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国際特許分類[C04B7/153]の内容

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【課題】特別な装置を設置することなく、塩害環境の厳しい海洋においても長期の耐久性を有する構造物部材とすることができる耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を提供すること。
【解決手段】鉄筋を内部に有する水和硬化体が、少なくとも製鋼スラグと高炉スラグ微粉末とを含有し、前記鉄筋が表面処理を施した炭素鋼であることを特徴とする耐塩害性に優れた鉄筋を有する水和硬化体を用いる。かぶりが20mm以上であること、鉄筋の長さ方向に垂直な断面において水和硬化体の面積に対する前記鉄筋の面積率が0.2〜10%であること、水和硬化体における高炉スラグ微粉末の含有量が100〜600kg/m3であること、水和硬化体がさらにフライアッシュを含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、金属と接触させて施工しても、水硬性組成物と接触する金属表面に錆の発生を抑制又は遅延させることができ、硬化物の強度の向上した水硬性組成物を提供することを目的とした。
【解決手段】 本発明の第一は、アルミナセメント30〜50質量%、ポルトランドセメント25〜45質量%及び石膏23〜27質量%(アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏の合計は、100質量%である。)の水硬性成分を含むことを特徴とする水硬性組成物、及びこのモルタル、硬化物を提供することである。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジ灰や石膏を同時に有効に活用することができて、しかも重金属類の溶出が殆どなく材質が安定し、土壌改良を安全に行うことのできる土壌改良固化材を提供すること。
【解決手段】建設残土を固化して処理するための土壌改良固化材であって、製紙スラッジを800℃〜900℃で焼成して得られた製紙スラッジ灰40〜50重量%と、高炉スラグ微粉末20〜30重量%と、無水石膏または半水石膏を10〜30重量%とを混合したこと。 (もっと読む)


【課題】 有効利用法が確立されていない廃ガラス微粉末を高炉水砕スラグ微粉末と組み合わせることにより、良好な強度発現性を示し、アルカリシリカ反応を抑制する水硬性材料を提供する。
【解決手段】 廃ガラス微粉末と高炉水砕スラグ微粉末とを含有する水硬性材料。廃ガラス微粉末のブレーン比表面積が4000cm2/g以上であることが好ましく、水硬性材料100部中、廃ガラス微粉末5〜50部、高炉水砕スラグ微粉末50〜95部を含有することがこのましい。シリカフューム、フライアッシュ、籾殻灰、珪藻土、メタカオリン、パルプスラッジ焼却灰、下水汚泥焼却灰、および都市ゴミ焼却灰の中から選ばれる1種または2種以上を含有し、さらにセメント及び/又は水酸化カルシウムを含有する前記水硬性材料である。 (もっと読む)


【課題】 有効利用法が確立されていない高炉フュームを高炉水砕スラグ微粉末と組み合わせて利用するとともに、強度発現性に優れ、アルカリシリカ反応を抑制できる水硬性材料を提供する。
【解決手段】 高炉フュームと高炉水砕スラグ微粉末を含有する水硬性材料、高炉フュームが5〜50部、高炉水砕スラグ微粉末が95〜50部である該水硬性材料、さらに、ポゾラン物質を含有する該水硬性材料、さらに、セメントを含有しない該水硬性材料を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、鉄鋼の製造工程から発生する製鋼スラグと微粉炭を燃焼する火力発電所から発生するフライアッシュを有効に利用し、インターロッキングなどに発生していた白華を防止する建材を提供する。
【解決手段】 本発明は、製鋼スラグを40〜80質量%、フライアッシュを10〜40質量%、セメントを0〜30質量%で100質量%に配合した水硬性組成物に、水又は水と顔料を加えて混練した後、所定の形状に成型したことを特徴とする建材及びその製造方法である。更に、製鋼スラグがカルシウムシリケート系スラグであり、その組成がCaO/SiO2で1.1〜2.4の範囲、あるいはカルシウムアルミネート系スラグであり、その組成がCaO/Al23で1.7以下の範囲で、白華の発生を防止した建材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ微粉末を含むセメントからセメント硬化体を製造するに当たり、所望の強度発現が得られる製造方法を提供する。
【解決手段】高炉スラグ微粉末を含むセメント及び水を含有する混練物からセメント硬化体を形成する系において、系内の最高温度が60℃以上に達する条件下でセメント硬化体を製造する方法であって、前記系に石膏を添加することを特徴とする製造方法に係る。
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【課題】 産業廃棄物あるいは産業副産物を多量に含ませることができ、練混ぜ直後の流動性に優れたセメント組成物を提供する。
【解決手段】 セメント組成物は、セメントクリンカーと石膏とを含有し、セメントクリンカーに占めるSO量が0.58質量%以下、又はアルカリ量がNaO当量で0.53質量%以下である。セメントクリンカーに占めるCAとCAFの合計は、ボーグ式算定で18質量%を超え30質量%以下であり、セメントクリンカーに占めるCA量がボーグ式算定で9質量%〜15質量%である。また、セメント組成物に、リグニンスルホン酸塩系分散剤又はポリカルボン酸系分散剤を練り混ぜて、コンクリート等を調整することもできる。セメントクリンカーには、産業廃棄物や産業副産物である鉄鋼スラグ、非鉄スラグ、石炭灰、及び下水汚泥等を原料として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 産業廃棄物あるいは産業副産物をセメントクリンカー原料として多量に使用することができ、練混ぜ直後の流動性に優れ、流動性の経時変化の小さいセメント組成物を提供する。
【解決手段】 セメント組成物は、セメントクリンカーと石膏とを含有し、セメントクリンカー中のMgO量とボーグ式算定のCA量のモル比(MgO/CA)は、0.8〜1.8である。セメントクリンカーに占めるCA量は、ボーグ式算定で9質量%〜15質量%であり、セメントクリンカーに占めるMgO量は、1.0質量%を超える。そして、セメント組成物に、水及びポリカルボン酸系分散剤を添加して調製したセメントペーストの注水練混ぜ開始時から10分後の降伏値は、23Pa以下である。 (もっと読む)


以下の必須成分を含むスラグ、アルミニウムシリケート及びカルシウムサルフェートを含む水硬性結合剤であって、ここでスラグ、特に高炉スラグ、は50質量%未満であり、アルミニウムシリケートは高炉スラグとは異なり、例えば飛灰及び玄武岩や安山岩のような天然のアルミニウムシリケートであり、全混合物に対してそれぞれ5〜75質量%であり、該スラグとアルミニウムシリケートの総量は82〜95.9質量%の条件を伴い、そしてCaSOが活性剤として提供され、その量は4〜15質量%である。アルカリ活性剤、特にNa及び/またはKのアルカリ水酸化物及び/またはアルカリカーボネートも0.1〜3質量%の量で提供される。 (もっと読む)


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