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国際特許分類[C07C2/72]の内容

国際特許分類[C07C2/72]に分類される特許

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【課題】原料化合物として臭素原子を含有するハロゲン化合物を用いた場合ばかりか塩素原子を含有するハロゲン化合物を用いた場合においても、ベンゾシクロブテン環を有するノルボルネン誘導体を十分に高い収率で製造することが可能なベンゾシクロブテン環を有するノルボルネン誘導体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記反応式に代表される、ホスフィン系配位子が2価のパラジウムに配位したパラジウム触媒と、N,N−ジメチルホルムアミド及びN,N−ジメチルアセトアミドからなる群から選択される少なくとも1種の溶媒との存在下において、ノルボルナジエン誘導体と、ハロゲン化合物とを反応せしめ、ベンゾシクロブテン環を有するノルボルネン誘導体の製造方法。
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プロピルベンゼン等のアルキルベンゼンを、トルエン等の芳香族化合物とエチレン等のアルケンとから生成するための方法を提供する。該方法は、トルエンを約100ppm〜約350ppmの水およびアルカリ金属触媒と組み合わせる工程、該触媒を約180℃〜約220℃で活性化する工程、エチレンを添加する工程、ならびに合成反応を約130℃〜約150℃で行う工程を含む。
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【課題】ナフタレンジカルボン酸ジメチルの製造方法の提供。
【解決手段】以下の(a)、(b)、(c)、(d)および(e)工程からなることを特徴とするナフタレンジカルボン酸ジメチルの製造方法。(a)芳香族炭化水素とジエン類から、アルケニル化物を製造するアルケニル化工程(b)アルケニル化物の環化によりジメチルテトラリンを製造し、次いでジメチルテトラリンを脱水素して、ジメチルナフタレンを製造する環化・脱水素工程(c)ジメチルナフタレンの異性化工程(d)ジメチルナフタレンを酸化して、ナフタレンジカルボン酸を製造する酸化工程(e)ナフタレンジカルボン酸をメタノールの存在下でエステル化して、ナフタレンジカルボン酸ジメチルを製造するエステル化工程。 (もっと読む)


本発明は大環状化合物を製造するための方法、組成物および装置に関する。第1に、少なくとも環化反応を含む所望の反応経路を経て大環状化合物を形成できるとともに所望しないオリゴマー化を含む所望しない反応経路を経て所望しないオリゴマーをさらに形成できる1種以上の反応物が反応媒体中に提供される。反応媒体中のこうした反応のオリゴマー化は調節して、対応する非調節のオリゴマー化反応に比して、所望しないオリゴマーの形成を減らし、および/または反応媒体からの所望しないオリゴマーの分離を減らし、それによって大環状化合物の収率を最大にする。このようにして形成された大環状化合物は反応媒体から後で回収される。好ましくは、大環状化合物は相分離を経由して反応媒体から自然に分離する。より好ましくは、大環状化合物は反応媒体から自然に沈殿し、従って単純な濾過によって容易に回収することが可能である。

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【目的】側鎖のα位に1個以上の水素原子が結合している芳香族炭化水素化合物の側鎖をジオレフィンでアルケニル化してモノアルケニルベンゼンを合成した後に、反応生成液から高純度及び高回収率を以てモノアルケニルベンゼンを精製取得する方法を提供する。
【構成】反応生成液中に含まれるアルカリ金属系触媒を、アルコ−ル、水、酸水溶液、固体酸、炭素材料、陽イオン交換樹脂等と接触させて失活及び除去し、蒸留することによるモノアルケニルベンゼンの精製方法。 (もっと読む)


【目的】側鎖のα位に水素原子が結合している芳香族炭化水素化合物の側鎖を炭素数4又は5のジエン類を用いてアルケニル化してモノアルケニルベンゼン類を高収率で得る触媒を開発する。
【構成】塩基性カリウム化合物とアルミナの混合物を500℃〜700℃で焼成して得られる担体に金属ナトリウムを加えて熱処理したものを触媒とすることを特徴とする。 (もっと読む)


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