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国際特許分類[C03B11/12]の内容

国際特許分類[C03B11/12]に分類される特許

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【課題】設置環境の熱的な影響を受けることなく、成形型の正確かつ多様な温度制御を迅速に実現して、成形品質および生産性を向上させる。
【解決手段】多軸の成形装置において、個々の成形軸において成形型を挟持する一対の成形プレート5は、複数のヒーター12と、個々のヒーター12の回りに交互に形成された複数の流路11を備え、流路11は、チューブ9aからチューブ9eを介して直列に連結されて温度調整機14に接続され、温度調整機14から所定の温度の冷却媒体15が成形プレート5内の流路11に流通する構成とし、ヒーター12による加熱作用と、冷却媒体15による冷却作用とを組み合わせることで、広い温度範囲で、成形プレート5による成形型の迅速な温度設定および制御を可能にした。 (もっと読む)


【課題】成形用型の温度分布及び温度変動を防止し、安定して高精度な光学素子を得る。
【解決手段】成形用型1に実装された熱可塑性素材2を加熱軟化して成形する光学素子の製造方法において、上記成形用型1を上記成形用型1のプレス方向を軸として回転させながら、上記成形用型1を温度制御する。また、上記成形用型1の回転中に上記成形用型1の上記プレス方向に対し直交する一方向から上記成形用型1を温度制御して、製造装置の小型化を図る。 (もっと読む)


【課題】型本体の温度上昇を制御して安定して高性能な光学素子を得るための成形型を提供する。
【解決手段】加熱軟化した光学素材20をプレスして光学素子を成形する光学素子の成形用型33、36において、光学素材20を成形する成形面33a、36aを有する型本体33、36と、当該型本体33、36の熱を吸収してその温度を目標温度に設定可能な蓄熱部材を型本体33、36内に有する。 (もっと読む)


【課題】加熱効率が高く、加熱温度の制御精度が高い加熱技術を提供する。
【解決手段】基盤部材1に、断熱部材2を介して加熱部材3およびブロック部材4を積層し、加熱部材3からの伝熱でブロック部材4に接する被加熱物を加熱する加熱装置10において、加熱部材3の内部に穿設された貫通穴3aにハロゲンランプヒーター等の制御応答性の良好な発熱部材5を所定の間隙gをなすように非接触に実装し、発熱部材5からの放射熱で加熱部材3を加熱する構成とし、発熱部材5の熱膨張の抑圧等のための剛性や耐脆性を考慮することなく熱伝導率の高い素材で加熱部材3を構成し、効率良く加熱部材3からブロック部材4を介して被加熱物を加熱可能にした。 (もっと読む)


【課題】素材としてガラスプリフォームを用いつつ、より一定の品質を有する光学素子を製造できる装置及び方法を提供すること。
【解決手段】光学素子の製造装置10は、ガラスプリフォームPが設置される下型21、及びこの下型21に接近及び離隔してガラスプリフォームPを押圧する上型を有する金型20と、下型21、上型23及び/又はガラスプリフォームPを加熱する加熱装置30と、を備える。製造装置10は、下型21に設置されたガラスプリフォームPの温度を測定する測温部41と、この測温部41での測定値に応じて、加熱装置30を制御する制御部51と、を更に備える。 (もっと読む)


【課題】ダイレクトプレス法を用いて高品質の薄板状ガラス成形体を製造できる方法を提供すること。
【解決手段】薄板状ガラス成形体GCの製造方法は、プレス面331を有する上型33と、プレス面331に対向配置された設置面51を有する下型50と、を用い、プレス面331と設置面51との間で溶融ガラスMGをプレスする。ここで、溶融ガラスMGのプレスを、プレス終了後0.8秒以内に薄板状ガラス成形体GCの温度(℃)が、ガラス転移点Tg−20以上Tg未満になるように行う。 (もっと読む)


【課題】成形装置における温度の設定管理の煩雑な作業を必要とすることなく、的確な温度管理を実現し、生産効率の向上、成形歩留まりの向上を図る。
【解決手段】固定軸51に支持された温度制御ブロック27からなる下ステージと、シャフト9に支持された温度制御ブロック27からなる上ステージとの間に複数の成形型11を並列に供給して成形を行う光学素子製造装置1において、上下の温度制御ブロック27の各々の成形型11に接する超硬プレート8に熱電対54を配置して温度分布を測定し、複数の成形型11の温度差が最小となるように、下ステージを1軸ロボット50によって成形型11の配列方向に変位させるようにして、複数の成形型11の温度差に起因する成形不良や成形品質の低下を防止する。 (もっと読む)


【課題】
ガラスプレス成形機において、常温の成形ブロックの加熱ステージ投入により、第1加熱ゾーン部の温度降下は最大となり、この温度の設定温度までの復帰時間が全サイクルタイムを決定していた。また、温度降下を最小にするため投入部の熱容量を上げる必要があるが、不必要なゾーンまで熱容量を上げざるを得ずコスト上問題があった。
【解決手段】
各加熱ゾーン部の熱容量を決める加圧板の厚さを成形ブロックの温度と各加熱ゾーンの設定温度との温度差により決めることで、第1加熱ゾーン部の加圧板を最大として熱容量を上げ、それにより温度降下を小にしてサイクルタイムを短縮すると同時に必要箇所の加圧板のみ厚くできるのでコストダウンが可能になる。 (もっと読む)


【課題】上下の型がベアリングに保持されている成形装置において、加熱時や冷却時にベアリングの温度が遅れて追随することにより発生する熱膨張差のために、成形品である光学素子の光軸精度が悪化したり、型の変形や破損が生じるのを防ぐ。
【解決手段】成形工程において、上型部材1、下型部材2、胴型3はヒータ12,13,14によって加熱される。成形後は、上下型の空洞部1c、2cに導入されるNガス等によって冷却する。これとは別に、ベアリングのボール6,7の温度を制御するためのNガスを導入するパイプ11を設ける。胴型3や上下型とベアリングの温度差を制御することで、型間の過度の圧縮力の発生を防ぎ、型の破損を防止する。また、型とベアリングとの間に隙間が生じるのを防ぎ、光軸精度の高い光学素子を成形することができる。 (もっと読む)


【課題】脈理の発生をより確実に抑制できるガラス製造方法及びガラス製造装置を提供すること。
【解決手段】ガラス製造装置10は、溶融ガラスMGを流出する流路90と、この流路90を加熱する加熱装置20と、成形型60と、を備える。加熱装置20は、流路90の先端91を離間して包囲可能なカバー部材と、このカバー部材に包囲された内部空間29を、カバー部材の下端26、及び下端26を除く箇所27にて外気と連通させる連通構造と、を備える。 (もっと読む)


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