説明

国際特許分類[C04B28/08]の内容

国際特許分類[C04B28/08]に分類される特許

31 - 40 / 202


【課題】大規模ダムをはじめとする堤体の建設において、建設コスト低減、温度応力ひび割れの抑止、および環境負荷の低減を一挙に実現することが可能な技術を提供する。
【解決手段】砂礫、結合材、水が混合された単位結合材量50〜100kg/m3の混合物(CSG)を敷均し、締め固める工程を繰り返すことにより前記CSGを層状に積み上げていく堤体の構築工法において、結合材100質量部に占める高炉スラグ微粉末量を71.0〜99.0質量部、且つセメント量を1.0質量部以上とする堤体構築工法。pHが8.0以上である砂礫を適用すると一層効果的である。 (もっと読む)


【課題】混合セメントの高炉セメント、スラグ石膏、高炉スラグ・石膏などの材料は、普通セメントに比較して安価であり、建材生産などの分野や土質安定材などの用途に広く使用されているが養生温度や養生時間を低減でき、省エネ効果も大きく、環境に優れた固化剤を提供する。
【解決手段】常温で固化し、アルカリ量を低くして、pHの低いセメント固化剤は、マグネシア系以外になく、石灰系アルカリ刺激剤では、高炉スラグ・石灰窒素、高炉スラグ・カーバイト系が新たに見いだされ、これらの固化剤は、従来の石灰系に比較して、添加する石灰量が約1/2と少なく、従ってアルカリ量が少なく済み、環境負荷が小さい。更に初期強度をあげることが可能になった。 (もっと読む)


【課題】大規模ダムをはじめとする堤体の建設において、工期の短縮化、水和熱冷却コストの低減、および環境負荷の低減を一挙に実現することが可能な技術を提供する。
【解決手段】水結合材比60〜100%、粗骨材最大寸法50〜200mm、単位結合材量100〜170kg/m3、単位細骨材量600〜800kg/m3、単位粗骨材量1400〜1700kg/m3の超硬練りコンクリート配合において、エーライト含有量が1.0質量%以上である高炉スラグ微粉末を結合材全体の96超え〜100質量%に使用した、材齢28日の圧縮強度が8〜30N/mm2となる性質を有するゼロスランプコンクリートを、堤体内部の構成材料として、RCD工法を適用するコンクリート堤体の構築方法。この場合、RCD工法における1層あたりのリフト高さを1.0m以上とすることが効果的である。 (もっと読む)


【課題】 傾斜斜面を横切る形で道路を建設する場合や、軟弱地盤に建築物を構築する場合、あるいは水路の法面に求められる、自重を軽量化しかつ建設汚泥処理土の適用用途標準第3種の強度標準を満たし、硫化水素の発生がない軽量盛土固化材を提供する。
【解決手段】 廃石膏ボード破砕物に、高炉セメント、または高炉セメントとフライアッシュの混合物、または高炉セメントとリモナイトの混合物を混練したものを軽量盛土固化材として提供する。 (もっと読む)


【課題】有害物質含有スラグを含めてスラグを直接に溶融生成せずに、無害化してエコ資源材として成生し、環境に全く負荷を与えずに大容量の汚染水域の浄化蘇生に有効利用する。
【解決手段】鉱石から鉄、銅、アルミニウム等の金属を製錬する工程において生成する鉱滓副産物スラグのうち、リサイクル利用不可能な有害物質含有の未利用スラグと、窯業用に用いる磁器土と、窯業用石英粉、アルミナ粉等の窯業用鉱物粘土とを夫々所定の割合で混練して適当大の胎土を形成する。胎土を窯業用燃焼窯胎土内部に釉薬液が十分に浸透できるような所定の温度で所定時間燃焼させて素焼質胎土に形成し、前記素焼質胎土に、特殊天然石を砕石した粉体と、窯業用釉薬とを所定の割合で混練して製造、熟成させた釉薬液を塗布等して有害物質含有の未利用スラグを無害化してエコロジー資源濾材として利用する。 (もっと読む)


【課題】
高炉セメントの生コンクリートあるいは二次製品コンクリートとしての用途をさらに拡大するため、高炉セメントの初期強度を向上させ、なおかつその後、強度増進させることを目的とした。
【解決手段】
セメント100質量部に対して、25〜233質量部の高炉スラグ微粉末を配合した高炉セメント100質量部に対して、平均粒径が40nm〜500nmの非晶質シリカを内割りで3〜7質量部を含有させたことを特徴とするセメント組成物、を提供する。 (もっと読む)


本発明は、セメントを含まないアルカリ活性結合材に関し、特に、セメントを代替して結合材としてアルカリ活性結合材を用いるモルタル及びコンクリートの圧縮強度を改善すると共に、急結特性、流動性の損失、及び経済性など低い現場適用性も改善できる新しい配合比のセメントを含まないアルカリ活性結合材、これを含むモルタル及びコンクリートに関する。
【解決手段】本発明のセメントを含まないアルカリ活性結合材によると、原材料を活性化させることができるアルカリ活性化剤の新しい配合により、既に知られているセメントを含まないアルカリ活性結合材よりも経済性及び現場適用性に優れたアルカリ活性結合材を提供できるのみでなく、セメントの使用によるセメントの毒性及びセメントの製造時に発生する二酸化炭素(CO)、セメントの生産による天然資源の枯渇などの問題点を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】セメント含有逆エマルション組成物からなるセメント系成形材料の成形時の成形不良や、ポリマー複合セメント板の耐久性の低下を招くことなく、ポリマー複合セメント板の比重を調整可能なポリマー複合セメント板の製造方法を提供する。
【解決手段】水硬性材料、水及び油性物質を含有するセメント含有逆エマルション組成物からなるセメント系成形材料を成形して成形板を作製し、この成形板を養生硬化することによりポリマー複合セメント板を製造する。前記水硬性材料としてセメント及び高炉スラグを含有する混合物を使用する。成形前の前記セメント系成形材料の硬さを、このセメント系成形材料に断面積78.5mmの貫入針を2.94Nの貫入力で貫入した場合の貫入針の貫入深さが3〜20mmの範囲となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】ブリーディング即ち粒子の沈降が無く凝結の早い注入材と1ショット方式での注入が可能となる注入工法を提供する。
【解決手段】(1)特定の配合割合である、微粉セメント、微粉スラグ、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、及び硫酸アルミニウムおよび/または炭酸塩を含有してなる注入材、(2)95%積算粒子径が10μm以下である(1)の注入材、(3)(1)または(2)の注入材において、微粉セメント、微粉スラグ、アルミノケイ酸カルシウムガラス、石膏、及び硫酸アルミニウムおよび/または炭酸塩を予め混合したものを水と混合して、1ショット方式で注入する注入工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクと原位置土壌とを混合してソイルセメントスラリーを流動化する方法において、簡便な方法でソイルセメントスラリーの流動性及び流動保持性を向上させて応力負担材(H鋼)の挿入作業性を確保しつつ、地中へのセメントミルクの注入率を下げることによって建設汚泥の発生量を大幅に減らすこと、またセメントミルクと土壌との均一混合を促すことによりソイルセメント壁に充分な止水性及び強度等を発現させること、以上を同時に充足させる充分な流動性をソイルセメントスラリーに持たせることができるソイルセメントスラリーの流動化方法を提供する。
【解決手段】下記の流動化剤水溶液を土壌1m当たり2〜40kgの割合となるよう、且つ消泡剤を土壌1m当たり0.002〜0.5kgの割合となるよう、土壌と混合するセメントミルクに含有させて用いることを特徴とするソイルセメントスラリーの流動化方法。
流動化剤水溶液:下記のA成分、B成分及びC成分から成り、該A成分を20〜80質量%、該B成分を10〜70質量%及び該C成分を2〜20質量%(合計100質量%)の割合で含有する流動化剤を、水で希釈して、濃度5〜50質量%に一液化した流動化剤水溶液。
A成分:イソブチレンと無水マレイン酸との共重合物をアルカリ水酸化物を用いてアルカリ加水分解した質量平均分子量2000〜60000の水溶性ビニル共重合体
B成分:炭酸ナトリウム及び/又は炭酸カリウム
C成分:糖類、オキシカルボン酸及びオキシカルボン酸の塩から選ばれる一つ又は二つ以上 (もっと読む)


31 - 40 / 202