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国際特許分類[B65H57/26]の内容

国際特許分類[B65H57/26]に分類される特許

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【課題】1つのフィードローラで送られる2本の糸を1つのガイドの2つの糸掛け部に簡単に糸掛けする。
【解決手段】第3糸送り装置22は、フィードローラ40と、ニップローラ41と、ガイド42とを有している。フィードローラ40とニップローラ41の間に糸Yが挟まれた状態で、フィードローラ40が回転駆動すると、このフィードローラ40の回転にともないニップローラ41も回転する。すると、糸Yには所望のニップ力が付与されて下流側に送られる。ガイド42は、主機台2aのバーサポート35に係合されたトラバースバー36に支持され、作業空間3に向かって水平方向に延在した板状のブラケット43と、ブラケット43の両側に設けられ、2本の糸Yがそれぞれ掛けられる2つの糸掛け部44a、44bとを有している。 (もっと読む)


【課題】後加工での工程通過性が良好で、かつトウ幅の変動率が小さく安定してボビンに巻き取ることができるガイド装置、そのガイド装置を具備する巻取機、その巻取機を用いた連続繊維束の製造方法、およびその方法により得られる炭素繊維束を提供する。
【解決手段】連続繊維束の走行路上に配され、前記連続繊維束をひねり案内する、軸線が空間上で互いにねじれた位置関係にある一組の第1のガイドおよび第2のガイドと、前記一組のガイドの前記走行路後流側に配され、前記ひねられた連続繊維束をひねり戻してボビンに導入案内する平行ガイドとを具備し、前記第1のガイドおよび前記第2のガイドは円錐状ガイドであり、前記平行ガイドはその一部が凹型に湾曲したガイドであるガイド装置を用いて、連続繊維束をボビンに巻き取る。 (もっと読む)


【課題】専用の治具や付帯機器を用いることなく、極細銅線の穴通し作業を容易に行うことができると共に、穴通し作業に費やされる時間を短縮することができ有利な極細銅線の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の分割片からなり、伸線ダイス本体部の側壁に設けられた専用の貫通穴に夫々挿入することにより伸線ダイスのダイス穴を形成するベアリング部を有するベアリング治具を用意し、前記ベアリング治具を伸線ダイスのダイス穴径に応じてサイズの異なるベアリング部を有する別のベアリング治具に入れ替えることにより、伸線ダイスのダイス穴径を所定の穴径より大きい状態から所定の穴径に減じることを調整可能にされた伸線ダイスを用意し、前記伸線ダイスを用いて極細銅線の先端の穴通し作業を行う。 (もっと読む)


【課題】弛み取りローラから解舒されて走行する糸が糸掛け部材に接触する位置を変化させ、糸の走行に対する摩耗に対して糸掛け部材の寿命を向上させた糸弛み取り装置を提供する。
【解決手段】弛み取りローラ39の下流側端部である先端側端部の外周縁70は、弛み取りローラ39の軸方向からみて、楕円形状となるように形成されている。糸掛け部材52が長径部分に位置している場合が実線で示され、短径部分に位置している場合が2点鎖線で示されている。糸掛け部材52が弛み取りローラ39に対して相対回転すると、糸掛け部材52と解舒される紡績糸34とが接触する位置が幅Dの間で変化する。 (もっと読む)


【課題】クリールのコストアップを招くことなく、クリールにおいてスライバの局部的な撚り部分がガイド体に押し付けられて、スライバの局部的な撚りが固定される不具合の発生を防止する。
【解決手段】スライバ3を支持するガイド体31・32・33を備え、水平面内で巻かれた状態のスライバ3を収容するケンス2から、上方に引き出された後、水平方向に搬送されるスライバ3を、ガイド体31・32・33により支持するクリールにおいて、ケンス2から上方に引き出されたスライバ3にはじめて接触するガイド体31の高さ位置は、ケンス2内に収容されるスライバ3の上端位置から、ケンス2内で巻かれた状態のスライバ3が一回転する巻き長さに相当する距離(離間距離H)よりも高い位置とする。 (もっと読む)


【課題】クリールガイドの床面からの高さが容易に調整可能なスライバ供給クリールを提供する。
【解決手段】スライバ供給クリール100は、ケンス80より供給されるスライバ81を案内するクリールガイド30,40と、クリールガイド30,40を装着するクリールパイプ10と、床に対して固定され、クリールパイプ10の一端部を回動自在に支持し、クリールパイプ10を上下回動自在とする支持部20と、クリールパイプ10に当接してクリールパイプ10の回動範囲の下限を与える制止部材60と、回動範囲の下限よりもクリールパイプ10が上方にあるときに、クリールパイプ10の他端部を載せて支持するための支持部材50と、を有するものである。 (もっと読む)


【課題】2個の矯正ロールの押し上げ量を同時に調整することができる線材矯正装置を提供する。
【解決手段】2つの第1の加圧ロールと第1の溶射線材を矯正する第1の矯正ロールとから成る第1の矯正機構と、2つの第2の加圧ロールと第2の溶射線材を矯正する第2の矯正ロールとから成る第2の矯正機構とを備え、2つの第1の加圧ロールを一方の側面に取り付け2つの第2の加圧ロールを他方の側面に取り付けた加圧ロール支持部材と、加圧ロール支持部材の下方に設けた矯正ロール支持部材と、第1の矯正ロールを一方の側面に取り付け第2の矯正ロールを他方の側面に取り付けたスライド部材と、このスライド部材を矯正ロール支持部材に対してスライドさせる矯正ロールスライド機構とを備えている。この結果、一つの調整ボルトを回転させて、2個の矯正ロールの押し上げ量を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】極細線の伸線工程において、未熟練者でもワイヤー先端をダイス内に簡単に通すことを可能にした、線材のダイス通し治具を提供する。
【解決手段】ダイス1を着脱可能に保持し且つ該ダイス1の加工穴2の中心軸線と直交する面内で該ダイス1をXY方向に移動させ得るダイス保持手段3,4,12と、該ダイス保持手段と一体的に構成された支持台11と、該支持台11上に摺動可能に装架されていて被加工線材5を前記加工穴の中心軸線上に案内すると共に前記加工穴2のエントランス部2aに潜入可能の先端部を有するガイド手段6,7,8,10と、前記ダイス保持手段または支持台11を回動可能に支持すると共に該ダイス保持手段及び支持台11を上方より前記加工穴の入口が見える位置と前記ダイスの裏面が上方を向く位置とに保持し得るストッパー15a,15bを有する基台14とを備えている。 (もっと読む)


本発明の目的は、薄く均一な扁平繊維束を、単繊維どうしの絡まりなどの不都合を引き起こすことなく、糸道を安定化させ、ひいては該繊維束の巻取パッケージの巻姿を良好なものにできる繊維束の綾振り装置、また、単繊維どうしの絡まり等の不都合を引き起こすことなく糸道を安定化させる糸道ガイドを提供することにある。本発明の糸道ガイドは、走行する糸を案内するものであって、ガイドロールとガイドロールを支持する支持部材とからなり、支持部材は、ガイドロールの回転軸に対し直角にねじれた位置に回転軸を有するものであり、糸道の変動に対応して、支持部材の回転軸を回転中心とする回転により該ガイドロールが糸道に対して傾けられることにより、繊維束が本来の糸道方向に自動的に案内されるように構成されてなる糸道ガイドである。また、本発明の繊維束の綾振り装置は、トラバースガイドが糸道を外れる動作をする繊維束を本来の糸道方向に案内する糸ガイド機構を有するものである。 (もっと読む)



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