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国際特許分類[C03B11/12]の内容

国際特許分類[C03B11/12]に分類される特許

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【課題】ホルダーで保持される胴型を直接加熱・冷却して短サイクルで所定の熱収縮量を確保する。
【解決手段】胴型35にはガイド穴34が形成されている。胴型35はホルダー36によりガイド穴34を下型に組み込む位置に移動する。胴型35は第1・第2胴型37,38の2部品構成になっている。第1胴型37は成形品の外周を規定する作用をし、第2胴型38は成形品の厚みを規定する作用をする。第2胴型38は第1胴型37を収納する筒部41を有す。筒部41の外周はホルダー36から大きく露呈している。筒部41の外周は下型に挿入されているときに下加熱手段14の一部に対峙する。筒部41は直接加熱され迅速に温度上昇する。筒部41の外周は下型に挿入されているときに冷却用ガス供給口15に対峙する。筒部41は直接冷却され迅速に温度降下し所定の熱収縮量が確保できる。 (もっと読む)


【課題】型酸化を防止しながら高温環境下で成形品の取出しを行う。
【解決手段】一対の型11,12の周りで加熱する加熱位置と上方に退避する非加熱位置との間で加熱ユニット13を移動自在に設ける。加熱ユニット13は、円筒状になっており、加熱位置のときに、一対の型11,12及びその周りの空間を遮蔽する。加熱ユニット13の下方には、円筒状の仕切部材14が取り付けられている。仕切部材14は、加熱ユニット13が非加熱位置のときに、一対の型11,12及びその周りの空間を遮蔽する。成形品取出し時には、仕切部材14で遮蔽される空間に不活性ガスを供給して前記空間を高圧にしながら仕切部材14に設けた出入口14aから成形品を取り出す。 (もっと読む)


【課題】加熱プレス成形サイクルにおける胴型の温度履歴を迅速に安定させる。
【解決手段】一対の型の挿入をガイドするガイド穴34が形成されている胴型35は、断熱部材21を介して保持部36により保持されている。保持部36は、ガイド穴34を下型に組み込む組込位置に胴型35を移動する。胴型35は、外周が保持部36及び断熱部材21から大きく露呈している。胴型35の外周は、下型に挿入されているときに、下加熱部14で加熱される。断熱部材21は、胴型35と保持部36の間の熱の移動を抑制する。運転開始後、胴型35の温度履歴を迅速に安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】予備加熱時に成形素材が融着するのを防ぐ。
【解決手段】成形素材は、金型の外に配した予備加熱部19に一時的に載置される。予備加熱部19は、載置台32、ヒーター台33、及び、予備加熱機構とで構成される、載置台32は、成形素材を載置するための成形素材用凹部24が形成されている。ヒーター台33には、ヒーター40が内蔵されている。予備加熱機構は、載置台32に内蔵した温度センサから得られる温度信号に基づいてヒーター40の加熱能力を制御して成形素材用凹部24及びその周りの範囲を一定の温度に維持する。載置台32は、セラミックなどで作られており、成形素材用凹部24を含む範囲に、成形素材が融着するのを防ぐダイヤモンドライクカーボン膜等の表面保護層50がコーティングされている。 (もっと読む)


【課題】型の成形面中心部と周辺部の温度を略同じに一定に保つ。
【解決手段】熱電対を取り付けるための測温穴25を、成形面19に近くで、かつ中心部から周辺部にずれた位置に設ける。制御部は、熱電対から得られる温度信号に基づいて加熱手段の加熱能力を制御する。型16の周辺部は、加熱手段に近くかつ中心部より熱応答性が高いため、ハンチング現象の少ない安定した温度に制御される。周辺部の温度を安定した温度に制御することで、所定時間経過後に、型16の中心部は周辺部と略同じ温度で一定に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の成形型組を使用して複数の光学素子を一括して成形する場合に、成形温度のばらつきに起因する製品不良の発生を防止する。
【解決手段】複数の成形型組20の各々に対応し、断熱材18で分離されたプレートユニット21の上部プレート部6および下部プレート部16の各々に、上型温調用熱電対4、上型温調用ヒータ5、上型用温度制御機器12、および下型温調用熱電対14、下型温調用ヒータ15、下型用温度制御機器13を設けて、個々の成形型組20の温度を個別に調整可能にし、複数の成形型組20を目的の成形温度に一様に精度良く加熱した後、下部ベース部17と上部ベース部7の間で一括して加圧することにより、複数の成形型組20の各々に実装された複数のガラス素材11から良質な複数の光学素子を一括して成形する。 (もっと読む)


【課題】焼結時に変形しない加熱治具や、焼結時に変形せず、かつ破壊強度を向上できる加熱治具を提供することを目的とする。
【解決手段】ガラス粉末とビヒクルとを混合して顆粒としたものをプレス成形し凹み部または孔部が形成されたプレスフリット前駆体の加熱時に使用する加熱治具において、前記凹み部または孔部に挿入する凸部が形成された位置決め部材を具備したことを特徴とする加熱治具。前記凸部の外形形状が焼結後のプレスフリットが所望とする凹み部または孔部の形状に成形されていることを特徴とする加熱治具。 (もっと読む)


【課題】
ガラスプレス成形機において、加熱、加圧および冷却ステージの各上ブロックの前後進ストロークは、成形ブロック摺動面の清掃や上下ブロック交換作業の必要から成形工程時では必要のない長ストロークがとられており、そのため、成形工程時におけるサイクルタイムの短縮には非常に問題があった。
【解決手段】
加熱、加圧および冷却ステージの駆動装置に各上ブロックの上昇限位置を決定するストローク調整装置を配設することで、成形工程時は、約10mmのストロークで、メンナンス工程時は、最長のストロークとすることが可能となり、成形工程時のサイクルタイムの短縮と、メンテナンス工程時の作業性の向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】成形型の加熱に用いられるエネルギー効率を確実に向上させることが可能な型成形技術を提供する。
【解決手段】成形素材40が実装された成形型50の加熱および加圧によって型成形を行う型成形装置M1において、第1ヒータブロック25と第1冷却ブロック22(第1断熱ブロック23)の間、および第2ヒータブロック27と第2冷却ブロック29(第2断熱ブロック28)の間に、熱発電モジュール30Aおよび熱発電モジュール30Bを配置して、第1ヒータブロック25(第2ヒータブロック27)から第1冷却ブロック22(第2冷却ブロック29)の側に捨てられる熱エネルギーを電力として回収し、二次電池60に蓄積して再利用する。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置構成でプリフォームが成形型に融着しにくく、かつ離型性を良くするようにする。
【解決手段】光学素子38の製造装置10は、プリフォーム36を対向する一対の上型23及び下型24間に配置してから加熱軟化させて成形するものであり、上型23及び下型24間に配置されてプリフォーム36に接触する加熱体26と、この加熱体26を加熱する誘導コイル34と、を備えている。 (もっと読む)


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