説明

国際特許分類[C01G17/04]の内容

国際特許分類[C01G17/04]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】高品位のゲルマニウムを、高い回収率で、効率よく且つ安価に、ゲルマニウムを含有する中間物から回収する方法の提供。
【解決手段】金属回収工程における、ゲルマニウムを含有する中間物から、塩酸と過酸化水素とを併用して、ゲルマニウムを塩化物として回収するゲルマニウム塩化物回収工程を含むゲルマニウムの回収方法である。中間物が亜鉛製錬における中間産物であり、更に過酸化水素の添加量が、ゲルマニウムに対して2モル当量以上である態様が好ましい。 (もっと読む)


本発明は、純粋化合物としての、または複合混合物としての塩素化オリゴゲルマン、及びこれらを製造する方法に関する。純粋化合物としての、または複合混合物としての塩素化オリゴゲルマンは、各々少なくとも1つのGe−Ge直接結合を有しており、これの置換基としては、塩素、または塩素と水素とを含み、この組成において、置換基とゲルマニウムとの原子比は少なくとも1:1である。混合物は平均してGe:Cl比が1:2〜1:3であり、純粋化合物でのGe:Cl比は、1:2〜1:2.67、好ましくは1:2.2〜1:2.5である。混合物はゲルマニウム原子の平均数が2〜10である。 (もっと読む)


ウラン濃縮方法の副生成物を、産業規模において効率的および費用効果的にフッ素を製造するためのフッ素源として用いる方法の提供。ウランフッ化物(Uxy、式中xおよびyは整数である)および酸化剤を含む混合物を反応容器中に装填する工程であって、反応容器は、閉じた底部セクションと、該底部セクションと離隔した開口部とを有する工程と;反応容器中で、ウランフッ化物および酸化剤を含む混合物を加熱して、少なくとも1種のウラン酸化物と非放射性気体生成物とを形成する工程と、反応容器内の混合物の深さを制御して、非放射性気体生成物の所望される反応収率および/または反応速度を実現する工程とを含むフッ素抽出方法。
(もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、四フッ化ゲルマニウムの製造方法において、安全に且つ高効率に、金属ゲルマニウムとフッ素ガスの直接反応によるフッ素化を行える製造方法を提供することにある。
【解決手段】 金属ゲルマニウムと希釈ガスが充填されている反応器にフッ素ガスを供給し、該反応器より放出される気体を冷却捕集器に通過させて反応生成物である四フッ化ゲルマニウムを捕集し、該冷却捕集器を通過するガスを再び該反応器へ戻し循環させることを特徴とする、四フッ化ゲルマニウムの製造方法。 (もっと読む)


光ファイバーからSiClを含むかまたは含まないGeClを生成させるための方法が提供され、その方法は、ゲルマニウムおよび場合によってケイ素の酸化物を含む粉末状にした光ファイバーを、固体の炭素質還元剤、塩素およびホウ素化合物を含む反応物と、次の反応:2BCl(気体)+1.5GeO → 1.5GeCl(気体)+B;2BCl(気体)+1.5SiO → 1.5SiCl(気体)+BO;B+1.5C+3Cl → 2BCl(気体)+1.5CO;に従って反応させて、気体のGeCl、SiClおよび気体のBClを含む気体生成物を得るステップと、次に、該気体のGeCl、BClおよび場合によってSiClを、液体のGeCl、BClおよび場合によってSiClに凝縮させるステップとを含む。本発明は、光ファイバーの製造および廃棄した光ケーブルから得られるガラス質残分からSiCl(および場合によってGeCl)を生成させる方法をさらに提供する。その方法は、粉末状にしたガラス質残分を固体の炭素質還元剤、塩、ホウ素化合物を含む反応物と反応させて、SiCl、BCl、および場合によってGeClを含む気体生成物を得るステップと、次にその気体のSiCl、BCl(GeClを含むか含まない)を液体のSiCl、BClおよびGeClに凝縮するステップとを含む。SiOを含有する材料からSiClを製造する方法も提供される。
(もっと読む)


本発明は、二量体ケイ素化合物および/または三量体ケイ素化合物、殊にケイ素ハロゲン化合物の製造法に関する。加えて、本発明による方法は、相応するゲルマニウム化合物の製造法にも適している。そのうえ、本発明は、該方法を実施するための装置ならびに製造されたケイ素化合物の使用に関する。
(もっと読む)


本発明は少なくとも1種の水素含有化合物で汚染された四塩化珪素または四塩化ゲルマニウムの精製法に関し、前記方法において、精製すべき四塩化珪素または四塩化ゲルマニウムを目的とする方法で、冷たいプラズマを使用して処理し、こうして処理した相から精製した四塩化珪素または四塩化ゲルマニウムを単離する。本発明は更に本発明の方法を実施する装置に関し、前記装置は、四塩化珪素または四塩化ゲルマニウムの貯蔵装置および蒸発装置(4.1または5.1)を有し、これらの装置は接続管により調節装置(4.4または5.4)を有する反応器(4.3または5.3)の入口に接続され、反応器は誘電的に阻止される放電を生じ、その出口はパイプにより直接的にまたは少なくとも1個の他の反応器(5.5)により間接的に凝縮装置(4.5または5.11)に案内され、凝縮装置は下流収集容器(4.6または5.12)を有し、収集容器は排出管(4.6.2または5.12.1)により蒸留装置(4.8または5.13)に接続され、場合により装置(4.1)への供給管(4.6.1)が備えられている。
(もっと読む)


本発明は、無機ハロゲン化物及び/又はオキシハロゲン化物を精製するための、方法及び装置に関する。ある実施形態において、本発明の方法は、精製無機ハロゲン化物又はオキシハロゲン化物液を生成させるために、無機ハロゲン化物又はオキシハロゲン化物フィード液をゼオライトと接触させることを含む。ある実施形態において、ゼオライトは、水素型のY型ゼオライトである。別の態様において、本発明は、無機ハロゲン化物又はオキシハロゲン化物を精製するための装置を含む。装置は、a)液体注入口及び液体排出口を含む液体濾過ハウジングと;b)水素形態におけるY型ゼオライトと、を含む。分子性及び/又はイオン性不純物は、ゼオライトを含む濾過媒体を用いて、フィード液から除去することができる。好ましい実施形態において、分子性不純物及びイオン性不純物の両方を、ゼオライトを含む濾過媒体を用いて、フィード液から除去することができる。 (もっと読む)


1 - 8 / 8