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国際特許分類[C04B28/08]の内容

国際特許分類[C04B28/08]に分類される特許

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【課題】スラグ原料の水和固化体からなる人工石材を高い生産性で製造する。
【解決手段】製鋼スラグおよび高炉スラグ微粉末を主体とする原料と水の混練物Aをヤードに打設して水和硬化させ、その水和固化体を粗破砕して人工石材を製造する方法において、ヤードに複数条の平行な畝を設け、該畝間の溝に混練物Aを打設する。畝間に細長い水和固化体が形成されるので、粗破砕工程では水和固化体を幅方向で2面破砕するだけで塊状石材が得られ、粗破砕作業を極めて効率的に行えることなどにより、スラグ原料の水和固化体からなる人工石材を高い生産性で製造できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、色鮮やかかつ白華を抑制するコンクリートブロックを提供する。
【解決手段】コンクリートブロックは、結合材と骨材とを含み、前記結合材が高炉スラグ微粉末および白色セメントを含有し、前記結合材における前記高炉スラグ微粉末の含有率が30重量%以上かつ前記白色セメントの含有率が70重量%以下、さらには前記結合材における高炉スラグ微粉末の含有率が90重量%以上、前記結合材はアルカリ金属水酸化物を含有するであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで、色鮮やかかつ汚れ難いコンクリートブロックを製造することができるコンクリートブロックの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の化粧コンクリートブロックの製造方法は、結合材と骨材とを含み、前記結合材が30重量%以上の高炉スラグ微粉末を含有するコンクリート素材を打設してコンクリートブロックを成形する工程と、前記コンクリートブロックの表面に意匠加工を施す工程と、前記コンクリートブロックの意匠加工面を酸化処理する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、水及びアルカリ刺激材と練り合わせて得た溶融スラグ硬化体の経時的な強度の低下を抑制することができる溶融スラグ硬化材及びこれを用いた溶融スラグ硬化体の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の溶融スラグ硬化材は、溶融スラグの粉砕物と、細骨材と、石炭灰とを含むことを特徴とする。この溶融スラグ硬化材は、例えば、この溶融スラグ硬化材中に100質量部といった所定の量で含まれる溶融スラグに対して、所定の比の範囲内で細骨材が配合される際に、この細骨材の一部を所定の比で石炭灰と置き換えたものに等しい。 (もっと読む)


【課題】地盤改良に必要な固化性能を有するとともに、改良土のpHを低く抑えることができ、また、未固化時の6価クロムの溶出も確実に防止することができる地盤改良材を提供する。
【解決手段】高炉スラグ微粉末:50〜80mass%、石膏:5〜25mass%、ポルトランドセメントまたは/および石灰:10〜30mass%を含有し、好ましくは、下記(a)および/または(b)を満足し、下記(b)の脱硫スラグ量(y)を2倍した値と下記(a)の結晶相量(x)の合計[(y)×2+(x)]を、ポルトランドセメントまたは/および石灰量の15〜20mass%とする。
(a)高炉スラグ微粉末の一部が結晶相からなる。
(b)地盤改良材が、さらに脱硫スラグを含有する。 (もっと読む)


【課題】硫化水素の固定に効果を発揮し、水和固化体としての十分な強度を有し、安価なコストで製造できるようにする。
【解決手段】質量比で、粒径が40mm以下の製鋼スラグを40〜70%、粒径が10mm以下の製鋼ダストを10〜50%、結合材として使用される、潜在水硬性を有するシリカ含有物質またはポゾラン反応性を有する材料を5〜20%を含み、合計で100%となるように、各受入れホッパー1a,1bから、製鋼スラグと製鋼ダストを切り出した後、例えば混合設備内のベルトコンベア2上に設置したサイロ3から、前記製鋼スラグと製鋼ダストの混合物に対して、前記結合材を切り出し、その後、これら混合物に対し、ベルト上に水を添加して水分調整を行った後混合して水和固化体を製造する。
【効果】鉄鋼スラグ、鉄鋼ダストを使用して水和固化体を安価に製造できる。品質についても良好で、海の環境保全上優れた固化体への適用が図れる。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ微粉末を高含有した実用的な高炉セメント組成物を提供する。
【解決手段】海水に暴露される箇所に用いる海洋コンクリート構造物用のセメントであって、ブレーン比表面積6000〜15000cm2/gの高炉スラグ微粉末を65〜85質量%含む高炉セメント組成物により解決される。 (もっと読む)


【課題】1ショット方式で注入できる注入材の提供。
【解決手段】セメント、高炉スラグ、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、凝結調整剤、及び減水剤を以下の割合で含有してなる注入材。(1)セメントと高炉スラグの割合が、セメント3〜30質量部:高炉スラグ97〜70質量部 (2)石膏の使用量が、アルミノケイ酸カルシウムガラス100質量部に対して、50〜200質量部 (3)セメントと高炉スラグの合計とアルミノケイ酸カルシウムガラスと石膏の合計の割合が、セメントと高炉スラグの合計90〜99質量部:アルミノケイ酸カルシウムガラスと石膏の合計10〜1質量部 (4)凝結調整剤の使用量が、セメント、高炉スラグ、アルミノケイ酸カルシウムガラス、及び石膏の合計100質量部に対して0.05〜2質量部 (5)減水剤の使用量が、セメント100質量部に対して12〜30質量部 (もっと読む)


【課題】断熱温度上昇および自己収縮歪みが小さく、マスコンクリート用として好適な低発熱混合セメントと、そのコンクリート組成物を提供する。
【解決手段】ビーライト含有量が50〜70質量%、好ましくはビーライト含有量が50〜60質量%の低熱ポルトランドセメント35〜45質量%、およびブレーン比表面積3000〜4500cm2/g、好ましくはブレーン比表面積3800〜4200cm2/gの高炉スラグ微粉末55〜65質量%からなることを特徴とし、好ましくは、内割りでSO3換算量1.0〜2.5質量%の石膏を含む低発熱混合セメント、および該低発熱混合セメントの単位セメント量が200〜350kg/m3であって、終局断熱温度上昇量が35℃以下、断熱状態での自己収縮歪みが75×10-6以下のコンクリート組成物。 (もっと読む)


【課題】 セレン含有量に対する溶出量比が小さく、結果としてセレン溶出量を抑制したセメント組成物及びセメント系固化材を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカーと石膏と抽気クリンカーの水洗残渣と、高炉スラグ又はフライアッシュとを含むセメント組成物であって、前記セメント組成物のセレン含有量が15.0mg/kg以下であり、前記セメントクリンカーのボーグ式算定のCS量が30〜80質量%であるセメント組成物、及びそれを用いたセメント系固化材である。本発明のセメント組成物は、このセメントクリンカーの水洗残渣が、セメント焼成装置のサスペンションプレヒーター部からロータリーキルンフッド入口までにおけるセメントキルンからのセレン含有排ガスの一部を抽気し、冷却して、セレン含有排ガスからセレンを捕集した抽気クリンカーを、水洗し、ろ過したものである (もっと読む)


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