻取ボビンを回転可能に支持するクレードル23と、パッケージ30と接触して回転する接触ローラ29と、トラバースアーム74と、トラバースアーム74を回転駆動するトラバース駆動モータ76と、を備える。トラバースアーム74の先端側には、糸を案内するための糸ガイド部73が配置されており、この糸ガイド部73によって糸を綾振りする。糸ガイド部73は、先端側で糸を規制する終端部と、当該終端部に糸を案内するようにトラバースアーム74の基端側に開口している開放部と、を有する。そして、接触ローラ29の軸方向で見たときに、トラバースアーム74の回転軸線L1と、綾振りの端部における糸ガイド部73近傍の糸道を延長した糸道線L3と、が鋭角をなして交わるか平行である。 (もっと読む)


【課題】パッケージ端部の品質低下を防止しつつ、綾振アームと糸案内手段との衝突を確実に防止できる糸巻取機を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、給糸部と、クレードル23と、接触ローラ29と、トラバースアーム74と、トラバース駆動モータ76と、スプライサ装置と、上糸捕捉部材26と、を備える。クレードル23は、巻取ボビンを回転可能に支持する。接触ローラ29は、パッケージ30と接触して回転する。トラバースアーム74は、その先端側の糸ガイド部73によって糸を綾振りする。トラバース駆動モータ76は、トラバースアーム74を回転駆動する。スプライサ装置は、糸端同士を繋ぐ。上糸捕捉部材26は、パッケージ30側の糸端を捕捉可能である。接触ローラ29の軸方向で見た場合、トラバースアーム74の回転軸線L1と、綾振り幅の端部における糸ガイド部73近傍の糸道を延長した糸道線L3と、が鋭角をなして交わるか平行である。 (もっと読む)


【課題】パッケージの回転不良を高精度に自動検出できる糸巻取装置を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、巻取ユニット16と、機台制御装置11と、を備える。巻取ユニット16は、糸の巻取作業を行う。機台制御装置11は、巻取ユニット16の制御を行う。機台制御装置11は、理論パッケージ算出部27と、演算部17と、を備える。理論パッケージ算出部27は、理論パッケージ回転数を算出する。演算部17は、パッケージの回転不良を判定するためのアラーム閾値を理論パッケージ回転数に基づいて決定する。アラーム閾値は、巻取ユニット16に入力される。巻取ユニット16が備えるアラーム判定部76は、パッケージの実際の回転数と、アラーム閾値と、を比較してアラーム判定を行う。 (もっと読む)


【課題】回転速度にかかわらず効率良く正確に電気モータを制御できる繊維機械を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、モータ51と、位置センサ56と、電流センサ70と、パルス検出部55と、モータ制御部52と、を備える。位置センサ56は、モータ51のロータ磁極位置を検出する。電流センサ70は、モータ51の電流を検出する。パルス検出部55は、モータ51の回転に応じたパルスを検出する。モータ制御部52は、モータ51の回転を制御する。また、モータ制御部52は、第1制御部71と、第2制御部72と、を備える。第1制御部71は、位置センサ56の検出結果及びパルス検出部55の検出結果に基づいてモータ51の回転を制御する。第2制御部72は、電流センサ70の検出結果に基づいてモータ51の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】糸巻取機においてパッケージの回転を効率良く停止させることが可能で、巻取ボビンの損傷も防止できる構成を提供する。
【解決手段】自動ワインダが備えるワインダユニット10は、クレードル23と、パッケージブレーキ機構81と、を備える。クレードル23は、供給される糸20を巻き取るパッケージ30を支持する。パッケージブレーキ機構81は、クレードル23に備えられ、パッケージ30の回転を制動することが可能である。ユニット制御部50のブレーキ制御部52は、パッケージ30の回転に対するパッケージブレーキ機構81の制動を強める制御と弱める制御を交互に反復することで、パッケージ30の回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】装置全体の幅方向の寸法を短くすると共に、構成が簡易且つ合理的で製造コストを低減可能な自動リール装置を提供すること。
【解決手段】リール10を自動的に回転させて被巻取物の巻き取り又は繰り出しを行う自動リール装置であって、リール10の回転の軸芯となる回転軸20と、その回転軸20と一体的に回転可能に設けられてリール10を保持するリール保持部30と、回転軸20を受ける軸受部40と、その軸受部40を支持することで回転軸20を介してリール保持部30を支持する基体部42と、その基体部42に設置されてリール保持部30へ駆動力を直接的に伝達することでそのリール保持部30を介してリール10を回転させる回転駆動手段50とを具備する。 (もっと読む)


【課題】接触ドラム式のワインダーにおいて、糸速を制御すべく、ドラムの回転数検出に基づいてドラムの回転速度を制御しても、実際の糸速が想定外の速度になってしまうことがあった。
【解決手段】巻取りパッケージ4に接触して回転し、この巻取りパッケージ4を連動して回転させる綾振りドラム10と、綾振りドラム10を回転駆動するドラムドライバー11と、を備える、ワインディングユニット1であって、巻取りパッケージ4に巻き取られる糸の走行速度である糸速の瞬間値を検出する糸速センサー7と、糸速の瞬間値より糸速のトラバース平均値を算出して、この糸速のトラバース平均値が、糸速の目標値と一致するように、前記ドラムの回転速度の指令値を設定して、前記ドラムドライバーを制御するシーケンサー12と、を備える。 (もっと読む)


【課題】糸に対応配置された複数のトラバースユニット7.1,7.2と、これらのトラバースユニットとボビンスピンドル3.1との間に配置された圧着ローラ6とを備えており、ボビンスピンドル3.1とトラバースユニットと圧着ローラ6とがそれぞれ独立した構造群として、機械枠1の枠部1.1,1.3,1.4によって保持され、各構造群がそれぞれ所定の固有振動数を有している形式の、複数の糸21を、駆動可能なボビンスピンドル3.1に設けられたボビン5に巻き取るための装置を改良して、糸をボビンに巻き取る間に構造群内で発生する許容できない振動をほぼ完全に避けるようにする。
【解決手段】糸の巻き取り作業中に当該の構造群の固有振動数を変えるために、少なくとも1つの枠部1.1,1.3,1.4が、枠(1.3の剛性に影響を与える手段10を有していることを特徴とする、複数の糸を巻き取るための装置。 (もっと読む)


【課題】巻取ドラムに対してきわめて大きな回転トルクを負荷できるようにして長さの長い重量のあるケーブルを効率よく巻取ることができるようにした移動式ケーブル巻取装置を得ることである。
【解決手段】この発明の移動式ケーブル巻取装置Aは、トラックTの荷台の端に荷台の移動を安定化させる一対の支持リフト2、2を設け、荷台に取付けたサブフレーム1上にケーブルCの引抜きの準備作業用のリードワイヤWL を巻取るウインチ3と、ケーブルCを巻取るケーブル巻取手段4とを備え、ケーブル巻取手段4はドラム5と、これを回転駆動する駆動ローラ6、6と、ドラムを駆動ローラ6、6に押付けるドラム押付機構7とから成り、ドラムフランジ5f、5fを駆動ローラ6、6で回転させてドラムに大きなトルクを与え、地中線の引抜き作業を効率化し得るように構成したものである。 (もっと読む)


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