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国際特許分類[B66B1/28]の内容

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【課題】 閑散時や混雑時に負荷条件が異なるエレベーターにおける繰り返し昇降を行う場合の消費電力を低減する運転装置を提供すること。
【解決手段】 かご1の積載量によるモーター5の負荷条件の検出と、運転方向による回生運転、力行運転の判別と、閑散時と混雑時を判断するために直前の運転速度と前々回の運転速度によって、予め設定した重み付け係数によって判定する手段6cにより運転速度を設定するエレベーターの制御装置。 (もっと読む)


【課題】乗りかごの減速開始から着床検出板検出前までの速度パターンである距離ベース速度パターンの減速度と着床パターンの減速度との連続性を良好に保つ。
【解決手段】乗りかご8の減速が開始すると、速度指令補正装置30のかご速度目標値生成装置16は、目的階の停止予定位置までの残距離をもとに、かご速度目標値を生成する。補正用乗算器17は、速度フィードバックとかご速度目標値との偏差をもとに乗りかご8の出発階からの走行距離の補正値である距離偏差を計算する。補正用積分器18は、距離偏差の積分を行なうことで残距離の補正距離を計算する。距離ベース速度生成装置15は、残距離、当該残距離の補正値および距離ベース速度生成装置15による制御遅れ距離をもとに、残距離に応じた速度指令である距離ベース速度目標値を速度指令装置1に出力する。 (もっと読む)


【課題】建物の揺れに伴うロープの揺れ(応答特性)を乗りかごの移動に伴ってロープ長さが変化した直後の運転エネルギーを考慮して正確に求め、そのロープ揺れの状態に応じて乗りかごを適切に管制運転して安全を確保する。
【解決手段】エレベータの制御装置21において、ロープ揺れ演算部41は、かご位置検出器23から出力されるかご位置データと、建物の上部と下部に設置された2つの加速度センサ22a,22bから出力される加速度データとに基づいて、建物揺れに伴うエレベータ・ロープの揺れの大きさを演算する。その際、乗りかごの移動に伴うロープ長さの変化前後における運動エネルギーが同じになるように補正を行う。管制運転判定部43はロープ揺れ演算部41の演算結果に基づいて乗りかごを管制運転するためのレベルを判定し、管制運転制御部44はその判定レベルに応じた管制運転を実行する。 (もっと読む)


【課題】安全かつ容易にエレベータのかごの昇降速度を測定することができる速度測定装置固定治具を提供する。
【解決手段】本発明による速度測定装置固定治具10は、一対の押え部11、12と、この一対の押え部11、12間に連結された本体連結部13とを有し、速度測定装置9を挟持する治具本体14を備えている。また、各押え部11、12のうちの一方の押え部11に、速度測定装置9を他方の押え部12側に押圧する押圧部材15が係合している。さらに、治具本体14に、治具本体14をかご1に固定する固定機構30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】乗りかごまたはカウンターウエイトの位置および速度を正確に算出することができ、これにより乗りかごまたはカウンターウエイトを安全に制御することができるエレベータシステムを提供する。
【解決手段】エレベータシステムは、エレベータの乗りかご12と、乗りかご12を昇降路11内で昇降させる巻上機32と、乗りかご12にメインロープ25を介して連結されたカウンターウエイト18とを有している。また乗りかご12またはカウンターウエイト18の加速度を検出する加速度センサ16a、16bが設けられ、加速度センサ16a、16bに制御装置26が接続され、制御装置26は、加速度センサ16a、16bから送信された乗りかご12またはカウンターウエイト18の加速度を2回積分することにより、乗りかご12またはカウンターウエイト18の位置を正確に算出する。 (もっと読む)


【課題】 1サンプリング時間に1パルスも変化しないようなモータの低回転時でも適切な速度検出値を得るエレベータの制御装置を得ること。
【解決手段】 モータ10の回転位置を検出してパルスを発生するエンコーダ12と、一定サンプリング時間毎にパルスをカウントし、サンプリング時間内のカウンタ値の変化量をサンプリング時間により除してモータの速度検出値を算出する速度算出部21と、サンプリング時間内にパルスが一つも発生しないことを検知すると共に、検知信号を発生するパルス検出部23と、検知信号の発生に基づいて前回のサンプリング周期の速度検出値を今回の速度検出値とする第1速度補正部25と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】演算周期のタイミングによるずれ時間が生じても、減速時のかごの乗り心地を向上させることができるエレベータの速度制御装置を提供する。
【解決手段】かごの移動距離に対応したパルスを計数し、計数されたパルスからかごに対するかご速度指令Vpatを演算するかご速度指令演算手段と、かごが停止する予定階床までの残距離Sに基づいて、かごが減速する場合の減速速度指令Vdecを演算する減速速度指令演算手段と、減速速度指令Vdecとかご速度指令Vpatとの差異が所定値Vs以下になった場合に、かご速度指令Vpatを漸減させるための速度補正指令Vdを演算する速度補正指令演算手段と、差異が所定値Vs以下になった時間Tiと、速度補正指令Vdが演算される時間Trとのずれ時間τaを演算するずれ時間演算手段とを備え、速度補正指令演算手段は、ずれ時間τaを補償するように速度補正指令Vdを演算する。 (もっと読む)


【課題】
エレベータのかごの速度もしくは位置を、かごに取り付けたセンサを用いて検出する。
【解決手段】
磁気発生手段を外周に具備する回転体0101が、同じく磁気発生手段0103を具備するガイドレール0102と所定の空間距離を保持して対向する。前記回転体0101がかごと連動して昇降路内を移動する際、磁気力により転動する。前記転動運動は、ロータリーエンコーダ0104によりパルスに変換され、かごの速度若しくは位置の算出に利用する。 (もっと読む)


【課題】ガイドレールに特別な加工をすることなく、かごの速度を検出し得るエレベーターの速度検出装置を得ること。
【解決手段】かご7に固定されると共に、かご7に連結されたガイドシュー14を案内移動するガイドレール12に向けてパルス磁束を発生してガイドレール12に渦電流を発生させるコイル52と、該コイル52にパルス電圧信号を印加するパルス電圧発生部と、かご7に固定されると共に、パルス電圧発生部よりも上方に位置すると共に、渦電流により生じた渦電流磁束を検出し、第1位置検出信号を発生する第1検出器53と、かご7に固定されると共に、パルス電圧発生部よりも下方に位置すると共に、渦電流磁束を検出し、第2位置検出信号を発生する第2検出器56と、パルス電圧信号、第1及び第2位置検出信号に基づいてかご7の速度を求める速度演算部とを備えたものである。 (もっと読む)


本発明は、従来の遺伝的アルゴリズムの拡張を開示し、これによりエレベータシステムで発せられた呼びに基づいてエレベータの走路の決定がなされる。新しいタイプの遺伝子、いわゆる走行タイプ遺伝子を、本発明による遺伝的アルゴリズムの染色体と関連付け、この遺伝子を用いて、エレベータ運転用の所望の速度特性を設定することができる。このようにして、例えば、エレベータの加速度または最大移動速度の上限を設定できる。走行タイプ遺伝子を用いて、運動エネルギー量の項目が最適化に含まれる。したがってシステムが消費するエネルギー量を、アルゴリズムによってより効果的に少なくすることが可能である。これは、エレベータの移動速度を変化させることで、アルゴリズムの染色体の選択の自由がより増えるからである。

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