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国際特許分類[C04B7/13]の内容

国際特許分類[C04B7/13]に分類される特許

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【課題】強度発現性が高く、石炭灰の更なる有効利用を図ることができる、石炭灰混合セメント組成物を提供する。
【解決手段】本発明は、下記(a)、(b)および(c)に示す成分を、下記の比率で含む、石炭灰混合セメント組成物。
(a)水硬率(H.M.)が1.8〜2.4、ケイ酸率(S.M.)が1.3〜5.0、および、鉄率(I.M.)が0.5〜3.0であるセメントクリンカの粉砕物と、石膏とを含むセメント類:35〜70質量%
(b)ブレーン比表面積が6000cm/g以上の石炭灰粉砕物:30〜50質量%
(c)石灰石粉末:10質量%以下、および/または、クリンカダスト:5質量%以下 (もっと読む)


【課題】 常温養生のみで、早期に高い圧縮強度を発現できる高強度ペースト組成物を提供すること。
【解決手段】 本発明は、セメントと、シリカフュームと、水と、減水剤と、消泡剤と、無機質微粉末と、高張力繊維とを含み、セメントは、CSを40.0〜75.0質量%及びCAを2.7質量%未満含有し、かつ、45μmふるい残分が25.0質量%未満であり、無機質微粉末が、石灰石粉、珪石粉、砕石粉及びスラグ粉からなる群より選ばれる少なくとも1種の微粉末を含有し、無機質微粉末の混合物は、粒径0.15mm以下の粒群を40〜80質量%、かつ、粒径0.075mm以下の粒群を30〜80質量%含有する高強度ペースト組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】製造時の環境負荷を小さくすることができ、かつ、普通ポルトランドセメント等の慣用のセメントと同等の流動特性や硬化特性を有する水硬性組成物を提供する。
【解決手段】3CaO・3Al2O3・CaSO4含有量が0.1〜30質量%、4CaO・Al2O3・Fe2O3含有量が5.0〜25質量%、CaSO4含有量が8.8質量%以下、塩素含有量が0.4質量%以下、フリーライム量が1.0質量%以下で、残部が主として2CaO・SiO2である焼成物Aの粉砕物と、石膏を含む水硬性組成物。
さらに、ポルトランドセメントや、高炉スラグ粉末、フライアッシュ、石灰石粉末、珪石粉末から選ばれる1種以上の無機粉末等を含むことができる。 (もっと読む)


【課題】130N/mmを超える圧縮強度の発現性を確保しつつ、養生時間を短縮して効率的に製造することのできる高強度プレキャストコンクリートの製造方法を提供する。
【解決手段】低発熱形セメントとポゾラン質微粉末とを含む結合材を用いた高強度コンクリートを打設成形した後、常温にて2〜4時間前養生し、5〜10℃/hの昇温速度で最高温度60〜90℃まで昇温し、最高温度で3〜9時間保持した後、常温まで冷却して脱型する。 (もっと読む)


【課題】ポゾラン性セメント置換材料を含むセメント性混合物を提供する。
【解決手段】セメント性混合物であって、水硬性セメント;該水硬性セメントおよびセメント置換物の重量を基準として約10重量%を超える量の、フライアッシュ、スラグ、天然ポゾランおよびそれらの混合物から選択されるポゾラン性セメント置換物;および減水剤としてはたらくことのできる適合ポリカルボキシレートポリマー分散剤を促進剤と組み合わせて含む適合混和剤を含むセメント性混合物。 (もっと読む)


高い早期強度発現性を有するポゾランセメントには、より大きなサイズのポゾラン粒子と、より小さなサイズのケイ酸三カルシウムを含有する水硬性セメント粒子(例えば、ポルトランドセメント)とが含まれる。10μmを超える粒子は、主として(50%、65%、75%、85%または95%)ポゾラン粒子であり、また10μm未満の粒子は、主として(50%、65%、75%、85%または95%)水硬性セメント粒子である。水硬性セメントからの余分のカルシウムは、場合によって補助用石灰と組み合わせて、ポゾラン粒子との反応に利用できる水酸化カルシウムを形成する。このポゾランセメント(ポゾラン粒子と水硬性セメント粒子との組み合わせ)の少なくとも30%、40%、45%、55%、65%または75%はポゾランからなり、また70%、60%、55%、45%、35%または25%未満は水硬性セメントからなる。
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【課題】超高強度の硬化体を得るために水/結合材比を著しく抑えたセメント組成物を調製する場合においても、かかるセメント組成物に高い流動性を与えると共に該流動性の経時的な低下を抑え、同時に優れた強度を有し且つ自己収縮の小さい硬化体を得ることができるセメント分散剤及びセメント組成物を提供する。
【解決手段】セメント分散剤として、下記の構成単位A及び構成単位Bで構成された特定のマレイン酸共重合体を含有するものを用いた。
構成単位A:下記の化1で示される単量体から形成された構成単位
構成単位B:マレイン酸から形成された構成単位及び/又はマレイン酸塩から形成された構成単位
【化1】


化1において、
:炭素数3〜5のアルケニル基
:水素原子、炭素数1〜22のアルキル基又は炭素数1〜22の脂肪族アシル基
A:1〜100個のオキシエチレン単位で構成された(ポリ)オキシエチレン基又は合計2〜100個のオキシエチレン単位とオキシプロピレン単位とで構成されたポリオキシアルキレン基 (もっと読む)


【課題】ひび割れに沿って外部から供給される水分と、硬化後の水和硬化物中に残存する未反応のセメント及びシリカフュームの反応が再開することで、外的な補修を施さずに硬化後の水和硬化物のひび割れを自己修復することができる高強度水和硬化物を提供する。
【解決手段】セメント75〜85質量部及びシリカフューム25〜15質量部からなる結合材100質量部に対し、水12〜30質量部を含有する自己修復性高強度水和硬化物である。 (もっと読む)


【課題】 セメント・コンクリート用混和材の製造方法において、球状化した微粉末を安定した品質で低コストに得ること。
【解決手段】 分散剤を添加したスラリー状の無機質原料を高圧で対向衝突させて球状化した微粉末の混和材を作製する工程を有する。これにより、固形分濃度を調整することで、微粉末の粒子表面の凸部が削れてほぼ球状の粒子形状を安定した品質かつ凝集させることなく得ることができる。また、粒子表面の凸部が削られる粉砕が行われることから、粒子径0.5μm以下の超微粒子の微粉末が多く得られ、マイクロフィラー効果を伴って所望とする各種材料(高強度コンクリート、高強度無収縮グラウト材、セルフレベリング材等)の高強度化及び高流動性を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高炉スラグ粉を含み、アルミナセメントとポルトランドセメントとを水硬性成分として含むセルフレベリング材に用いることができる水硬性組成物において、優れた圧縮強度が安定して得られる水硬性組成物、及びこの製造方法を提案することを目的とした。
【解決手段】 本発明は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏とを含む水硬性成分と、高炉スラグ粉と、減水剤及び/又は増粘剤とを含むことを特徴とする水硬性組成物であり、
高炉スラグ粉は、高炉スラグ粉100質量%中に含まれる酸化マグネシウム(MgO)量が、5.5〜7.5質量%の範囲を用いることを特徴とする水硬性組成物を提供することである。 (もっと読む)


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