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国際特許分類[C03B23/037]の内容

国際特許分類[C03B23/037]に分類される特許

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【課題】シート抵抗が十分低く、巨大結晶粒の形成を防止し表面の平滑性を確保し、高い
生産性を維持しながら、有機ELガラス基板用薄板ガラス表面への透明導電膜等の薄膜、
特に酸化スズ膜の成膜された薄板ガラス条を製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板20をリドロー加熱炉1にて加熱延伸し、延伸後のガラス条21表
面に熱CVD法により無機材料からなる薄膜を成膜させ、その後、ガラス条21を成膜用
予熱炉6にて再加熱して最初の成膜時よりも高温で表面に熱CVD法により無機材料から
なる薄膜を成膜させる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池や発光素子等の光学素子において、光の利用効率を改善することができるガラス基板及びガラス基板の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一面の長手方向に、突条と条溝との周期的な繰り返し構造を有するガラス基板であって、波長300nm〜800nmのヘイズ率が30%以上であることを特徴とするガラス基板。ガラス母材の少なくとも一面に、突条と条溝との周期的な繰り返し構造を形成し、次に、前記ガラス母材を加熱して前記突条及び前記条溝の長さ方向に延伸する。 (もっと読む)


【課題】延伸成形の際に生じる薄板ガラスの破断を防止し、薄肉幅広でフィルム状に成形することができ、フラットパネルディスプレイや太陽電池等の電子デバイスのガラス基板等にも使用可能なガラスフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】幅100mm以上、厚み0.2mm以上の母材ガラス2を加熱炉3にて加熱し、引き取りローラ4で延伸することによって、幅5〜300mm、厚み1〜150μmに成形することによってガラスフィルム5を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、赤外線を用いて透明及び/又は半透明なガラス及び/又はガラスセラミック製品を均一に加熱する方法に関する。
【解決手段】ガラス及び/又はガラスセラミック製品に、20〜3000℃、特に20〜1705℃で、加熱処理を施す。本発明は、ガラス及び/又はガラスセラミック製品に直接的に作用する赤外線の成分と、このガラス及び/又はこのガラスセラミック製品に間接的に作用する赤外線の成分とを用いて加熱がなされることを特徴とする。ガラス及び/又はガラスセラミック製品に間接的に作用する成分は、全放射出力の50%以上に及ぶ。 (もっと読む)


【課題】母材ガラス板を加熱延伸しながらガラス条の反りを測定できるガラス条の反りの測定方法およびこれを用いたガラス条の製造方法を提供すること。
【解決手段】加熱延伸装置を用いて母材ガラス板を加熱延伸しながら、該延伸して形成したガラス条の幅方向の中心および両端部近傍を含む少なくとも3点において該ガラス条の表面および裏面の相対位置を検出し、該検出した相対位置に基づいて前記ガラス条の反りを測定する。好ましくは、前記ガラス条に向かって光を照射し、該ガラス条の表面および裏面からの前記光の反射光を測定することによって、前記相対位置を検出する。 (もっと読む)


【課題】 偏光ガラス製品を製造する方法において、ハロゲン化物相を表面層に生じさせるが、中央相には存在させない。
【解決手段】 銀または銅のハロゲン化物を沈澱させることのできるハロゲン化物を含有するガラスバッチを溶融する。溶融物をガラス製品に成形しかつ冷却する。ガラス製品の表面中に銀または銅の金属をイオン交換する。ガラス製品の表面層中に銀または銅のハロゲン化物の結晶を生成し、沈澱させるのに十分な期間に亘り、製品を高温にさらす。ガラス製品を、ガラスのアニール点よりも高い温度で応力下において伸張して、結晶を応力の方向に引き延ばす。伸張されたガラス製品を高温で還元雰囲気に露出して、銀または銅のハロゲン化物の結晶の少なくとも一部の、銀または銅の金属への還元を開始させる。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単に製造が可能でしかも表面反射の問題等のない偏光ガラス、光アイソレーターおよび偏光ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 ガラス基体中に配向分散された形状異方性金属粒子を含む偏光ガラスであって、前記金属粒子濃度が、偏光作用を示す光の進行方向において、前記ガラス基体の一方の側の表面近傍及び他方の側の表面近傍ではほぼゼロであり、前記ガラス基体の一方の側から他方の側へ向かうにしたがって次第に増加していき、前記ガラス基体内で所定の範囲の大きさになり、次に他方の側に向かうに従って次第に減少する分布を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CCDカメラの赤外カットローパスフィルター等の光学部品に用いる光学ガラス、弗燐酸塩系ガラスの薄板加工の方法を提供する。
【解決手段】方形状の光学ガラス16を、その四辺の夫々の複数個所を二次元拡大機構Eを構成するガラス保持部材8に夫々保持して、加熱炉1内に鉛直方向に配置し、炉内温度をガラスの変形可能な設定温度に制御した状態で二次元拡大機構を動作させて、上記ガラス保持部材により四辺の夫々の複数個所を、辺の直角方向に引っ張りながら複数個所間の間隔を拡大させることにより、光学ガラスを二次元延伸して薄板を形成することとした光学ガラスの薄板加工方法。 (もっと読む)


【課題】元板ガラスの後端に次の元板ガラスの先端を順次溶着して元板ガラスを連続供給して薄板ガラスを連続して製造する場合であっても、均質な薄板ガラスを得ることができる。
【解決手段】元板ガラス2の後端に次の元板ガラス3の先端を順次溶着して前記元板ガラスを連続供給し、前記元板ガラスを加熱し延伸して薄板ガラスを連続して製造する薄板ガラス製造方法において、前記元板ガラス2と次の元板ガラス3との溶着時に、前記溶着接続部分が前記元板ガラスの軟化点近傍のガラス粘度となるように加熱して溶着させるとともに、前記溶着接続部分から先端側および後端側に面的に広がる所定範囲が前記溶着接続部分から先端側および後端側に向けて徐々に温度が低くなるように加熱する。 (もっと読む)


【課題】赤外カットローパスフィルター等に用いる光学ガラスは非常に高価であるが、従来は厚板の原板からの薄板加工において、資源的、費用的に非常に無駄を生じている。
【解決手段】本発明では、光学ガラス1の原板の両面に接合ガラス3によりダミー板ガラス2を溶融接合した後、リ・ドロー法により延伸して薄板とし、研磨加工によりダミー板ガラスを除去して所定厚さの光学ガラスを得ることとし、リ・ドロー法による延伸は、光学ガラスの原板の両面にダミー板ガラスを溶融接合した材料を予熱した後、光学ガラスの原板の軟化温度まで上昇させて行うこととした光学ガラスの薄板加工方法により上述した課題を解決するものである。 (もっと読む)


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