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国際特許分類[C04B7/153]の内容

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【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 圧入した可塑状ゲル注入材が時間とともに、又は脱水によって流動性を失って地盤中に塊状体を形成する。可塑状ゲル注入材は、スラグと水とアルカリ性硬化発現材(C材)、又はさらにゲル化調整材(B材)を有効成分として含む。硬化発現材比=C/(S+C+B)×100(%)を0.1重量%以上1重量%未満、水粉体比=W/(S+C+B)×100(%)を30〜200重量パーセントとする。
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【課題】 乾湿が繰り返される環境のようにコンクリートなどの中性化が進みやすい環境下においても、内部の鉄筋の腐食を抑制し、長期間の耐久性を有する構造部材として利用することのできる、鉄筋を有する耐中性化に優れた水和硬化体を提供する。
【解決手段】 上記課題を解決するための本発明に係る水和硬化体は、鉄筋を内部に有する水和硬化体であって、該水和硬化体は、高炉スラグ微粉末及び製鋼スラグと、更に、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属の炭酸塩のうちの何れか1種または2種と、を水と混合し、得られた混合物を硬化したものであることを特徴とする。この場合に、前記アルカリ金属の水酸化物の含有量とアルカリ金属の炭酸塩の含有量との合計値が、水和硬化体1m3 当たり5モル以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 耐硫酸性能が高く、コスト的にも有利な成形体用混和材、及び成形体の提供。
【解決手段】 成形体用混和材は、ブレーン比表面積5500cm/g以上、生石灰(CaO)濃度が3重量%以上である自硬性を有するフライアッシュを含有することを特徴とする。この混和材を用いて製造される成形体は、成形体の劣化の要因となるカルシウム成分の含有量を大幅に低減させるとともに、成形体の内部全体に亘って多数の微細孔が導入される。この微細孔がカルシウム成分と侵食した硫酸との反応により生成される化合物の結晶成長による膨張力を緩和するため、成形体の劣化が抑制され、耐硫酸性能が従来のコンクリート等に比べて格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】 微粒子スラグ、微粒子セメント、珪酸ナトリウム、及び水を含有する土質安定用薬液を改良し、浸透性の向上、硬化する際のブリージングの防止、硬化体の均一性の向上をはかる。
【解決手段】微粒子スラグと微粒子セメントのブレーン値がともに9000cm/g以上15000cm/g以下であり、珪酸ナトリウムのSiO/NaOモル比が3.0以上3.8以下であり、微粒子セメントの配合量が微粒子スラグと微粒子セメントの合計100質量部に対し2質量部以上7質量部以下であり、珪酸ナトリウムの配合量が微粒子スラグと微粒子セメントの合計100質量部に対し12質量部以上36質量部以下であり、水の配合量が微粒子スラグと微粒子セメントの合計100質量部に対し410質量部以上450質量部以下であることを特徴とする土質安定用薬液。 (もっと読む)


【課題】未炭酸化Ca含有材以外の材料を原料として適量配合することにより、当該材料の利材化をも図ることができる炭酸固化体を提供する。
【解決手段】粉粒状の未炭酸化Ca含有材を主体とする原料を炭酸化反応で固結させて得られた炭酸固化体であって、原料の一部として生物由来材料を含むことを特徴とする。原料の一部として生物由来材料を用い、これを安定に保持することができるので、本来は廃棄物として廃棄されるような生物由来材料の利材化を可能ならしめるとともに、使用される生物由来材料の性状、形態、構成成分に応じた炭酸固化体の表面性状、含有成分および内部組織が得られるため、炭酸固化体に種々の付加的な機能を付与することもできる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート管の仕上げが容易になり、外圧強度を増加させることが可能となる遠心力成形コンクリート管の製造方法及びそのコンクリート管を提供すること。
【解決手段】 遠心力成形コンクリート管の外層を遠心力成形し、その後、スラグ20〜80部とアルミナセメント80〜20部からなる結合材100部と、細骨材50〜300部を含有してなる遠心力成形仕上げ材を用いて、内層を遠心力成形し、50℃〜90℃で加熱養生してなる遠心力成形コンクリート管の製造方法、加熱養生時間が1〜8時間である該製造方法、内層の厚みが、2mmから管厚の30%である該製造方法、内層を遠心力成形する際に、重力加速度G2.5で回転後、G20〜40で遠心力成形する該製造方法、及びG20〜40で遠心力成形する時間が、5〜15分である該製造方法、並びに、該遠心力成形コンクリート管の製造方法で製造された遠心力成形コンクリート管を構成とする。 (もっと読む)


【課題】中性化が進みやすいような環境条件においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる、耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とフライアッシュとを含有し、フライアッシュの含有量が100kg/m3以上であり、さらに鉄筋が耐候性を有する炭素鋼であることを特徴とする耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。鉄筋が、質量%でC:0.15%以下、Si:0.7%以下、Mn:0.10%以上、2.00%以下、P:0.03%超、0.15%以下、S:0.020%以下、Al:0.010%以上、0.100%以下、Ni:0.2%以上、4.0%以下、Cu:0.1%未満、Mo:0.10%以上、4.00%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物から成ることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】中性化が進みやすいような環境条件においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる、耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも、ポルトランドセメント、高炉セメント、フライアッシュセメント、消石灰の中から選んだ1種または2種以上と、製鋼スラグと、高炉スラグ微粉末とを含有し、「ポルトランドセメント(kg/m3)+高炉セメント(kg/m3)×0.6+フライアッシュセメント(kg/m3)×0.85+消石灰(kg/m3)」が55kg/m3以上であり、さらに前記鉄筋が耐候性を有する炭素鋼であることを特徴とする耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。 (もっと読む)


【課題】中性化が進みやすいような環境条件においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる、耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記製鋼スラグのCaO/SiO2が質量比で1.5以上および/またはCaO濃度が25質量%以上であり、さらに鉄筋が質量%でC:0.001〜0.025%、Si:0.60%以下、Mn:0.10〜3.00%、S:0.01%以下、Al:0.10%以下、B:0.0001〜0.0050%を含有し、P:0.005〜0.030%、Ni:0.1〜6.0%、Cu:0.1〜1.5%、Mo:0.005〜0.5%の中から選ばれる1種または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる耐候性を有する炭素鋼である、鉄筋を有する水和硬化体を用いる。 (もっと読む)


【課題】中性化が進みやすいような環境条件においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる、耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも、ポルトランドセメント、高炉セメント、フライアッシュセメント、消石灰の中から選んだ1種または2種以上と、製鋼スラグと、高炉スラグ微粉末とを含有し、「ポルトランドセメント(kg/m3)+高炉セメント(kg/m3)×0.6+フライアッシュセメント(kg/m3)×0.85+消石灰(kg/m3)」が55kg/m3以上であり、さらに鉄筋の表面に表面処理を施したことを特徴とする耐中性化性および耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。鉄筋の表面処理が、燐酸鉄処理、燐酸亜鉛処理、燐酸亜鉛カルシウム処理、燐酸マグネシウム処理、燐酸カルシウム処理、亜鉛めっきであることが好ましい。 (もっと読む)


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