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国際特許分類[C04B28/08]の内容

国際特許分類[C04B28/08]に分類される特許

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【課題】 セレン含有量に対する溶出量比が小さく、結果としてセレン溶出量を抑制したセメント組成物及びセメント系固化材を提供する。
【解決手段】 セレン含有量が1.5mg/kg以下、ボーグ式算定のCS量が50〜70質量%のセメントクリンカーと、石膏と、高炉スラグとを含むセメント組成物、及びそれを用いたセメント系固化材である。本発明のセメント組成物は、このセメントクリンカーが、セメント焼成装置のサスペンションプレヒーター部からロータリーキルンフッド入口までにおけるセメントキルンからのセレン含有排ガスの一部を抽気してセレンを低減したものである。 (もっと読む)


【課題】 注入工程で凝集物が生成しにくく、透水係数が1×10−2cm/s以下となるような細粒分を多く含む砂層地盤にも浸透できる地盤注入材を提供する。
【解決手段】 通過体積百分率95%相当径が12.0μm以下の高炉スラグ微粉末と、通過体積百分率95%相当径が12.0μm以下の消石灰微粉末と、ポリエーテル系分散剤と、水とを含む地盤注入材である。本発明の地盤注入材は、ポリエーテル系分散剤の赤外線吸収スペクトルの相対強度比α[(1560〜1600cm−1付近に出現する吸収ピークAの強度)/(2850〜2960cm−1付近に出現する吸収ピークBの強度)]が0.25〜1.50であり、かつ赤外線吸収スペクトルの相対強度比β[(1090〜1130cm−1付近に出現する吸収ピークCの強度)/(2850〜2960cm−1付近に出現する吸収ピークBの強度)]が0.40〜1.30である。 (もっと読む)


【課題】コンクリートのノロを利用し、通常のセメントコンクリートと同様な種々の用途に使用可能なコンクリート製品を製造・実現でき、ノロの有効なリサイクル利用を実現可能とする画期的なコンクリート製品の製造方法を提供する。
【解決手段】コンクリート遠心成型など、コンクリート成型加工時に生ずるコンクリートのノロに、潜在水硬性を有する例えば高炉スラグ微粉末などの固化剤と、適量の水とを加えて混練し、前記ノロが有するアルカリ成分の刺激作用により前記固化剤を水和反応せしめて固化し、コンクリート製品とする。 (もっと読む)


【課題】石炭灰の有効利用を図り、安価に製造可能で有害物質の溶出が抑制された石炭灰造粒物を提供する。
【解決手段】石炭灰造粒物製造プラント10において、搬送された石炭灰、改質灰、造粒助材、還元剤および水などの石炭灰造粒物の原料を、石炭灰貯蔵サイロ11、改質灰貯蔵サイロ12、造粒助材貯蔵サイロ13、還元剤輸送ライン14、および水輸送ライン15から造粒機20に対してそれぞれ計量したうえで供給し、各原料を攪拌混合して平均粒径0.3mm〜2mm程度に造粒する。造粒物を造粒物輸送機21にて養生ヤード31へ搬送し、所定の養生期間を経た後、保管ヤード32へ移送して、ユーザに出荷する。 (もっと読む)


【課題】建設廃棄物の中間処理施設で発生する残渣の再資源化を図ることができ、中間処理施設のリサイクル率をより高めることができる建設廃棄物を用いた人工骨材の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕工程で、建設混合廃棄物1の中間処理施設で発生する残渣2を10mm以下の大きさに粉砕する。混合工程で、粉砕工程で粉砕された残渣2に、残渣2に対して3乃至25重量%の高炉セメントB種4と、粘結剤5と、不溶化剤6とを加え、さらに全体の10乃至30重量%の水分を含むよう調整しながら水7を加えて混合する。造粒工程で、混合工程による混合物を造粒処理して造粒物を作製する。 (もっと読む)


【課題】 対象地盤等の浸透係数の大小に拘わらず注入浸透可能で、施工作業に適した練り置き時間が十分確保できる一剤型のスラリー状止水材を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカ粉末、スラグ粉末、石膏、アルカリ金属の硫酸塩及び減水剤を含有してなる水性スラリーからなる止水材であって、止水材中のアルカリ金属の硫酸塩を除く全無機粒子に占める粒径10.5μm以上の粒子が10体積%未満(0体積%を含む)、粒径2.2μm以上で10.5μm未満の粒子が20〜54体積%、粒径1.5μm以上で2.2μm未満の粒子が18〜30体積%、粒径0.9μm以上で1.5μm未満の粒子が17〜35体積%及び粒径0.9μm未満の粒子が11〜35体積%である止水材。 (もっと読む)


【課題】 建設コストを下げるとともに、メンテナンス費用を低減することができる、プレストレストコンクリートタンクを提供する。
【解決手段】 プレストレストコンクリートタンク1は、浄水池または配水池用のタンクであって、側壁2と底壁3と天壁4を形成するコンクリートの結合材は、30〜60質量%のポルトランドセメントと、40〜70質量%の高炉スラグ微粉末とを有する。そして、側壁2と底壁3と天壁4を形成するコンクリートが、タンク内に露出している。すなわち、このプレストレストコンクリートタンク1は、内面無塗装のタンクとなっている。 (もっと読む)


【課題】 高炉セメントを用いたモルタルやコンクリート等のセメント系材料において、該セメント系材料の硬化時における収縮を十分に抑制し、ひび割れの発生を防止することを一の課題とする。
【解決手段】 本発明に係るセメント硬化体の製造方法は、普通ポルトランドセメントクリンカ粉末と高炉水砕スラグ粉末とが重量比で70:30〜40:60となる割合で含まれ且つSO3量が3〜5重量%であるセメント混合物と、膨張材とを配合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硫酸法による酸化チタン製造時に発生する中和滓の路盤における高い支持力を維持、向上させながら、水に対する影響の度合いを小さくした中和滓を主原料とする路盤材料を提供する。
【解決手段】硫酸法による酸化チタン製造時に発生する中和滓と、前記中和滓へ内数でさらに15〜50重量%の割合で混合されている高炉スラグとからなる路盤材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】未炭酸化Ca含有材以外の材料を原料として適量配合することにより、当該材料の利材化をも図ることができる炭酸固化体を提供する。
【解決手段】粉粒状の未炭酸化Ca含有材を主体とする原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体であって、原料の一部として生物由来材料を含むことを特徴とする。原料の一部として生物由来材料を用い、これを安定に保持することができるので、本来は廃棄物として廃棄されるような生物由来材料の利材化を可能ならしめるとともに、使用される生物由来材料の性状、形態、構成成分に応じた炭酸固化体の表面性状、含有成分および内部組織が得られるため、炭酸固化体に種々の付加的な機能を付与することもできる。 (もっと読む)


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