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国際特許分類[C07C209/20]の内容

国際特許分類[C07C209/20]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、生産設備を腐食等損傷させることなくフッ素系4級アンモニウム塩を高収率で生産できる製造方法を提供することである。
【解決手段】以下の(1)〜(4)の工程を含むフッ素系4級アンモニウム塩(A)の製造方法。
(1)3級アミン類を沸点が40℃〜100℃の溶媒(b1)中で4級化し、その4級アンモニウム塩溶液(S1)をフッ素系無機酸(c1)水溶液で中和処理する工程
(2)沸点が101℃〜300℃の非プロトン性溶媒(b2)を加えた後、溶媒(b1)を除去して濃縮する工程
(3)メタノール、またはメタノールとエタノールの混合溶媒を添加し、該混合溶媒を留去することに伴い水分を除去することにより、0.0001〜1重量%の水分量に調整する工程
(4)溶媒(a)を加え、再結晶により精製することにより(A)を得る工程 (もっと読む)


【課題】高純度の4級アンモニウム塩を工業的に高効率、高収率で得ること。
【解決手段】3級アミン類を4級化後、その4級アンモニウム塩溶液を無機酸水溶液又は有機酸水溶液で中和処理することにより、得られた4級アンモニウム塩水溶液を10%〜60%の水分量になるよう濃縮し、次工程で溶媒を加え、再結晶により精製することを特徴とする4級アンモニウム塩の製造方法である。上記製造方法により得られた4級アンモニウム塩(A)を非水溶媒に溶解して電気二重層キャパシタ用電解液を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】工業的にゼオライトを製造する際の鋳型化合物として有用な、N,N,N−トリアルキルアダマンタンアンモニウム塩を、簡便かつ容易に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)


で表されるN,N−ジアルキル−1−アミノアダマンタンと、炭酸ジアルキル化合物とを、溶媒存在下又は無溶媒条件下、反応時における系内の含水量をN,N−ジアルキルアミノアダマンタンの10重量%未満にして反応させるN,N,N−トリアルキルアダマンタンアンモニウム塩の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、相当する第3級sp−混成アミンまたはsp−混成イミンと、亜硫酸ジメチルとの反応による、高純度の第4級アンモニウム化合物を製造するための方法に関する。この方法によれば、反応を、(i)pK値1.8〜14(水性溶液中で25℃で測定されたもの)を有する無機または有機プロトン酸の存在下で、かつ、(ii)10〜100℃の温度で実施する。 (もっと読む)


本発明は、ビス(パーフルオロアルキル)ホスフィン酸アニオンを含む有機塩の製造方法であって、少なくとも、酸化トリス(パーフルオロアルキル)ホスフィンを、アルコールおよびアルコールよりも強い有機塩基と反応させることを含む、前記方法に関する。本発明はさらに、この方法により製造された塩およびイオン性液体としてのこれらの使用に関する。 (もっと読む)


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