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国際特許分類[C03B23/203]の内容

国際特許分類[C03B23/203]に分類される特許

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【課題】従来の火炎加水分解法や、新たなスート押圧法、ゾル・ゲル法などの方法で作製することが困難な、ドープされたシリカ・チタニアガラスを使用した、EUVLの投影光学系の大型部品を提供する。
【解決手段】5℃から35℃の温度範囲に亘ってCTEが0±30ppb/℃以下である材料から成る素子ブランク10が、ドープされたシリカ・チタニアガラスから成る、インサート14を備える。シリカ・チタニアガラスに加えられたドーパントは、酸化アルミニウムと選択された遷移金属酸化物とから成る群から選択されたものであり、また素子ブランク10の材料は、ガラスとガラスセラミックとから成る群から選択される。このインサート14は、フリットを用いて、またはフリットを用いることなく、ブランク10に融合接合される。 (もっと読む)


【課題】入射側部材と出射側部材との間に生じる隙間を減少させることにより、積層部材を確実に密着し、接合不良が起き難く且つ安定したレーザ接合をすることができるレーザ接合装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、複数の透明部材102,104からなる積層部材100の接合領域101にレーザ光110を照射し、積層部材を接合するレーザ接合装置1であって、積層部材を載置する載置部2と、積層部材にレーザ光を出射するレーザ光源ユニット5と、載置された積層部材の一方の面に接する第1の押え部材81であって、レーザ接合時において、積層部材の少なくとも2つの透明部材の合わせ面103とレーザ光とが交わる領域に対して、合わせ面の法線方向に位置する第1押え部材と、載置された積層部材の一方の面と対向する他方の面に接する第2の押え部材80とを備え、第1及び第2の押え部材の少なくとも一方は、積層部材を押圧する、構成とした。 (もっと読む)


【課題】透明材料をスクライビングないし溶接する方法を提供する。
【解決手段】透明材料をスクライブするため、材料を横切るレーザビームのシングルパスで多重スクライブ造作を創るために、超短レーザパルスを使用し、該スクライブ造作の少なくとも一つは材料の表面下に形成され、クリーンな割断を可能にする。透明材料を溶接するための方法は、局在化された加熱を通して接合を創り出すために、超短レーザパルスを使用する。超短パルス持続時間は、レーザ放射の非線形吸収を起こし、レーザの高繰り返し率は、材料内に熱のパルスからパルスへの蓄積を起こす。レーザは材料の界面近くに集光され、溶接されるための領域に高エネルギーフルーエンスを生成し、材料の残部への損傷を最小化し、きれいな溶接線を可能にする。 (もっと読む)


【課題】可視域の透過率の低い着色不透明部と有する強化ガラスの圧縮応力量を非破壊で算出することができる、強化ガラス及びその製造方法、該強化ガラスの表面応力測定方法を提供する。
【解決手段】着色不透明ガラス10と透明ガラス20とを積層して一体化し、一体化したガラスの表面に圧縮応力層を形成した強化ガラス1である。加熱し溶融した前記着色不透明ガラス10を固化状態の前記透明ガラス20に接触させた状態で冷却し、前記着色不透明ガラス10を固化することにより積層して一体化し、その際に熱強化処理とする。透明ガラス10の圧縮応力層の圧縮応力量の測定値は、着色不透明ガラス10又は強化ガラス1の圧縮応力量の算出に用いられる。 (もっと読む)


【課題】一体感があり、漏水を生じるような隙間がなく、角張った屈曲角部にも施工可能であり、更なる軽量化を図ることができる結晶化ガラス物品とその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶化ガラス物品10は、互いに融着した複数のガラス小領域同士の界面から内部に向けて針状結晶が析出した結晶化ガラスよりなる第一焼結体11と、同様な結晶化ガラスよりなる第二焼結体12と、を備え、第一焼結体11が、第二焼結体12の一の面の一部に融着一体化されてなる。 (もっと読む)


【課題】ガラス板1a,1bを部分的に重ねて加熱し、押圧板2a,2bで強圧して接続して、額縁状に連続した枠部材を製造するに際し、接続部4の高い肉厚精度が得られるようにする。
【解決手段】軟化点がTs、ガラス転移点がTgで、厚さが等しい二枚のガラス板1a,1bを部分的に重ね、重なり部を温度T1まで加熱し、加熱した重なり部分を温度をT2の二枚の押圧板2a,2bで挟み、押圧板2a,2bの間隔が一枚のガラス板1a又は1bの厚さと等しくなるまで挟圧する。その後押圧板2a,2bを静止させ、ガラス板1a,1bを挟んだまま押圧板2a,2bの温度をT2からT3とした後、押圧板2a,2bをガラス板1a,1bから離すことで接合する。前記温度T1、T2、T3はT1≧Ts、Ts>T2≧Tg、T3<Tgとする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フラッタリング特性に優れ、かつ磁性膜が剥がれにくい記録媒体用ガラス基板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の記録媒体用ガラス基板は、内層の表裏両面を表層で被覆したものであって、上記表層の熱膨張係数は、100×10-7/℃(25〜100℃)以上であり、かつ上記表層の熱膨張係数と上記内層の熱膨張係数との差が、40×10-7/℃(25〜100℃)以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の板ガラスを積層させて強化板ガラスを作製するに際して、低温状態で簡単な手法により各板ガラスを適切に位置決め及び仮止めしておくことを可能として、以後の高温加熱処理を適正に行えるようにし、もって生産コストの低廉化や設備費の削減を図る。
【解決手段】熱膨脹係数が高い厚肉のコア板ガラス2aと、熱膨脹係数が低い薄肉の表層板ガラス3aとを、それぞれの合わせ面2x、3xが密接状態となるように面接触させて加熱処理を施すことにより、両板ガラス2a、3aを直接接着させた後、面接触部の温度が、両板ガラス2a、3aにおける低い方の歪点以上となるように更に加熱処理を施し、然る後、その低い方の歪点未満に冷却することにより、表層板ガラス3aに対応する表層部3に圧縮応力を形成し且つコア板ガラス2aに対応するコア部2に引張応力を形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の板ガラスを積層させて強化板ガラスを製作するに際して、簡単な設備により容易に積層作業を行えるようにすると共に、品種の変更にも簡単に対処できるようにし、もって設備費の削減や生産コストの低廉化を図る。
【解決手段】熱膨脹係数が高い厚肉のコア板ガラス2aと、熱膨脹係数が低い薄肉の表層板ガラス3aとを重ね合わせた状態で、それらの重ね合わせ部の温度が、その両板ガラス2a、3aにおける低い方の軟化点以上となるように加熱処理を施すことにより、両板ガラス2a、3aを融着させ、然る後、その両板ガラス2a、3aにおける低い方の歪点未満に冷却することにより、表層板ガラス3aに対応する表層部3に圧縮応力を形成し且つコア板ガラス2aに対応するコア部2に引張応力を形成する。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高いガラス溶着体を製造することができるガラス溶着方法を提供する。
【解決手段】 レーザ光Lの照射によってガラス層3が溶融し、各ガラス基板40,50における溶着予定領域Rに沿った部分に、ガラス層3側の主面40a,50aの温度がガラス層3と反対側の主面40b,50bの温度よりも高くなる温度差が生じる。その後、溶融したガラス層3が固化し、冷却によってガラス基板40,50に応力が発生する。このとき、ガラス基板50に、ガラス基板40,50の厚さ方向から見た場合にガラス層3に重なるように初期亀裂8が形成されているため、初期亀裂8を起点としてガラス層3を介してガラス基板40,50の厚さ方向に亀裂が伸展することになる。これにより、ガラス基板40とガラス基板50とを溶着予定領域Rに沿って溶着すると共に割断することができる。 (もっと読む)


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