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国際特許分類[C04B7/32]の内容

国際特許分類[C04B7/32]に分類される特許

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【課題】 製造コストの高騰を抑えた汎用の方法で製造でき、高い速硬性を有し、且つ粉砕による細粒化が容易なカルシウムアルミネートクリンカ及び速硬材並びに重金属の溶出拡散を起こさずに強固な地盤を斑無く形成できる注入用速硬性混和材を提供する。
【解決手段】 少なくとも金属鉄と原子価が二価の状態で存在する鉄を含有し、ガラス化率が90質量%以上のカルシウムアルミネートクリンカであって、金属鉄の含有量をF0、金属以外の状態で存在する鉄を酸化物換算した含有量と金属鉄の含有量の合計値をFT、原子価が二価の状態で存在する鉄の酸化第一鉄換算による含有量をF2とすると、F0/FT≧0.4、及び(F0+F2)/FT≧0.7、且つ金属以外の状態で存在する鉄を酸化物換算した場合のクリンカ中での含有割合と金属鉄のクリンカ中での含有割合の合計が0.5〜2質量%であることを特徴とするカルシウムアルミネートクリンカ。 (もっと読む)


【課題】コーティング等の後処理の必要が無く、耐火物表面に金属溶湯の浸透や反応による金属の貼り付きがない金属鋳造用耐火成形体及び金属鋳造用耐火焼成体の製造方法を提供する。
【解決手段】(d50)が0.1μm未満、且つ(d90)が0.2μm未満のコロイダルシリカを固形分中、シリカとして10〜30質量%、フッ化カルシウム等のイオン結合性材料を、固形分中、1〜20質量%、及びアルミナセメントを固形分中、5〜50質量%をそれぞれ含有する混練物を作製するI工程と、I工程で得られた混練物を型枠に流し込んで硬化させるII工程とを行う金属鋳造用耐火成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】硝酸塩を含む放射性廃液の処理能力が大きい放射性廃棄物のセメント固化処理方法の提供。
【解決手段】下記(1)〜(4)の特徴を有する固化剤。(1)固化剤がセメント組成物を含有すること。(2)セメント組成物が、カルシウムアルミノシリケートを含有すること。(3)カルシウムアルミノシリケートの化学組成が、CaO、Al2O3、SiO2の合計中、CaOが35〜55部、Al2O3が20〜45部、SiO2が5〜30部であること。(4)固化剤の用途が硝酸塩液の固化であること。シリカフューム、スラグ、糖類、硬化剤を含有してもよい。硝酸塩液を固化してなる固化処理方法。該固化処理方法により固化した固化体。 (もっと読む)


【課題】均一なゲル組成物を形成し、漏水箇所でもゲル組成物が溶解せず、充填性が高く、高範囲に地下構造物周囲に注入し、簡便に施工することができる組成物の提供。
【解決手段】(1)(1−1)有機チタン化合物と(1−2)ポリビニルアルコールと(1−3)水を含有するA材と、(2)(2−1)カルシウムアルミネート化合物及び/又はカルシウムアルミノシリケート化合物と(2−2)不活性フィラーと(2−3)水を含有するB材とを含有する組成物。有機チタン化合物中のチタンとポリビニルアルコール水溶液中の水酸基とのTi/OHモル比は、0.05〜0.4が好ましく、不活性フィラーは炭酸カルシウム及び/又はスラグが好ましく、炭酸カルシウム及びスラグを併用することがより好ましい。(1)A材と(2)B材をスタティックミキサで混合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れた速硬性を備えると共に、分散剤(減水剤類を含む)と併用しても材料分離や強度低下を生じさせず、且つモルタルやコンクリートの流動性の早期低下も起こさない速硬性組成物を提供する。また、このような速硬性組成物に適した製造方法を提供する。
【解決手段】 遊離カーボンとカルシウムアルミネートからなり、遊離カーボン含有率が0.01〜5質量%である速硬性組成物。また、石油精製工程で使用された酸化アルミニウム系触媒に、CaO源原料を混合し、混合物を加熱溶融することを特徴とする速硬性組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 その使用により諸性状に支障を及ぼす虞のある凝結遅延剤等の遅延成分を用いることなく、長い可使時間と初期の高い強度発現性を共に得られるカルシウムアルミネート及びこれを含む水硬性組成物を提供することを課題とする。
【解決手段】 CaO・Al23と12CaO・7Al23を有効成分とし、CaO・Al23含有量(D)と12CaO・7Al23含有量(E)の質量比(D/E)が1.5〜15であって、含有する12CaO・7Al23のガラス化率(F)と含有するCaO・Al23のガラス化率(G)の和(G+F)が15〜150%、且つガラス化率の比(F/G)が1〜30であることを特徴とするカルシウムアルミネート。 (もっと読む)


【課題】建築工事において左官職人がモルタル仕上げを行う行う場合に、ハンドリング性(可使時間)と、鏝塗り作業性と、速硬性・早期強度発現性とに優れた水硬性組成物を提供することを目的とした。特に、各種建築物などの構造物の下地表面の凹部や隙間の充填に使用でき、鏝塗り作業性と、すり合わせ施工性と、速硬性と、寸法安定性とに優れる水硬性組成物を提供することを目的とした。
【解決手段】アルミナセメントを含む水硬性成分と、樹脂成分と、無機粉末とを含み、細骨材及び流動化剤を含まない水硬性組成物であって、水硬性組成物と水とを混合・混練して調製した水硬性モルタルについて、JASS 15M−103に準拠したフロー試験で測定したフロー値が、55〜90mmであることを特徴とする水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】既設の塗り床材仕上げや既設の張り床材仕上げなどの非吸水性の下地床や、既設の塗り床材仕上げや既設の張り床材仕上げなどの非吸水性の下地床が部分的に残存している下地床の上面に、短期間で、高い水平レベル性を有する下地層を形成し、高強度で高耐磨耗な塗り床材仕上げ層又は良好な美観を有する張り床材仕上げ層を有する床構造体を得る。
【解決手段】非吸水性の下地床の上面に、アクリル系ポリマーエマルション(A)を含むポリマーセメント組成物及びアクリル系ポリマーエマルション(B)を含むプライマーから選択されるいずれか1種の下地調整材を用いて下地調整材層を設ける工程と、下地調整材層の上面に、セルフレベリング材を用いてセルフレベリング材スラリー硬化体層を設ける工程とを含む、床構造体の施工方法である。 (もっと読む)


【課題】 塗り床仕上げコンクリート床構造体を形成するにあたり、コンクリート床面の凹凸や傾斜が塗り床仕上げ面に及ぼす影響を回避でき、塗り床材を好適に施工できる下地条件となる塗り床下地層の含水率5%未満(D値が690未満)を短期間に達成でき、さらに、塗り床仕上げコンクリート床構造体として優れた接着強度特性が得られる塗り床下地用の組成物を提供することを目的とした。
【解決手段】 本発明の第1は、アルミナセメント20〜80質量%、ポルトランドセメント10〜70質量%及び石膏5〜45質量%からなる水硬性成分(100質量%)と、無機微粉末、細骨材及び樹脂粉末を含み、さらに、凝結調整剤、流動化剤、増粘剤及び消泡剤から選ばれる成分を少なくとも1種以上含むことを特徴とする自己流動性水硬性組成物である。 (もっと読む)


【課題】非平坦部を有する各種建築物等の構造物の壁面等の下地表面に対して、その表面の非平坦部に対して優れた補修を行い、さらに構造物に対して防水性を付与するための、簡便でかつ速やかな施工が可能なモルタル仕上げ構造体の施工方法を得る。
【解決手段】非平坦部を有する構造物の下地表面の少なくとも一部に、モルタル仕上げ構造体を設けるためのモルタル仕上げ構造体の施工方法であって、非平坦部を含む下地表面の少なくとも一部に、水硬性組成物を用いて非平坦部を平坦化するように水硬性モルタル硬化体を設ける工程と、水硬性モルタル硬化体を有する下地表面の少なくとも一部に、水硬性モルタル硬化体を覆うように防水用ポリマーセメント組成物を用いて塗膜防水層を設ける工程とを含む、モルタル仕上げ構造体の施工方法である。 (もっと読む)


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