説明

国際特許分類[C07C233/53]の内容

国際特許分類[C07C233/53]の下位に属する分類

国際特許分類[C07C233/53]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】ジフェニルアラニン化合物を工業的に有利に収率よく得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるジフェニルメチレンハライド化合物と、下記式(2)で表されるマロン酸ジエステル化合物を、N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリドン及びN,N−ジメチルホルムアミドから選ばれる有機溶媒、並びに水素化アルカリ金属及びt−ブトキシアルカリ金属から選ばれる塩基の存在下で反応させて、下記式(3)で表されるジエステル化合物を得、次いで該ジエステル化合物を加水分解及び脱炭酸に供して、下記式(4)で表されるジフェニルアラニン化合物を得る。
【化1】


[式中、各記号は本明細書の定義と同義である。] (もっと読む)


本発明は、インスリン抵抗性または高血糖症による炎症性疾患、肥満、代謝障害(例えば1型および/または2型の糖尿病、不十分なグルコース寛容、インスリン抵抗性、高脂血症、高グリセリド血症、高コレステロール血症、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS))の治療および/または予防を目的とした一般式(I')のアルキニルアリールカルボキサミドと、その利用法に関する。本発明は特に、一般式(I')のアルキニルアリールカルボキサミドを利用してPTPの活性を変化させること(その中でも阻害すること)に関する。Aは、C2〜C15-アルキニル、C2〜C6-アルキニルアリール、C2〜C6-アルキニルヘテロアリールのいずれかである。Cyは、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、複素環基のいずれかである。nは0または1である。Cy'はアリールであり、任意的に3〜8員のシクロアルキルと縮合していてもよい。R1とR2は、互いに独立に、水素とC1〜C6-アルキルからなるグループの中から選択される。R4とR5は、互いに独立に、H、ヒドロキシ、C1〜C6-アルキル、カルボキシ、C1〜C6-アルコキシ、C1〜C3-アルキルカルボキシ、C2〜C3-アルケニルカルボキシ、C2〜C3-アルキニルカルボキシ、アミノからなるグループの中から選択されるか、あるいはR4とR5は、飽和または不飽和の複素環を形成することができるが、R4とR5の少なくとも一方は、水素でもC1〜C6-アルキルでもない。

(もっと読む)


【課題】表面変性剤としてのペルフルオロ化アルコール又はアミンの官能化エステル、アミド又はウレタンの提供。
【解決手段】本発明は、
(a)酸化、熱又は光誘発分解を受け易い有機材、及び、
(b)式(I)
【化1】


(式中、一般記号は請求項1で定義した通りである。)で表わされる化合物の溶融添加剤を少なくとも1種、
含む組成物を記載する。
式(I)で表わされる化合物は、有機材料の表面エネルギーの減少剤として、例えば有機材料の撥油性及び撥水性を増加させるために有用である。 (もっと読む)


一般式(I)


(式中の記号は明細書記載通り)で示される化合物、それらの非毒性塩。
一般式(I)で示される化合物は、LPA受容体に結合し拮抗するため、泌尿器系疾患(前立腺肥大症または神経因性膀胱疾患に伴う症状、脊髄腫瘍、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、糖尿病に起因する症状、下部尿路の閉塞疾患、下部尿路の炎症性疾患、多尿)、癌関連疾患(固形腫瘍、固形腫瘍転移、血管線維腫、骨髄腫、多発性骨髄腫、カポジ肉腫、白血病、癌の浸潤転移)、増殖性疾患(異常な血管新生を伴なう疾患、動脈閉塞症、肺線維症)、炎症・免疫系疾患(乾癬、腎症、肝炎、肺炎症)、分泌障害による疾患(シェーグレン症候群)、脳関連疾患(脳梗塞、脳溢血、脳あるいは末梢神経障害)または慢性疾患(慢性喘息、糸球体腎炎、肥満、前立腺肥大症、動脈硬化の進行により起こる疾患、リウマチおよびアトピー性皮膚炎)の予防および/または治療に有用である。
(もっと読む)


1 - 4 / 4