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国際特許分類[B66D1/46]の内容

国際特許分類[B66D1/46]に分類される特許

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【課題】乗車時の被牽引物を確実に固定でき、車両走行中の被牽引物の姿勢を安定させることができると共に、被牽引物へのショック入力を防止することができる電動ウインチ装置を提供する。
【解決手段】ベルト4を巻取り/送出し可能なドラムと、ベルト4の巻取り/送出しを行う電動モータとにより構成されるウインチ本体1と、ドラムの回転を阻止可能なラチェット機構と、ドラムの回転の制御を行う電子制御ユニット2とを備え、電子制御ユニット2は、電動モータを回転駆動してドラムを回転駆動する巻取り/送出し操作と、ラチェット機構を操作してベルトフリー操作を行う操作パネル3、及びリモコンと、車両101への車椅子110の乗車の有無を判断する乗車有無判断部31とを備え、乗車有無判断部31によって車椅子110が車両101に乗車していると判断された場合に、ベルトフリー操作を禁止するロック解除禁止手段32を備える。 (もっと読む)


【課題】電動機及び油圧モータを大型化することなく、クレーンのウィンチに高負荷が掛かるときにウィンチに高トルクを付与し、且つ、ウィンチに与えられるトルクに抜けが生じるのを防ぐ。
【解決手段】クレーンのウィンチ動作制御装置1では、制御機構14は、モーメントリミッタ12によって導出された吊荷用ウィンチ50に掛かるロープ張力が予め設定された設定値よりも大きい場合には、吊荷用ウィンチ電動機2と吊荷用ウィンチ油圧モータ8の両方から吊荷用ウィンチ50へ動力を供給させて吊荷用ウィンチ50を作動させ、モーメントリミッタ12によって導出されたロープ張力が前記設定値以下である場合には、吊荷用ウィンチ油圧モータ8から吊荷用ウィンチ50に動力を供給させず、吊荷用ウィンチ電動機2のみから吊荷用ウィンチ50へ動力を供給させて吊荷用ウィンチ50を作動させる。 (もっと読む)


【課題】一対の電動ウィンチの駆動状態にアンバランスが生じた場合に、操作者の意思に依らず各電動ウィンチを緊急停止する。
【解決手段】カウンタ部51は、各回転センサ96からのパルス信号の立ち上がり回数または立ち下がり回数をそれぞれカウントし、差分値比較部52は、各カウント値CtR,CtLから差分値δCtを算出しつつ、差分値δCtとしきい値Thとを比較する。差分値比較部52は、さらに差分値δCtがしきい値Th以上のときに、各電動ウィンチ30の制御を停止する停止信号Stpを出力する。したがって、差分値δCtがしきい値Thよりも大きくなると、各電動ウィンチ30の制御を停止させることができる。つまり、車椅子(被牽引物)の右側と左側とで重量配分にアンバランスが生じた場合に、介助者の意思に依らず各電動ウィンチ30の制御を停止(緊急停止)することができる。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチの故障時にラチェット機構をロック状態とするフェイルセーフ機能を設け、使用者に与える不安感を低減する。
【解決手段】ドラムとモータ部81との間に、両者を締結状態または開放状態とする電磁クラッチ84を設け、ドラムに、ロック状態でドラムの引き込み方向への回転を許容しつつ送り出し方向への回転を規制し、リリース状態でドラムの引き込み方向および送り出し方向への回転を許容するラチェット機構を設け、コントローラ50に、電磁クラッチ84の故障を検知する第1クラッチ故障検出部52と、第1クラッチ故障検出部52から故障検出信号fsが入力されたときに、ラチェット機構をロック状態とする駆動制御部51とを設けた。電磁クラッチ84の故障時にはドラムの送り出し方向への回転が規制され、ベルトがドラムから送り出されることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】電動ウィンチを作動させる前にベルトの弛みを取り、スロースタート制御を有効に作用させる。
【解決手段】電動ウィンチ30に、コントローラ50によりモータ部81とは個別に回転駆動自在であって、ドラムをベルトの巻き取り方向へ回転させる弛み取りモータ95を設け、コントローラ50に、電動ウィンチ30を操作する操作パネル60からのスタンバイ信号Stdの入力に基づき弛み取りモータ95を回転駆動する駆動制御部51と、スタンバイ信号Stdの入力から所定時間経過後に駆動制御部51に弛み取りモータ停止信号Stpを出力するタイマー部52とを設けた。よって、操作パネル60からのスタンバイ信号Stdの入力により弛み取りモータ95を回転駆動し、電動ウィンチ30の作動前にベルトの弛みを除去し、ひいてはスロースタート制御を有効に作用させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電磁クラッチの電気系統が失陥したとしてもラチェット機構をロック状態にでき、被牽引物の後退を確実に防止する。
【解決手段】通電によりドラムおよびモータ部81を締結状態とし、通電の解除によりドラムおよびモータ部81を開放状態とする電磁クラッチ84と、ソレノイド駆動部材93cへの通電によりリリース状態となりドラムの一方向および他方向への回転を許容し、ソレノイド駆動部材93cへの通電の解除によりロック状態となりドラムの一方向への回転を許容しつつ他方向への回転を規制するラチェット機構とを備え、電磁クラッチ84およびソレノイド駆動部材93cの各電源端子T1を、一端側が電源51に接続された一の電源供給線53の他端側に、分岐点V1を介してそれぞれ電気的に接続した。 (もっと読む)


【課題】ラチェット機構のロック力が異なる場合でも、ラチェット機構を確実かつ速やかにリリースさせる。
【解決手段】コントローラ50に、ラチェット機構をリリース制御するときにドラムをベルトの引き込み方向へ回転させるようモータ部81を駆動し、回転センサ96からの検出信号Dsが入力されるとモータ部81の駆動を停止するリリース補助制御部52を設け、リリース補助制御部52には、リリース制御するときにモータ部81への駆動電流の大きさを決定するマップ52a(第1のデューティマップ)を設け、マップ52aは、リリース制御の時間経過とともにデューティ比の増加率が上昇するよう設定する。ラチェット機構のロック力が異なる場合でも、ドラムをベルトの引き込み方向へ回転させるモータ部81の回転トルクがデューティ比の増加に応じて増加し、ラチェット機構を確実かつ速やかにリリースできる。 (もっと読む)


【課題】実際の車椅子の位置を検出し、その位置に基づいた制御を行なうことができるウインチ装置を提供する。
【解決手段】車両2に配設され、車椅子1に乗っている被介護者を検出すると共に、該被介護者との距離を検出する距離センサ30を車両2の天井面に配設する。記憶手段22には、距離センサ30からの距離データに応じたドラムの目標速度データを予め記憶させている。制御手段21により、車椅子1の引き上げまたは引き下ろしをする際に、距離センサ30からの距離データに応じて、モータ41を介して、ドラムを記憶手段22に記憶させておいた目標速度データに基づいて駆動させる。 (もっと読む)


【課題】消費電力する電力量を変えずに、荷役時間を短縮する港湾荷役機器の制御方法と港湾荷役機器を提供する。
【解決手段】コンテナを、コンテナの巻上げ下げ開始から基準速度V0まで、コンテナの荷重に係わらず、定トルク領域A2の最大トルクである第1最大トルクTmによる一定の第1加速度で巻上げ下げし、基準速度V0から荷重から算出される最大速度Vmaxまで、定出力領域A2で定められる速度に反比例する最大トルクである第2最大トルクTvと保持用トルクTwとの差分である第2トルクを、予め定めた一定時間毎に算出し、算出した第2トルクにより一定時間毎に可変する第2加速度で巻上げ下げするようにクレーンのモータを制御する。 (もっと読む)


【課題】確実に停止状態とすることが可能なウインチ装置を提供する。
【解決手段】ステップS1で監視対象が操作スイッチか否かが判断され、監視対象が操作スイッチの場合、ステップS2に移行する。操作スイッチから手を離すと操作スイッチ内の接点が離れることで、陰極側の接点への通電がオフとなり、その接点間の電位差をスイッチ監視部が監視しており、その状態をステップS3で判断する。信号が正常な場合にはステップS4に進んで、作動許可を与える。一方、ステップS3において、操作スイッチから手を離しても信号が正常ではない場合、つまり、操作スイッチの接点が数秒〜15秒、あるいは20秒間接触している状態が継続しているとスイッチ監視部が検知すると、操作スイッチが異常であると判断してステップS5に進み、以後の車椅子の引き上げまたは引き下ろしの作動を不許可とする。 (もっと読む)


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