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国際特許分類[C03B11/12]の内容

国際特許分類[C03B11/12]に分類される特許

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【課題】プランジャのプレス成形面の冷却に伴って、シェル金型の温度が低下し過ぎることがなく、プレス成形後プランジャを上昇させる際に、プランジャとシェル金型とが接触障害を起こすことのないガラス成形用プレス金型を提供すること。
【解決手段】プランジャ4の外面のうちプレス成形時に溶融ガラスと接触するプレス成形面41を冷却する冷媒の流通経路5をプランジャ4の内部に設けるとともに、プランジャの外面のうちプレス成形時にシェル金型2に対向する対向面42と流通経路5との間に断熱部6を設けた。 (もっと読む)


【課題】外表面に煩雑な加工処理を施すことなしに、加熱効率を向上可能な光学素子用成形型を提供する。
【解決手段】一対の上下型110、120からなり、周囲から放射される熱線によって上下型および上下型の間に配置された成形素材を加熱し、プレス成形するために用いられる光学素子用成形型100が提供される。本光学素子用成形型は、上下型の外周には、上下型の外周面を上下型の上方および下方の少なくともいずれかに拡張する熱線吸収部材130、140、150が設けられたことを特徴とする。かかる構成によれば、従来の成形型では、上下型の外周面の上方および下方で拡散してしまい、成形型の加熱に直接寄与していなかった熱線を吸収することができる。これにより、外表面に切削などの煩雑な加工処理を施すことなしに、熱線の吸収面積を拡張することが可能となり、加熱効率を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】成形型の円周方向で均一な加熱を実現可能な光学素子成形装置を提供する。
【解決手段】一対の上下型10、20からなる成形型と、成形型の周囲に配置された加熱ユニット70とを備え、成形型の間に成形素材を配置し、加熱ユニットにより成形型および成形素材を加熱してプレス成形を行う光学素子成形装置が提供される。本光学素子成形装置は、成形型が加熱ユニットの略中央に配され、成形型の中心軸Pを中心軸として加熱ユニットを回動させる回動手段100を設けたことを特徴とする。成形型が加熱ユニットの略中央に配され、成形型の中心軸を中心として加熱ユニットが回動するので、熱源ランプ72の形状・配列にかかわらずに、成形型の円周方向で均一な加熱を実現することができる。これにより、不均一な温度分布に起因する形状精度のバラツキなどの問題を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】成形工程サイクルにかかる時間を短縮化することが可能な成形装置を提供すること。
【解決手段】光学素子を成形する一対の上型112及び下型114と、上型又は下型の型合わせ面から対向する下型又は上型の方向に突起して形成された突起部142、144と、上型又は下型の周囲に設置され、突起部に赤外線を照射する加熱部150とを備えることを特徴とする。ま、上記上型又は下型の型合わせ面に突起部を収容することができる凹状の凹部143、145が形成されたものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】レンズ成形装置において、熱電対が折れ曲がるのを防止する。
【解決手段】剛性を有する材料,例えばステンレスから形成されたパイプ24に熱電対22を挿通した状態で上型14aの穴23に挿入する。熱電対22に押圧力を加え、先端部22aが穴23bの底に所定の力で押しつけられる。熱電対22は、剛性を有するパイプ24によって保護されているから、折れ曲がることなく、確実に先端部22aが穴23bの底に押しつけられ、成形面20aの正確な温度を測定できる。 (もっと読む)


【課題】光学素子の生産効率および品質を向上させることが可能な成形技術を提供する。
【解決手段】筒状のスリーブ4の中に、上型2の成形面2aと下型3の成形面3aが対向するように配置し、成形面2aと成形面3aの間に実装されたガラス素材5を加熱および加圧することにより、成形面2aおよび成形面3aの形状をガラス素材5に転写して光学素子を成形する型セット1において、スリーブ4のスリーブ外周面6の放射率ε1を、スリーブ内周面7の放射率ε2よりも小さくなるように設定し、ガラス素材5の加熱のために外部から型セット1に供給される熱がスリーブ外周面6からの放射によって失われることを防止するとともに、スリーブ内周面7からガラス素材5に対する熱放射を大きくして、ガラス素材5の効率的かつ均一な加熱を実現する。 (もっと読む)


【課題】陰極線管用ガラスパネルの加圧成型製造工程において、陰極線管用ガラスパネル成型用下型に遮蔽板と整流板を設置することによって周辺部の冷却を強化し、生産性の向上を図る。
【解決手段】略矩形の底部3と前記底部の四辺に設けられた側壁部4とによって形成された中空部を有し、前記底部の下方から底部3の中央部に供給される冷媒によって、前記中空部内の陰極線管ガラスパネル1を冷却する陰極線管ガラスパネル成型用下型であって、前記底部3に遮蔽板5と整流板6を設けて中央部の過冷却を防止し周辺部の冷却を強化する。 (もっと読む)


【課題】複雑な調整機構を設けることなく簡単な構造で精密な調整を行うことができ、これにより、光学面同士のチルト角が極めて小さい偏心角精度の高いものが得られる光学素子の成形方法を提供する。
【解決手段】光学素子の成形方法は、上金型21と下金型22と胴型23とで形成される空間25に光学素材26を供給した後、この光学素材26を加熱加圧成形する光学素子の成形方法において、前記成形される光学素子の光軸に対して回転非対称な温度分布を設けた状態で光学素材26を加熱加圧成形する。 (もっと読む)


【課題】光学素子成形方法において、揮発成分を含む光学素材を用いても、高い光学性能が得られ、かつ金型の形状転写精度、離型性及び耐久性を損なわないようにする。
【解決手段】揮発成分を含むガラス素材5を加熱軟化させ押圧方向に対向配置された上型8、下型9にて押圧成形して光学素子を得る光学素子成形方法であって、ガラス素材5を、その粘度が、10dPa・s未満となる第1の温度に加熱して揮発成分を揮発させる加熱工程と、この加熱工程後に、上型8、下型9を用いて、ガラス素材5を押圧成形する成形工程とを備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】光学素子製造装置において、締結部材によるブロックの締結力を温度によらず一定に保ち、ブロック間のズレや温度ばらつきを抑える。
【解決手段】成形ブロックを加熱すると共に加圧する1対のステージの少なくとも一方(3)は、合わせて2種以上の線膨張係数を有する積層された2以上のブロック(20,21,22)と、これら積層された2以上のブロックを上記加圧する方向で締結する締結部材(24,25)とを有し、上記2以上のブロック(20,21,22)は、第1ブロック(21,22)と、この第1ブロックよりも線膨張係数の高い第2ブロック(20)とを含み、締結部材(24,25)は、第1ブロックの少なくとも一部に隣接する第1締結部(24a,25a)と、第2ブロックの少なくとも一部に隣接し第1締結部よりも線膨張係数の高い第2締結部(24b,25b)とを含む2以上の締結部を上記加圧する方向で固定してなる構成とする。 (もっと読む)


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