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国際特許分類[C04B28/08]の内容

国際特許分類[C04B28/08]に分類される特許

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【課題】従来一般的な普通コンクリートの代替材料として建築物の地上躯体にも広く適用できる、CO2削減効果が非常に大きい環境負荷低減コンクリートを提供する。
【解決手段】セメント成分がポルトランドセメントからなり、水セメント比が40〜65%であり、材齢28日圧縮強度が18〜45N/mm2となる普通コンクリート組成物の配合において、セメントの75〜100質量%を高炉セメントB種で置換し、且つ粗骨材の一部または全部を含水性軽量骨材で置換して軽量骨材含水量(単位量)を25kg/m3以上とした環境負荷低減コンクリート組成物。 (もっと読む)


【課題】高炉セメントを用いて得られるコンクリート硬化物となる高炉セメントコンクリート組成物であって、得られるコンクリート硬化物の強度低下を抑制し、優れた収縮低減機能によりコンクリート硬化物のひび割れ発生を抑制し、優れた耐凍結融解性を付与し、該コンクリート硬化物の耐久性を向上させることができる、高炉セメントコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】本発明の高炉セメントコンクリート組成物は、一般式(1)で表されるポリオキシアルキレン化合物(A)を主成分とする高炉セメント用収縮低減剤と高炉セメントとを含む。
−[O−(AO)−R (1)
(一般式(1)中、RはR−[OH]で表される多価アルコール由来のRを表し、nは3以上の整数であり、AOは炭素原子数2〜8のオキシアルキレン基を表し、Rは水素原子または炭素原子数1〜30の炭化水素基を表し、mはオキシアルキレン基AOの平均付加モル数を表し、mは10〜1000である。) (もっと読む)


【課題】高炉セメントに対する優れた収縮低減機能により、高炉セメントから得られるコンクリート硬化物のひび割れ発生を抑制し、優れた耐凍結融解性を付与し、該コンクリート硬化物の耐久性を向上させることができる、高炉セメント用収縮低減剤を提供する。
【解決手段】本発明の高炉セメント用収縮低減剤は、一般式(1)で表されるポリオキシアルキレン化合物(A)を主成分とする。
−[O−(AO)−R (1)
(一般式(1)中、RはR−[OH]で表される多価アルコール由来のRを表し、nは3以上の整数であり、AOは炭素原子数2〜8のオキシアルキレン基を表し、Rは水素原子または炭素原子数1〜30の炭化水素基を表し、mはオキシアルキレン基AOの平均付加モル数を表し、mは10〜1000である。) (もっと読む)


【課題】遅延剤等を添加することがなくとも使用する液材が短時日のうちに硬化したり、流動性の低下が発生することがない遅延型の可塑性注入材(可塑性グラウト材)であって、様々な適用場面、適用環境においても可塑性発現、強度発現等が良好な遅延型可塑性グラウト材を用いるグラウト工法を提供すること。
【解決手段】 潜在水硬性材料と石膏との質量比95:5〜30:70の混合物と水とを質量比100:40〜100:200で含有するA液と、可塑化材と水を質量比1:3〜1:20で含有するB液を、容積比率1:1〜1:5で混合して可塑性グラウト材を調製し、これを施工箇所に充填して硬化させることを特徴とするグラウト工法。 (もっと読む)


【課題】粉化率が2.5%を超えるような製鋼スラグの膨張を抑制して、ひび割れや崩壊を防ぐようにした固化体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】(A1)高炉スラグ微粉末又は(A2)セメントのいずれか一方又は両方を15vol%以上60vol%以下、(B)含水比が質量ベースで70〜250%の泥土を40vol%以上50vol%以下、及び(C)最大粒径が5mm以下であり、粉化率が質量ベースで2.5%を超える製鋼スラグを10vol%以上50vol%以下含み、水分量が30vol%以上60vol%以下となるように調整した混合原料を、混練後に、養生して硬化させて泥土含有固化体を得る。 (もっと読む)


【課題】採集場所や採集方法によって含有水分量や土粒子の粒径等に違いがある泥土を原料として利用しても、配合設計の段階で、所望のスランプ値となる様に、原料の配合を適切に行うことができる泥土含有固化体の製造方法を提供する。
【解決手段】(B)泥土と(A2)セメントとを含んだ混合原料、又は、(B)泥土と、(A1)高炉スラグ微粉末又は(A2)セメントのいずれか又は両方と、(C)製鋼スラグとを含んだ混合原料の水分量を調整しながら、下記式(1)で表される流動指数に基づいて混練し、養生して硬化させる泥土含有固化体の製造方法である。
流動指数=(添加水分+a×泥土が有する水分)/(土粒子+高炉スラグ微粉末+セメント+製鋼スラグ) ・・・(1)
〔但し、各項目はそれぞれの体積を示し、aは0.5〜1.0の数である。〕 (もっと読む)


【課題】製造が容易で十分な強度を有するとともに、水中安定性が高く、しかも生物(海藻類、サンゴなど)の付着性に優れた水中沈設用石材を提供する。
【解決手段】製鋼スラグと金属Al含有材料を主体とする原料混合物の焼成体からなる複数の塊状物が、一部分が水和固化体外面に露出するようにして、水和固化体に埋め込まれた構造を有する。製鋼スラグと金属Al含有材料を主体とする原料混合物の焼成体からなる複数の塊状物を、水和固化体に対してその外面に露出するようにして埋め込んだものであるため、水和固化体により高い水中安定性が、また、埋め込まれた複数の塊状物により高い生物付着性が得られ、生物付着性と水中安定性がともに優れた石材とすることができる。 (もっと読む)


【課題】施工時の温度によらず従来のセメント系注入材の浸透性能を確保しつつ、注入後は速やかに硬化し、初期強度発現性に優れる強固な地盤に改質できる注入材を提供する。
【解決手段】(A)スラグ粉末 70〜99重量部、
(B)ポルトランドセメント 1〜30重量部、
(C)減水剤 0.1〜5重量部、
(D)非水溶性硫酸塩(セメント中の石膏を含む) 0.02〜0.45重量部(SO3換算)、及び
(E)水溶性硫酸塩を含有し、
成分(D)及び(E)がSO3換算で合計0.2〜3.5重量部、かつ重量比((D)/(E))が0.005〜2.5であることを特徴とする注入材。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、転炉スラグ及び取鍋精錬スラグを原料の一部として使用して得たスラグ硬化体の強度不足、ひび割れの発生、遊離MgOに起因する膨張等の問題を一挙に解決可能なスラグ硬化体の製造方法を提供することを目的としている。
【解決手段】 粉粒状の製鋼スラグと潜在水硬性を有するSiO2含有物質とを水で混練してスラグ硬化体を製造する方法において、前記製鋼スラグとして未滓化MgOが1質量%以下で、且つ晶出MgOが10質量%以下の転炉スラグ及び/又は取鍋精錬スラグを、前記潜在水硬性を有するSiO2含有物質として高炉スラグ微粉末を使用すると共に、水を除く全配合物質における粒径1.18mm以下の該転炉スラグ及び/又は取鍋精錬スラグの含有率を10〜90質量%、高炉スラグ微粉末の含有率を9〜40質量%とする。 (もっと読む)


【課題】セメントとして高炉セメントを用いて調製したAEコンクリート組成物であって、得られる硬化体が低い乾燥収縮率、小さい中性化率及び強い凍結融解に対する抵抗性を同時に有するものとなる低収縮AEコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】セメント、水、細骨材、粗骨材及び混和剤を用いて調製した低収縮AEコンクリート組成物であって、セメントとして高炉セメントを用いると共に、低収縮AEコンクリート組成物1m当たり、細骨材の少なくとも一部として下記の高炉スラグ細骨材を100〜750kgとなる割合で用い、また水を135〜175kgとなる割合で用いて、水/セメント比を30〜60%に調製した。
高炉スラグ細骨材:JIS−A5011−1に記載された高炉スラグ細骨材の粒度による区分に含まれる高炉スラグ細骨材であって、粗粒率を2.0〜3.3の範囲に調製したもの。 (もっと読む)


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