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国際特許分類[C04B18/08]の内容

国際特許分類[C04B18/08]に分類される特許

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【課題】養生過程で多量のCO2を吸収することによりCO2排出量を大幅に低減したプレキャストコンクリートを提供する。
【解決手段】粉体成分として、γ−C2S(記号γ)および製鋼スラグ粉末(記号B)の1種または2種と、ポルトランドセメント(記号C)を含有し、上記γ、B、Cの合計含有量に占めるγ、Bの合計が25〜90質量%であり、水セメント比W/Cが80〜160%である配合のコンクリート混練物を型枠に打設し、
脱型後に当該コンクリートの固化体をCO2濃度5〜95%の雰囲気中で炭酸化養生することにより表面から深さ20mm以上の部位に炭酸化領域を形成させる、
CO2吸収プレキャストコンクリートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃タイヤを含む燃料の焼却灰を用いて製造される再生骨材であって、硬化遅延による再生骨材成形品製造時の型崩れが発生しない、高強度の再生骨材を提供する。
【解決手段】廃タイヤを含む燃料を流動床炉で燃焼した焼却灰に骨材(小石(ビリ))とセメントと水と、ケイ酸ソーダ、硫酸バンドおよび/またはアルミン酸ソーダとを加えて混練した後に振動加圧成型機にて成型し、1日養生した後に、ヤードに払い出して約1週間養生したものを破砕して再生骨材を得る。 (もっと読む)


無機−有機複合材物品、および無機接着剤として無機酸性/アルカリ性前駆体成分を使用するそれらの製造方法を提供する。それから調製される物品は、改善されたたわみ性、非延焼性、揮発性有機化合物の排出なし、および小さいカーボンフットプリントを実現する。
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【課題】フライアッシュ中の未燃カーボンを除去するにあたり、脱炭処理の設備コストを抑えつつ、フライアッシュの均質化を図ることを可能にする。
【解決手段】フライアッシュFA1に含まれる未燃カーボンを除去して未燃カーボン含有率を目標値まで低減するフライアッシュ中の未燃カーボンの除去方法であって、未燃カーボンを含むフライアッシュFA1を貯留し、貯留したフライアッシュFA1の一部FA1−1を脱炭処理し、未燃カーボン含有率が目標値よりも低い脱炭フライアッシュFA2を生成し、脱炭フライアッシュFA2を未脱炭フライアッシュFA1−2と調合し、調合フライアッシュFA3の未燃カーボン含有率を目標値に調整する。また、未脱炭フライアッシュFA1−2の未燃カーボン含有率を測定し、測定結果に基づいて脱炭処理での脱炭率を調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 フライアッシュに外部からの添加物を混合することなく、製造コストを抑えた簡便な方法により、フライアッシュの凝集固結を抑制することで、居着きを抑制できる耐凝集固結フライアッシュを提供する。
【解決手段】 耐凝集固結フライアッシュは、フライアッシュに含まれる酸化カルシウム(CaO)が、フライアッシュに対して、質量基準で3.5%以上の濃度の範囲で作製される。 (もっと読む)


本発明は、セメントを含まないアルカリ活性結合材に関し、特に、セメントを代替して結合材としてアルカリ活性結合材を用いるモルタル及びコンクリートの圧縮強度を改善すると共に、急結特性、流動性の損失、及び経済性など低い現場適用性も改善できる新しい配合比のセメントを含まないアルカリ活性結合材、これを含むモルタル及びコンクリートに関する。
【解決手段】本発明のセメントを含まないアルカリ活性結合材によると、原材料を活性化させることができるアルカリ活性化剤の新しい配合により、既に知られているセメントを含まないアルカリ活性結合材よりも経済性及び現場適用性に優れたアルカリ活性結合材を提供できるのみでなく、セメントの使用によるセメントの毒性及びセメントの製造時に発生する二酸化炭素(CO)、セメントの生産による天然資源の枯渇などの問題点を解決することができる。 (もっと読む)


フライアッシュのセメント特性を注意深く制御したセメント質組成物について説明する。当該セメント質組成物は、強い酸および塩基、例えば、クエン酸(約pH2.2)ならびに、水酸化アルカリ(約pH12〜14)および金属炭酸塩(約pH11.6)をはじめとするアルカリ金属活性化剤などを実質的に含有していないものでありうる。これらの強い化学物質の使用は、製造物の使用の際に酸塩基反応を生じさせる。これらの強い化学物質の代わりに、反応促進剤として乳酸塩ベースの活性化剤を使用する。当該組成物中において、凝結遅延剤としてホウ素化合物を使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】セメントコンクリートの防水性が向上する自己治癒性セメント混和材及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】撥水剤とカルシウムサルホアルミネート及び/又はシリカ粉末とを含有してなる自己治癒性セメント混和材であり、撥水剤とカルシウムサルホアルミネート及び/又はシリカ粉末を混合粉砕したものである前記自己治癒性セメント混和材であり、セメントと、前記自己治癒性セメント混和材とを含有してなるセメント組成物を構成とする。 (もっと読む)


【課題】収縮が小さく、下地躯体の変形への追従性や、ひび割れの低減効果にも優れ、粉塵の発生も少ない断面修復材を提供する。
【解決手段】(1)セメント、フライアッシュ、液体の収縮低減剤をまぶした細骨材、流動化剤、膨張材、粉末ポリマー、増粘剤、及び短繊維を含有する繊維補強モルタル組成物、(2)細骨材が石灰石である(1)の繊維補強モルタル組成物、(3)液体の収縮低減剤がセメント100質量部に対して0.5〜4質量部になるように細骨材にまぶしてなる(1)又は(2)の繊維補強モルタル組成物、(4)短繊維がセメント100質量部に対して2〜5質量部である(1)〜(3)のいずれかの繊維補強モルタル組成物、を構成とする。 (もっと読む)


少なくとも1つの潜在水硬性バインダー、少なくとも1つの非晶質シリカ、場合により、少なくとも1つの反応性充填剤、及び少なくとも1つのアルカリ金属ケイ酸塩を有する新規のバインダー系が提供される。驚くべきことに、本発明におけるバインダー系は、耐酸性、耐水性及び耐アルカリ性のハイブリッドマトリックスの形態で硬化することが見出された。バインダー系は、水硬性のモルタルの製造において使用可能であり、硬化、7日間の硬化に続く、酸、塩基及び/又は水中における3日間の貯蔵後、DIN EN 13888に従って測定された、15Nmm−2を上回る、好ましくは20Nmm−2を上回る、特に、25Nmm−2を上回る圧縮強度を有する。 (もっと読む)


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