国際特許分類[C07B37/04]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 有機化学の一般的方法あるいはそのための装置 (13,008) | 異種原子を含有する官能基の形成または導入を伴わない反応であって,直接結合していない2個の炭素原子間の炭素―炭素結合の形成または直接結合している2個の炭素原子の結合の切断を含むもの (131) | 置換 (25)
国際特許分類[C07B37/04]に分類される特許
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アルカン化合物の製造方法
【課題】電子吸引基で置換されたアルカン化合物の工業的に有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】式(1)
(式中、R1〜R5は、それぞれ同一または相異なって、置換されていてもよいアルキル基等を表す。Y−はフッ化物イオンを除く1価のアニオンを表す。また、0<x≦1である。)で示されるフッ化物イオンを含有するアルキル置換イミダゾリウム塩の存在下に、電子吸引基で置換されたメタン化合物と、脱離基で置換されたアルカン化合物とを反応させる電子吸引基で置換されたアルカン化合物の製造方法。
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カップリング用触媒およびそれに用いる配位子、ならびにクロスカップリング反応によるビアリール構造を有する化合物の製造方法
【課題】クロスカップリング反応に有用な触媒の配位用新規ホスフィン化合物及びその金属錯体の提供。
【解決手段】式(I)で表されるホスフィン化合物。前記ホスフィン化合物を配位子として含むPd金属錯体。芳香族化合物とグリニヤール試薬とをクロスカップリング反応させてビアリール構造を有する化合物の製造を前記金属錯体存在下で行う。
[式(I)中、R1及びR2は、シクロアルキル基等、nは1〜3、mは1または2の整数。]
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パラジウム触媒及びそれを用いたビアリール系化合物又はヘテロビアリール系化合物の製造方法
【課題】活性が高く、温和な反応条件で、かつ、少量の使用であっても収率よく鈴木−宮浦カップリングを進行させることができる、新規のパラジウム触媒とこれを用いたビアリール系化合物又はヘテロビアリール系化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】パラジウム触媒及び塩基の存在下において、芳香族ハロゲン化物と芳香族ボロン酸とを反応させてビアリール系化合物を製造するに際し、パラジウム触媒として、[1−ブチル−3−メチルイミダゾリウム]PF6に溶解した酢酸パラジウムをジエチルアミノプロピル残基で表面修飾した無定形アルミナの空孔内に固定化させてなるパラジウム触媒を用いた。
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トリフルオロメチル化用反応試剤
【課題】汎用性が高く効率の良いトリフルオロメチル化用反応試剤を提供する。
【解決手段】鉄化合物、ヨウ化トリフルオロメチル、スルホキシド類、および過酸化物から成るトリフルオロメチル化用反応試剤であって、更に酸を含んでもよい。例えば鉄化合物としては、硫酸鉄(II)、硫酸鉄(II)アンモニウム、テトラフルオロホウ酸鉄(II)、フェロセン、ビス(η5−ペンタメチルシクロペンタジエニル)鉄または鉄粉が例示でき、スルホキシド類としては、ジメチルスルホキシドが例示でき、過酸化物としては、過酸化水素または過酸化水素−尿素複合体が例示でき、酸としては、硫酸、テトラフルオロホウ酸またはトリフルオロメタンスルホン酸が例示できる。
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二量化した芳香族化合物の製造方法
【課題】二量化した芳香族化合物の製造方法を提供する。
【解決手段】式(1)
で示される芳香族ハロゲン化合物を触媒、水、還元剤及び塩基の存在下に脱ハロゲンカップリングさせて、式(2)
で示される二量化した芳香族化合物を製造するにあたり、該触媒として、パラジウム及びニッケルを担体に担持させた触媒を用いることを特徴とする二量化した芳香族化合物の製造方法。
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炭素−炭素結合生成反応によるカップリング生成物の製造方法
【課題】生成物との分離が容易な固体触媒を用いた、芳香族ボロン酸化合物と芳香族トリフラートエステルとの鈴木−宮浦カップリングによる炭素−炭素結合生成によりカップリング生成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】芳香族ボロン酸化合物と芳香族トリフラートエステルとを、パラジウム/炭素触媒の存在下にて湿式で鈴木−宮浦カップリングさせることを特徴とする、炭素−炭素結合生成によるカップリング生成物の製造方法。
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両親媒性有機リン化合物と遷移金属錯体を含有する触媒、及びそれを用いたビアリール化合物の製造法。
【課題】 水を溶媒に用いたビアリール化合物の製造において、円滑に反応を進行させることができ、かつ簡便に触媒のリサイクルができる製造法を提供する。
【解決手段】ビアリール化合物製造用触媒として、下記一般式(1)
R1R2PA(CH2)n(OCH2CH2)mR3 (1)
(式中、R1及びR2はそれぞれ独立にアルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキシ基又はアリーロキシ基を示し、R1及びR2は結合して環を形成していてもよく、R3は水酸基又は低級アルコキシ基を示し、Aはフェニレン基、オキシフェニレン基又はメチレン基を示し、nは5〜30、mは3〜300を示す。)で表されるポリエチレングリーコール構造を有する有機リン化合物と周期律表第10族遷移金属錯体を併用したものを用いる。
【図面】 なし
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鉄触媒作用によるアリル型アルキル化
【課題】アリル型アルキル化のためにFe(II)錯体を使用しながらの1つの方法は、経済的および生態学的な視点から大工業的使用を可能にするように、さらに発展させることが望まれている。
【解決手段】(i)構造要素C=C−C−X、但し、この場合Xは、カーボネートである離脱基を含むものとし、を有するアリル型基質(ii)活性のFe(II)触媒錯体、(iii)少なくとも1つの配位子、(iv)少なくとも1つの溶剤および(v)求核性試薬または前求核性試薬から得ることができる反応混合物の製造を含む。
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チタン触媒、有機チタン反応試剤及びそれらの製造法並びにそれらを用いた反応方法
【課題】炭素−炭素不飽和結合と求電子官能基を有する化合物又は求電子試剤との反応に用いることができる、チタン触媒及びその製造法並びに有機チタン反応試剤及びその製造法を提供すること。
【解決手段】式(1)
TiX1X2X3X4 (1)〔X1,X2,X3,X4はハロゲン原子、炭素数1〜20のアルコキシ基、アラルキルオキシ基、アリールオキシ基又は−NRxRy基(Rx,Ryは炭素数1〜20のアルキル基等を表す)を示す。〕で表されるチタン化合物と、このチタン化合物の1〜10倍モル量の式(2) R1MgX5 (2)〔R1はβ位に水素原子を有する炭素数2〜10のアルキル基を、X5はハロゲン原子を示す。〕で表されるグリニャール試剤とから調製される、炭素−炭素不飽和結合と求電子官能基を有する化合物又は求電子試剤との反応用チタン触媒。
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アルキル化剤の発生方法並びにバニリン誘導体の製造方法
【課題】テトラアルキルアンモニウム塩のマイクロ波照射によってアルキル化剤を発生させること及び発生させたアルキル化剤を反応に利用してバニリン誘導体を合成すること。
【解決手段】テトラアルキルアンモニウム塩のマイクロ波照射によってアルキル化剤を発生させるにあたり、予め3,4−ジヒドロキシベンズアルデヒド、テトラアルキルアンモニウム塩およびアルカリを混合させておくことによって、バニリン誘導体を無溶媒かつ短時間で合成することを特徴とする製造方法。
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