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国際特許分類[C07C17/02]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | ハロゲン化された炭化水素の製造 (1,114) | ハロゲンの付加によるもの (54) | 不飽和炭化水素へ (29)

国際特許分類[C07C17/02]に分類される特許

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本発明は、溶解された塩素及び溶解されたエチレンから高純度の1,2−ジクロロエタンを製造するにあたり、前記塩素及びエチレンを相互に接触させ、実質的に1,2−ジクロロエタン及び触媒からなり、かつ少なくとも1つの垂直に配置されたループとして構成された反応区域を経過する、循環中に流される液状反応媒体が使用され、その際前記ループの両方の脚部は上側に配置された排ガス容器と連結していて、前記容器からは反応生成物からガス状又は液状で、又はガス状でも液状でも導出され、かつ塩素及び溶解されたエチレンの供給部がループの脚部中に配置されていて、前記脚部中で液体が上昇し、その際常に、上流にあるエチレンの供給部に、下流にある溶解された塩素の供給部が引き続き、その際、塩素の各供給部に、液状の1,2−ジクロロエタンの供給部少なくとも1つが引き続き、かつ、液状の1,2−ジクロロエタンの供給が、高運動エネルギー下で行われるので、1,2−ジクロロエタン、溶解された塩素及びエチレンの強力な混合が行われる方法に関する。有利には、液状1,2−ジクロロエタンの添加は、1つ以上のジェットミキサーを用いて行われる。
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炭化水素原料から出発する1,2-ジクロロエタンの製造方法であって:a)該炭化水素原料をクラッキングに付して、エチレン及び他の成分を含有する生成混合物を製造し;b)前記生成混合物を、少なくとも1種のエチレン含有フラクション及び重質フラクション(フラクションC)に分離し;c)該エチレン含有フラクションを塩素化反応器及び/又はオキシ塩素化反応器に運び、それらの反応器中で存在するエチレンの大部分を1,2-ジクロロエタンに転化し;d)得られた1,2-ジクロロエタンを塩素化及びオキシ塩素化反応器から生じる生成物の流れから分離し、及びそれを熱分解オーブンに運び;e)フラクションCを、クラッキング又は燃料として1,2-ジクロロエタンの熱分解のためのオーブンに運ぶこと;による方法。 (もっと読む)


炭化水素原料から出発する1,2-ジクロロエタンの製造方法であって:a)該炭化水素原料をクラッキングに付して、エチレン及び他の成分を含有する生成混合物を製造し;b)該エチレン含有生成混合物を、少なくとも1種の貯蔵場所に運び;c)塩素化反応器及び/又はオキシ塩素化反応器に、予め保存されていた該エチレン含有生成混合物を供給し、その反応器中で存在するエチレンの大部分を1,2-ジクロロエタンに転化し;d)得られた1,2-ジクロロエタンを、塩素化及びオキシ塩素化反応器から生じる生成物の流れから分離する;方法。 (もっと読む)


炭化水素原料から出発する1,2-ジクロロエタンの製造方法であって:a)該炭化水素原料を第一クラッキング工程、すなわちクラッキングオーブンで行われる熱分解工程に付し、それによってクラッキング生成混合物を製造し;b)前記クラッキング生成混合物を、エチレン及び他の成分を含有する生成混合物を得ることのできる、乾燥工程で終了する一連の処理工程に付し;c)工程b)から生じた前記エチレン含有生成混合物を、少なくとも1種のエチレン含有フラクション及び重質フラクションに分離し;d)該エチレン含有フラクションを塩素化反応器及び/又はオキシ塩素化反応器に運び、その反応器中で該エチレンの大部分を1,2-ジクロロエタンに転化し;e)得られた1,2-ジクロロエタンを塩素化及びオキシ塩素化反応器から生じる生成物の流れから分離する工程を含み;アセチレンを水素化するための工程が、工程b)を構成する一連の処理工程を終了させる乾燥工程の上流及び/又は工程c)中の分離後に少なくとも1種のエチレン含有フラクションで行われることを特徴とする方法。 (もっと読む)


炭化水素源から出発して、1,2-ジクロロエタンを製造する方法であって、a) 該炭化水素源を、第一の分解工程、即ち分解炉内で実施される、熱分解工程に付して、分解生成物の混合物を製造する工程、b) 該分解生成物の混合物を、エチレン及び他の成分を含む、生成物の混合物を得ることを可能とする、一連の処理段階に掛ける工程、ここで該処理段階としては、水性急冷段階、少なくとも大部分の二酸化炭素を除去し、アルカリ性の溶液を生成するための、アルカリ洗浄段階、及び該分解生成物の混合物中に含まれる、硫化水素の除去を目的とする、酸化段階を含む工程、c) 該工程b)から導かれた、エチレンを含む該分解生成物の混合物を、エチレンを含む少なくとも一つの画分と、重質画分とに分離する工程、d) 該エチレンを含む画分を、塩素化反応器及び/又はオキシ塩素化反応器に搬送し、該反応器内で、存在するエチレンの殆どを、1,2-ジクロロエタンに転化する工程、及びe) 該得られた1,2-ジクロロエタンを、該塩素化及びオキシ塩素化反応器から導かれる生成物の流れから、分離する工程、を含む。 (もっと読む)


下記の工程に従うことを特徴とする、炭化水素源から出発する1,2-ジクロロエタンの製造方法:
a) 炭化水素源をクラッキングに供して、エチレンおよび他の成分を含有する生成物の混合物を調製する工程;
b) 前記生成物の混合物を、エチレンよりも軽質の化合物に富みエチレンの1部を含有する画分(画分A)、エチレン富む画分(画分B)、および重質画分(画分C)に分離する工程;
c) 画分Aを塩素化反応器に、画分Bをオキシ塩素化反応器に搬送して、これらの反応器において、画分AおよびB中に存在する殆どのエチレンを1,2-ジクロロエタンに転換する工程;
d) 得られた1,2-ジクロロエタンを、前記塩素化およびオキシ塩素化反応器に由来する生成物流から分離する工程。
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本発明は、少なくとも2種類のガスを液相の存在下で反応させるための反応器に関する。反応器は、その外部を通して液相を循環させる外部液相循環装置(8)と、少なくとも2種類のガスと外部を通して循環させた液相とを注入するための少なくとも1つのインジェクタ(4)を有する。インジェクタ(4)は、少なくとも2種類のガスと外部を通して循環させた液相との混合をインジェクタ(4)の出口において初めて開始させるように構成される。
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本発明は、ほぼ1,2−ジクロロエタンおよび触媒から成り、鉛直に配置されループとして形成された少なくとも1つの反応区間を通走する循環案内される液状の反応媒体の使用下で、互いに接触させられる溶解された塩素および溶解されたエチレンから、高純度の1,2−ジクロロエタンを製造する方法であって、前記ループの両辺が、上側に配置された脱気容器に接続されており、該脱気容器から、反応生成物がガス状または液状で排出されるか、またはガス状でも液状でも排出されるようになっている方法に関する。本発明により、複数の添加区分を、ループの、液体が上昇する辺内に配置し、前記添加区分がそれぞれ、溶解されたまたはガス状のエチレンの、上流側に置かれた供給部と、溶解された塩素の、下流側に置かれた供給部とから成り、さらに静止型の混合装置を備えていることができるようにした。
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アルミナ1kg当たり金属形態で表すと少なくとも0.03gのチタンを含むアルミナに担持されている銅を含む活性要素を含む触媒、及び前記触媒によって触媒される気相反応を含む方法を開示する。 (もっと読む)


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