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国際特許分類[B65H54/74]の内容

国際特許分類[B65H54/74]に分類される特許

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【課題】パッケージと制動部の接触時間を調節することによって、該パッケージの回転を確実に停止できる紡績機を提供することを目的としている。
【解決手段】紡績糸Yを巻き取ってパッケージPを作成する紡績ユニット10を複数備えた紡績機100であって、回転中の前記パッケージPと接触して該パッケージPの回転を制動できる制動部21と、前記制動部21を前記パッケージPに接触又は離間自在に駆動できる駆動部22と、前記駆動部22に制御信号を送信して、前記パッケージPと前記制動部22の接触時間を調節するように前記駆動部22を制御する制御部40と、を具備する、とした。 (もっと読む)


【課題】良質な巻き状態のパッケージを形成するために、巻き取り中のパッケージをクレードルに確実に保持する。
【解決手段】糸巻取ユニット1は、パッケージ205を形成する装置である。クレードル29は、パッケージ205を挟みこんで保持する巻取ボビン把持部32a、32b、及び供給されたエア圧に応じて巻取ボビン把持部32a、32bの保持力及び制動をコントロールするパッケージブレーキ51、を有する。作動エア回路40は、パッケージブレーキ51が巻取ボビン把持部32a、32bを介してパッケージ205を回転可能に支持するための保持力を供給するための第1エアをパッケージブレーキ51に供給する第1エア供給回路41、及びパッケージブレーキ51が巻取ボビン把持部32a、32bを介してパッケージ205を制動して停止させるための第2エアをパッケージブレーキ51に供給する第2エア供給回路42、を有する。 (もっと読む)


【課題】回転速度にかかわらず効率良く正確に電気モータを制御できる繊維機械を提供する。
【解決手段】自動ワインダは、モータ51と、位置センサ56と、電流センサ70と、パルス検出部55と、モータ制御部52と、を備える。位置センサ56は、モータ51のロータ磁極位置を検出する。電流センサ70は、モータ51の電流を検出する。パルス検出部55は、モータ51の回転に応じたパルスを検出する。モータ制御部52は、モータ51の回転を制御する。また、モータ制御部52は、第1制御部71と、第2制御部72と、を備える。第1制御部71は、位置センサ56の検出結果及びパルス検出部55の検出結果に基づいてモータ51の回転を制御する。第2制御部72は、電流センサ70の検出結果に基づいてモータ51の回転を制御する。 (もっと読む)


【課題】自動ワインダに適用されて巻取パッケージに制動力を付与するパッケージブレーキにおいて、制動時における紙管の保持力を過剰に大きくすることなく、制動力の増大化を図る。
【解決手段】紙管21に向かう前方向に指向し、且つ作動部材32と保持部材31との間で制動力が発揮される第1作用力(f1)と、紙管21から離れる後方向に指向し、且つ作動部材32と保持部材31との間で制動力が発揮される第2作用力(f2)とを、両部材31・32に付与する。これにて、制動力を大きくしながら、保持力の過剰な増加を効果的に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】糸巻取機においてパッケージの回転を効率良く停止させることが可能で、巻取ボビンの損傷も防止できる構成を提供する。
【解決手段】自動ワインダが備えるワインダユニット10は、クレードル23と、パッケージブレーキ機構81と、を備える。クレードル23は、供給される糸20を巻き取るパッケージ30を支持する。パッケージブレーキ機構81は、クレードル23に備えられ、パッケージ30の回転を制動することが可能である。ユニット制御部50のブレーキ制御部52は、パッケージ30の回転に対するパッケージブレーキ機構81の制動を強める制御と弱める制御を交互に反復することで、パッケージ30の回転を停止させる。 (もっと読む)


【課題】ターレットを回転させることでボビンの交換作業と巻線処理とを効率的に並行して行えるスピンドル駆動装置を提供する。
【解決手段】従動プーリ12を、長ベルト11を掛け回した状態で、従動軸6A又は6Bから離脱させるので、長ベルトを破損する恐れは低く、スムーズにターレット3を回動させることができる。 (もっと読む)


【課題】ターレットを回転させることでボビンの交換作業と巻線処理とを効率的に並行して行えるスピンドル駆動装置を提供する。
【解決手段】ターレット3を、長ベルト11が係合していた方の従動プーリ6Aが、駆動プーリ10に接近する方向に回転させることで、反対側の従動プーリ6Bが回転してくるまでの間に、更に上昇したローラ14が図5(d)に示す退避位置まで移動させると、長ベルト11が従動プーリ6Bの変位を邪魔することがない。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化させることなく、従動ローラの自由回転を制動する制動機構の性能を高める。
【解決手段】筒状の従動ローラ20は、巻取ボビン駆動モータによって回転駆動される巻取ボビンに形成される糸層と接触しつつ従動回転する。糸層と従動ローラ20との接触が解除された際に、従動ローラ20の自由回転を制動する制動機構30は、従動ローラ20の内部に設けられる。制動機構30は、接触部材31を備えており、接触部材31は、従動ローラ20に対して相対回転可能な状態に配置されており、ドーナツ形状の接触面31aを有している。接触部材31は、従動ローラ20の軸方向に沿って進退可能であり、従動ローラ20内の軸方向と直交する面(被接触面24a)と接触する状態と接触しない状態とをとり得る。 (もっと読む)


【課題】 自動ワインダ等の繊維機械における糸の巻取装置において、パッケージを駆動する電気モータの冷却のための簡素な構成を得る。
【解決手段】 糸を巻き取るためのボビン5を支持するクレードルアーム7aに、前記ボビン5を回転駆動するための電動モータ21を設ける。この電動モータ21はケーシング24により覆われており、そのケーシング24は、少なくともケーシング本体27の外周面のほぼ全面が外気に臨むようにして、前記クレードルアーム7aに支持されている。ボビン5上に糸を巻き取ることでパッケージ6が形成されると、そのパッケージ6の回転によって生起される気流が、ケーシング本体27の外周面の周囲を通過するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 トラバースガイドの駆動源の複数錘での共通化による簡素化と、全錘を停止させずに特定の錘のメンテナンスを可能にすることとを両立させる。
【解決手段】 複数錘のトラバース装置6を共通のトラバース駆動軸15で駆動する構成であって、それぞれの錘のトラバース装置6と前記トラバース駆動軸15との間で動力を断接するベルトクラッチ62を錘ごとに設ける。また、このベルトクラッチ62を錘ごとに手動で断接操作することが可能な操作レバー53を、それぞれの錘に設ける。 (もっと読む)


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