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国際特許分類[C04B35/043]の内容

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【課題】耐用性の高い転炉底吹き羽口部用耐火物およびそれを用いた転炉を提供することにある。
【解決手段】転炉の炉底からガスを吹込む羽口部に、マグネシア(MgO)とアルミナ(Al)と黒鉛(C)とを主成分とする煉瓦であって、その主成分中、マグネシアが60〜85重量%、アルミナが5〜20重量%、黒鉛が10〜25重量%である煉瓦を使用したことを特徴とする転炉底吹き羽口部用耐火物である。 (もっと読む)


【課題】多量の気体酸素を使用した溶銑予備処理に対しても耐用性の高い混銑車用耐火物およびそれを用いた混銑車を提供する。
【解決手段】混銑車1の炉口2の周辺および天井部3の少なくとも一方に、マグネシア(MgO)単体とマグネシアスピネル(MgO・Al)と黒鉛とを主成分とする煉瓦4を使用した、混銑車用耐火物および混銑車である。さらに、混銑車用耐火物はマグネシアスピネルの比率は5重量%〜50重量%の範囲内で、黒鉛の比率は1重量%〜30重量%の範囲内とし、アルミナ単体(Al)を含み、アルミナ単体の比率を所定の範囲とした。 (もっと読む)


【課題】製鉄プロセスで使用される転炉において鉄皮の変形防止及び精錬効率の向上を図るとともに、環境問題及び黒鉛の資源枯渇問題に対応し、更にはマグカーボンれんがの耐食性を改善する。
【解決手段】耐火原料配合物中の、粒径1mm未満のマグネシア粒子量に対する粒径1mm以上のマグネシア粒子量の質量比が1.27以上2.58以下で、かつ、マグネシアと黒鉛の合計量に占める黒鉛の配合量が10質量%以下であるマグネシアカーボン質れんがを、内張り用れんがの一部又は全部に使用した転炉の操業方法において、吹錬終了時の転炉内のスラグのCaOとSiOの質量比(C/S)が2.0以上で、かつ、スラグ中の酸化鉄の含有量をFeに換算した数値(T.Fe)が12質量%以上となるように操業する。 (もっと読む)


【課題】使用済みのマグネシアカーボンレンガから高純度の黒鉛を容易に分離、回収すること。
【解決手段】使用済みマグネシアカーボンレンガの再利用方法は、使用済みのマグネシアカーボンレンガを粉砕する粉砕ステップと、粉砕ステップによって生成された粉砕物を水に投入し、浮遊選鉱法を利用して水から浮上物を分離、回収する回収ステップと、回収ステップによって回収された浮上物を耐火物原料として使用する再利用ステップと、を含む。これにより、使用済みのマグネシアカーボンレンガから高純度の黒鉛を容易に分離、回収することができる。なお、粉砕物の最大粒径が0.3[mm]以下にすることが望ましい。また、捕集剤としては、灯油又は軽油を用いることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】工業窯炉に使用される耐火物、特に鉄鋼業の製銑、製鋼プロセスに使用される耐火物の耐食性及び耐スポール性を改善すること。
【解決手段】酸化ランタンを0.1〜5質量%、炭素原料を0.5〜25質量%を含む耐火原料配合物に、結合剤を添加し混練して得られた坏土を成形し、その成形体を熱処理して得られる炭素含有耐火物において、次の条件a及び条件bのうち少なくとも一方を満足させる。
条件a:熱処理中に水蒸気を発生する結合剤を使用する。
条件b:水蒸気及び/又は炭酸ガスを含む雰囲気下で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】これまでの製鋼用炉壁保護材は、軽焼ドロマイトを主体としたものであって、製造後3ヶ月程度大気中に放置すると、粉化して保護材としての性能が低下した。そこで、さらに長い期間放置しても、性能の低下しない保護材を提供する。
【解決手段】マグネシウム、カルシウム及び鉄をそれぞれMgO、CaO及びFeOに換算して、重量で60〜80%、5〜30%及び0.5〜10%含まれているように調整した混合物を、粉砕し、ブリケットに成形し、焼成して製鋼用炉壁保護材とする。 (もっと読む)


【課題】耐リチウム反応性に優れ、かつ、軽量の炉材を提供すること。
【解決手段】MgOの含有率が33〜99.5質量%、MgO と Al23 との合計含有率がMgO +Al23=95〜99.9質量%、MgO とAl23との含有比率が、各質量%比で、Al23 / MgO= 0.003 〜 2.1、嵩比重が1.0〜2.5とする。 (もっと読む)


【課題】高温減圧雰囲気中においても、MgOとCとが反応することで組織が劣化するのを抑制し、脱落損傷や剥離損傷、スラグ侵食等が生じることが無く、耐用性が高く、また、耐食性並びに耐消化性に優れたMgO−C系耐火物を提供する。
【解決手段】少なくとも、耐火材微粉10、黒鉛(C)、及び、カーボン系材料からなるバインダーが含有されるマトリックス2と、耐火材粗粉5とからなり、マトリックス2中に含有される耐火材微粉10が、MgOからなる骨材の表面に設けられ、メタクリル系樹脂からなる被覆膜と、この被覆膜上に積層されるCaO微粉とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環流管耐火物を一体物の筒形構造体として、亀裂や折損及び目地部からの損傷等を防止することを目的とする。
【解決手段】本発明によるRH炉用環流管耐火物は、RH炉下部槽(1)に用いられ筒状の環流管耐火物(2)からなるRH炉用環流管耐火物において、前記環流管耐火物(2)は一体物の筒形構造体とした構成である。 (もっと読む)


【課題】熱応力を抑制することができると共に炉芯管内で処理される被熱処理材料から発生する強アルカリ成分との反応を抑制し、耐用寿命を長くすることができ、工業上実用性の高い炉芯管及びこれを用いた炉芯管複合部材の提供。
【解決手段】本発明に係る炉芯管は、アルミナ、マグネシアもしくはアルミナ及びマグネシアのいずれかを主成分としSiO、ZrO、MgO、Alのうち前記主成分とは異なる1種以上を含む複合材のいずれか1種の酸化物材料からなり、内表面から前記厚さ方向に少なくとも30μmの深さ領域で、0.1μm以上1μm以下の孔径が80Vol%以上となる微細孔径分布層20を有し、前記微細孔径分布層よりも深い外周側に0.5μm以上2μm以下の孔径が60Vol%以上となる粗孔径分布層21を有する。 (もっと読む)


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