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国際特許分類[C07C227/28]の内容

国際特許分類[C07C227/28]に分類される特許

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【課題】ポテトプロテインの加水分解物から、効率的に粗チロシン又は粗ロイシンを分離する方法と、分離された粗チロシンに含まれる色素を効率的に分離する方法を提供する。
【解決手段】ポテトプロテインの加水分解物から粗チロシン又は粗ロイシンを分離する方法は、ポテトプロテインを酸で加水分解する工程と、得られた加水分解物を含む溶液から難溶性アミノ酸を晶析させる工程と、難溶性アミノ酸を酸で溶解し活性炭で処理する工程とからなり、活性炭処理液を粗チロシン画分と粗ロイシン画分とに分画する。粗チロシンの色素は、粗チロシン画分のpHを調整しチロシンの粗結晶を分離した後、粗結晶を酸で溶解し、酸溶液のpHを調整して、粗チロシンを再結晶することにより除去する。粗ロイシン画分は塩化ナトリウム濃度を調節して粗ロイシンを結晶化する。 (もっと読む)


【課題】焼酎蒸留醪、雑穀粉末及び澱粉よりブドウ糖とアミノ酸液を製造する方法の提供。
【解決手段】水分率85〜95重量%の焼酎蒸留醪に雑穀粉末と澱粉を混合して、水分率50重量%以下とし、焼酎蒸留醪自体の酸と低濃度の酸で酸加水分解処理をし、分解液を濾過してブドウ糖を分離した後、残りをアルカリで中和し、次いで加圧圧搾濾過、低温低圧濃縮し、アミノ酸を分離精製してブドウ糖とアミノ酸液を同時に製造する。 (もっと読む)


【課題】シルクアミノ酸の製造工程で多量発生しているチロシン成分をそのまま分離して回収しながらも、シルクアミノ酸を製造することが可能なチロシンの製造方法を提供する。
【解決手段】蚕繭などを精練し洗浄する準備段階と、蚕繭などを酸によって低分子量で分解させる加水分解段階と、加水分解段階で添加された酸によって酸性化された溶液をアルカリ成分で中和し、pH1.5〜pH3.5の範囲を保つように転換させる1次中和段階と、1次中和された溶液から不純物成分を除去する異物除去段階と、異物を除去した溶液を再びアルカリ成分で中和し、pH6.0〜pH8.0の範囲を保つように転換させる2次中和段階と、2次中和された溶液からシルクアミノ酸成分とチロシン成分とを互いに分離させてチロシン成分を抽出するチロシン成分抽出段階と、抽出されたチロシン成分を酸またはアルカリで溶解および精製して再び回収する仕上げ段階とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 亜臨界状態の水を用いて、タンパク繊維を含有する処理物を分解処理することで、有益な化学物質を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 タンパク繊維を含有する材料を、亜臨界水を用いて分解処理することにより、アミノ酸または有機酸を得る。 (もっと読む)


【課題】 発酵法よりも容易にアミノ酸を安価に大量に製造することができる方法および装置を提供する。
【解決手段】 タンパク質を含有するバイオマスとアルカリとを、加熱条件下および無酸素雰囲気下で反応させてアミノ酸を生成する。この方法により生成するアミノ酸としては、ホスホセリン、タウリン、トレオニン、グルタミン酸、α−アミノアジピン酸、グリシン、アラニン、シトルリン、α−アミノ酪酸、バリン、メチオニン、シスタチオニン、イソロイシン、ロイシン、チロシン、フェニルアラニン、β−イソアミノ酪酸、ギャバ(γ−アミノ酪酸)、トリプトファン、オルチニン、リジン、ヒスチジン、アルギニン、プロリンが確認されている。 (もっと読む)


【目的】 色落ちした乾海苔を塩酸で加水分解したものを中和して濾過することによってアミノ酸や糖分を含むアミノ酸分解液を製造するものである。
【構成】 乾海苔を塩酸で加水分解した後、水酸化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム等のアルカリによりPH4.5乃至6.5となるように中和し、その液を濾過して透明な一番搾りのアミノ酸分解液を製造する。また、アミノ酸分解液を搾った粕に再度加水して、二番搾りのアミノ酸液を搾ることを特徴としている。 (もっと読む)


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