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国際特許分類[C03B23/037]の内容

国際特許分類[C03B23/037]に分類される特許

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【課題】ガラス部材の加熱延伸法による製造において、寸法精度のばらつきを減少させ、製品検査の負担軽減と製造歩留まりを向上する。
【解決手段】可撓性を有するシート材の中央にガラス母材の断面よりも小さい母材通過口と、該通過口からシート材の外周方向に向かう複数本の切れ目を形成した貴金属製のシート材8を、炉体7のガラス母材1の投入口に取り付け、上記切れ目によって通過口を広げながら且つ通過口側のシート材端部をガラス母材1に接触させながらガラス母材1を該通過口から炉体7内に投入する。 (もっと読む)


【課題】面内の偏光軸ずれを低減し、光アイソレータの製造歩留まりを向上させることのできる偏光ガラスを提供すること。
【解決手段】ガラス基体の少なくとも一方の主表面の表層部に配向・分散された形状異方性金属微粒子を含む偏光ガラスであって、前記ガラス基体のプリフォーム肉厚が3mm以上であり、該プリフォームの移動速度を15mm/分以下に設定し、かつ、延伸されたガラスシートの引き取り速度を300mm/分以下に設定して加熱延伸することを特徴とする製造方法によって作製されており、前記主表面の中心点a、jの偏光軸を基準角度としたとき、面内の任意の点b〜i、k〜rの最大の偏光軸ずれが0.15°以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の反り、平坦度、および面精度を有するガラス基板を低コストで製造できるガラス基板の製造方法を提供すること。
【解決手段】所望の範囲内の反りを有するガラス板を研磨する粗研磨工程を含み、前記粗研磨工程は、酸化セリウム微粒子を分散させた樹脂からなり圧縮弾性率が370MPaより大きく引張歪みが0.1%より大きい酸化セリウム砥石を用いて前記ガラス板を研磨する。好ましくは、前記ガラス板は、母材ガラス板を加熱して軟化し所望の厚さに延伸するリドロー法を用いて製造したものである。 (もっと読む)


【課題】長辺両端部付近の最厚部と中央付近の最薄部の厚さの差を最適化した略長方断面形状のガラススペーサを低コストに製造することができる平面型ディスプレイ用ガラススペーサおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】幅60mm乃至180mmの長方断面のガラス母材10端部を順次加熱溶融し、ほぼ相似形に連続的に線引して、長辺両端部付近の最厚部と中央付近の最薄部の厚さの差が10μm以上45μm未満の中央が窪んだ略長方形断面形状のスペーサ12に形成するものである。 (もっと読む)


【課題】母材ガラス板を加熱炉内で加熱して軟化させて所望の厚さに延伸してガラス条を成形する場合に、反りが小さく平坦度の優れた薄肉棒状のガラス条を製造することができるガラス条の製造方法を提供すること。
【解決手段】母材ガラス板を加熱炉内で加熱して軟化させ、所望の厚さに延伸してガラス条を成形する加熱延伸工程を含み、前記母材ガラス板は、該母材ガラス板を透過する間に吸収される輻射熱が該母材ガラス板内において局所的に蓄熱する前に拡散する程度の透過率を有する。例えば前記母材ガラス板は、波長800nm〜2200nmにおける透過率の最小値が厚さ3mmにおいて86%〜95%である。 (もっと読む)


【課題】反りの無い高精度な延伸ガラス部材を連続して得られる製造方法を提供することにある。
【解決手段】延伸方向における中心軸に対して、その熱容量が左右非対称な領域を有するガラス母材10を、ヒーター18〜21からガラス母材10までの距離を個々に調整して、ガラス母材10の温度が当該左右で対称となるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、熱収縮や失透を起こしにくく寸法精度の高い平面ディスプレイ用ガラス支持枠およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明の平面ディスプレイ用ガラス支持枠の製造方法は、歪点が550℃以上、液相温度が1150℃以下のガラスを、所定形状に成形したガラス母材を準備し、該ガラス母材を加熱延伸する工程を含有することを特徴とし、また、本発明の平面ディスプレイ用ガラス支持枠は、歪点が550℃以上、液相温度が1150℃以下のガラスを、所定形状に成形したガラス母材を準備し、該ガラス母材を加熱延伸する工程を含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フレキシブル性に対する信頼性の高い薄板ガラスおよびフレキシブル性に対する信頼性の高い薄板ガラスの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る薄板ガラスは、側面の平均表面粗さが0.2μm以下であることを特徴とする。また、本発明に係る薄板ガラスの製造方法は、薄板ガラスの側面の平均表面粗さが0.2μm以下となるように母材ガラス板を加工する工程を含むことを特徴とする。また、本発明に係る薄板ガラスの製造方法は、製造する薄板ガラスの断面係数に応じて該薄板ガラスの側面の平均表面粗さが所定値以下となるように母材ガラス板を加工する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フロート法によって製造された板ガラスを加熱して軟化させ、延伸する場合であっても、平坦度の優れた薄肉棒状のガラス条を製造すること。
【解決手段】フロート法によって製造された母材ガラス板の表面の還元性異質層の少なくとも一部を除去する還元性異質層除去工程と、前記還元性異質層の少なくとも一部を除去した前記母材ガラス板を加熱炉内で加熱して軟化させ、所望の厚さに延伸してガラス条を成形する加熱延伸工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】加熱延伸したガラスシート内部の残留歪をより確実に除去することができる。
【解決手段】偏光ガラスの製造方法であって、ハロゲン化金属を含むガラスを溶解した後に、ガラス内に分散されたハロゲン化金属を所定粒径に析出させてガラスプリフォームを形成する析出工程と、ガラスプリフォームを所定温度に加熱延伸して延伸されたハロゲン化金属粒子を有するガラスシートを形成する延伸工程と、ガラスシートをガラスの転移点温度以下かつ歪点温度以上の温度まで加熱してアニール処理するアニール工程と、アニール工程においてアニール処理したガラスシートを研磨する研磨工程と、研磨工程において研磨したガラスシートにおいて、ハロゲン化金属粒子を還元する還元工程とを備える。 (もっと読む)


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