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国際特許分類[C03B11/12]の内容

国際特許分類[C03B11/12]に分類される特許

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【課題】脈理の発生をより確実に抑制できるガラス製造方法及びガラス製造装置を提供すること。
【解決手段】ガラス製造装置10は、溶融ガラスMGを流出する流路90と、この流路90を加熱する加熱装置20と、成形型60と、を備える。加熱装置20は、流路90の先端91を離間して包囲可能なカバー部材と、このカバー部材に包囲された内部空間29を、カバー部材の下端26、及び下端26を除く箇所27にて外気と連通させる連通構造と、を備える。 (もっと読む)


【課題】成形素材の型成形において、成形素材の加熱に要する熱エネルギーの節約と、加熱所要時間さらには成形所要時間の短縮を実現する。
【解決手段】上下方向に対向する上加圧部材13aと下加圧部材13bの間に、上型部材14a、下型部材14b、上型保持部材15a、下型保持部材15bからなる成形型ユニットを配置し、上型部材14aの成形面14cと下型部材14bの成形面14dとの間にガラス素材16を実装して成形する成形装置10において、上型部材14a(下型部材14b)を保持する上型保持部材15a(下型保持部材15b)を、それ自体が発熱する電気ヒータh1(電気ヒータh2)として機能させ、ガラス素材16を直接的に加熱することで、ガラス素材16の加熱に必要な加熱エネルギーの節約および加熱所要時間の短縮を実現する。 (もっと読む)


【課題】
ガラスプレス成形機において、成形品の品質確保のため加熱ステージの複数ゾーンの上下ブロックは温度制御を必要としコストアップになっていた。また、成形ブロックは、断続して配設された下ブロック間を高さ方向の段差を乗り越えて搬送されるときに振動して硝材のズレをおこし、成形品の外観が安定しなかった。
【解決手段】
加熱ステージの複数ゾーンの下ブロックを1枚とし、この下ブロックに埋設された複数のヒータの配設距離や容量を変えることで、1個のゾーンの温度制御のみで複数ゾーンに必要な温度勾配をつけ、さらに、成形ブロックの搬送時には段差を乗り越えることもなくなるので硝材のズレも防止でき、コストダウンとともに成形品の品質も確保できる。 (もっと読む)


【課題】型セットに設定された成形用素材を成形工程の最初から無駄なく成形する成形用素材の成形方法を提供する。
【解決手段】最初の型セット21(1)が成形室22に搬入され加熱軸23a及び成形軸23bを経て徐冷軸23cに移送されると1つ間隔を置いて次の型セット21(2)が加熱軸23aに搬入される。空きとなった成形軸23bでは最初の型セット21(1)の成形で下がった温度がこの空き期間中に回復される。次に工程では冷却されて成形の完了した最初の型セット21(1)が成形室22外に排出されるとともに次の型セット21(2)が温度の回復した成形軸23bに移送されて成形が進行し、この次の型セット21(2)が徐冷軸23cに移送されるに応じて1つ間隔を置いた三番目の型セット21(3)が加熱軸23aに搬入されて最初の状態と同じ状態になる。これが繰り返され、1回目の成形から良品の成形手順の設定で進行し2個目以降の成形も良品の成形として連続して行うことができる (もっと読む)


【課題】成形型の加熱および冷却所要時間を含む型成形工程のサイクルタイムを短縮し、生産効率を向上させる。
【解決手段】対向する成形面1aと成形面2aの間にガラス素材3が実装された上型1および下型2をスリーブ6の内部に配置した構成の光学素子成形型セットSにおいて、スリーブ6の外周面に、回動軸13aを介して回転自在に支持された複数の羽根車形のフィン13を配置し、赤外線ランプヒータ11の赤外線11aから照射される赤外線11aを光学素子成形型セットSを効率よく加熱する動作と、冷却時に雰囲気の対流によって自転することにより、光学素子成形型セットSを効率よく冷却する動作が行われるようにして、光学素子成形型セットSの加熱および冷却所要時間を短縮し、型成形工程のサイクルタイムを短縮して生産効率を向上させる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性素材を成形する成形型部材を効率的に加熱することが可能な成形技術を提供する。
【解決手段】成形面4aおよび成形面8aを対向させて配置された固定型4および移動型8が、周囲に配置された赤外線ランプ14および赤外線ランプ21から照射される輻射熱によって加熱されるようにした成形装置Mにおいて、固定型4および移動型8の各々の側面に、赤外線の陰を生じない形状の受熱部4bおよび受熱部8bを形成し、赤外線ランプ14および赤外線ランプ21(反射ミラー15および反射ミラー22)からの赤外線による輻射熱を効率良く受熱して、固定型4および移動型8を効率よく、均一に加熱することを可能にした。 (もっと読む)


【課題】バリ・ワレ・カンなどを発生させずに速いタクトタイムで、しかも高い形状精度で光学素子を成形可能とする。
【解決手段】ガラス素材24を一対の上型18及び下型20間に挟んで加熱・プレスし光学素子を成形するものであり、ガラス素材24を所定荷重Pでプレスする際に上型18の移動加速度を検出する工程S3と、上型18の移動加速度が、エアシリンダ17がガラス素材24をプレスする方向を正として、正値から負値に変化したときのタイミングでガラス素材24の加熱温度を下げる工程S4と、ガラス素材24をプレスする工程S7とを備える。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ低コストにて、所望の温度分布で多様な形状の光学素材の加熱を行う。
【解決手段】搬送路12を介して成形室に接続される成形用加熱装置7の円筒形の加熱室7aの内部に、搬送アーム5による光学素材1の搬送経路を挟んで対向するように一対のヒータユニット2を設け、個々のヒータユニット2は同心円状の独立に上下動可能な複数のヒータセグメント2a〜ヒータセグメント2dで構成し、ヒータセグメント2a〜ヒータセグメント2dの各々を、駆動アーム4aを介してヒータセグメント駆動源4にて上下動させることで、光学素材1の形状や目的の温度分布に応じて、光学素材1に対するヒータセグメント2a〜ヒータセグメント2dの位置を変化させることで、所望の温度分布で多様な形状の光学素材の加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性素材が実装される成形型ユニットと温度制御ブロックとの離型性能を長期にわたって安定に維持する。
【解決手段】ヒータ8によって加熱される下側温度制御ブロック6と、ヒータ9によって加熱される上側温度制御ブロック7との間で、光学素子材料5が実装された成形型ユニット1を挟持して加熱および加圧することで光学素子を成形する光学素子製造装置M1において、上側温度制御ブロック7の成形型ユニット1に接する当接面7aおよび側面7bに開口する通気孔14を設け、上側温度制御ブロック7を成形型ユニット1から離間させる離型時に、吸着現象等に起因する成形型ユニット1の上側温度制御ブロック7に対する固着を確実に防止する。故障の原因となる機構部を含まないので、安定した離型動作を長期間にわたって安定に維持できる。 (もっと読む)


【課題】型酸化を防止しながら高温環境下で成形品の取出しを行う。
【解決手段】加熱ユニット13を一対の型11,12の周りで加熱する加熱位置と上方に退避する非加熱位置との間で移動自在に設ける。加熱ユニット13は、円筒状になっており、加熱位置のときに一対の型11,12及びその周りの空間を遮蔽する。加熱ユニット13の下方には、伸縮部材14が取り付けられている。伸縮部材14は、加熱ユニット13が非加熱位置のときに、一対の型11,12及びその周りの空間を遮蔽するように、加熱ユニット13の移動に連係して伸張される。成形品取出し時には、伸縮部材14で遮蔽される空間に不活性ガスを供給して前記空間を高圧にしながら伸縮部材14に設けた出入口14aから成形品を取り出す。 (もっと読む)


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