説明

国際特許分類[C07C25/13]の内容

国際特許分類[C07C25/13]に分類される特許

31 - 40 / 45


フルオロベンゼンから1,3,5-トリフルオロ-2,4,6-トリクロロベンゼンを製造する方法であって、以下の工程:A)式II[式中、Xはフッ素またはHであり、Zはニトロ、ブロモまたはクロロであり、nは0または1〜4である]のフルオロベンゼン誘導体を塩素化する工程;ならびにB)蒸留残留物をフッ素化し、1,3,5-トリフルオロ-2,4,6-トリクロロベンゼンを蒸留により分離して製造する工程を含む、上記製造方法。
(もっと読む)


【課題】工業的規模での製造に適した2−トリフルオロメチル−6−フルオロベンザルクロリドおよび3−トリフルオロメチル−2−メチルフルオロベンゼンの合成方法を提供する。
【解決手段】2,3−ジメチルフルオロベンゼンを出発物質として、これを次の2工程ないし3工程に付して、上記目的化合物に誘導する。
第1工程:2,3−ジメチルフルオロベンゼンを塩素(Cl2)と反応させ、2−トリクロロメチル−6−フルオロベンザルクロリドを得る工程。
第2工程:前記2−トリクロロメチル−6−フルオロベンザルクロリドを、液相でフッ化水素(HF)と反応させ、2−トリフルオロメチル−6−フルオロベンザルクロリドを得る工程。
第3工程:前記2−トリフルオロメチル−6−フルオロベンザルクロリドを遷移金属触媒の存在下、水素(H2)と反応させ、3−トリフルオロメチル−2−メチルフルオロベンゼンを得る工程。
【代表図】 なし (もっと読む)


【課題】 医・農薬中間体、溶剤として有用な2−フルオロ−6−(トリフルオロメチル)ベンジルアミン誘導体を工業的規模で製造する方法を提供する。
【解決手段】3−アミノ−2−メチルベンゾトリフルオリドを、ジアゾニウム塩を経由する方法にてフッ素化して3−フルオロ−2−メチルベンゾトリフルオリドを得る。次いでこれを臭素化して、2−フルオロ−6−(トリフルオロメチル)ベンジルブロミドを得る。次いでこれをベンジルアミンと反応させた後の位置選択的な還元反応、またはカリウムフタルイミドにてアルキル化した後の加水分解反応によって、目的の2−フルオロ−6−(トリフルオロメチル)ベンジルアミンを得る。 (もっと読む)


【課題】 柱上変圧器に使用された絶縁油など有機ハロゲン化合物が混入した油を、簡易に短期間で無害化処理することができ、しかも、触媒を分離する手間が不要で、副反応生成物が生成する可能性が低い、有機ハロゲン化合物の分解処理方法及び分解処理システムを提供する。
【解決手段】 柱上変圧器内に充填又は保存された有機ハロゲン化合物を含む油に、水素供与体とアルカリ化合物とを添加してなる混合液を、柱上変圧器内に設置した第1触媒充填装置に流通させるとともに、混合液の一部を、柱上変圧器外のマイクロ波装置内に設置した第2触媒充填装置に連続的に流通させながらマイクロ波照射した後、柱上変圧器内に戻すことにより油を無害化する、有機ハロゲン化合物の分解処理方法。有機ハロゲン化合物分解触媒を備えた上記第1触媒充填装置と、これに油等を供給する供給手段と、上記第2触媒充填装置とを少なくとも備えたマイクロ波併用型の分解処理システム。 (もっと読む)


本発明は、式(II)の 5-ハロ-2,4,6-トリフルオロイソフタロジニトリルの加水分解による式(I)の5-ハロ-2,4,6-トリフルオロイソフタル酸(式中、XはF、Cl、Br又はIを示す)の製造方法に関する。本発明は、第一段階において、一般式(III)の 5-ハロ-2,4,6-トリフルオロイソフタロジアミドを形成するためにイソフタロジニトリル(II)又はイソフタロジニトリル(II)を含有する溶液を濃硫酸と反応させ、続いて加熱し、そして第二段階において、追加的加熱及び水の添加の後にイソフタル酸(I)を製造することを特徴とする。

(もっと読む)


【課題】工業的規模での製造に適した2−トリフルオロメチル−6−フルオロベンズアルデヒドおよびその誘導体の合成方法を提供する。
【解決手段】2,3−ジメチルフルオロベンゼンを塩素(Cl2)と反応させ、2−トリクロロメチル−6−フルオロベンザルクロリドを得(第1工程)、次いで2−トリクロロメチル−6−フルオロベンザルクロリドを、液相でフッ化水素(HF)と反応させ、2−トリフルオロメチル−6−フルオロベンザルクロリドを得(第2工程)、次いで2−トリフルオロメチル−6−フルオロベンザルクロリドをルイス酸触媒下において水と接触させ、2−トリフルオロメチル−6−フルオロベンズアルデヒドを得る(第3工程)。
本発明によれば、従来よりも格段に容易な操作で、高収率、高純度で、2−トリフルオロメチル−6−フルオロベンズアルデヒドを製造できる。 (もっと読む)


【課題】以下に示す非水高伝導常温溶融塩を提供すること。
【解決手段】
一般式(I):


(式中、Yは、炭素数1〜10のアルキル基及び/又はエーテル結合を含む炭素数1〜10のアルキル基で置換されていてもよい、アンモニウムイオン、スルホニウムイオン、ピリジニウムイオン、(イソ)チアゾリウムイオン及び(イソ)オキサゾリウムイオンからなる群より選択されるカチオンであり(但し、前記カチオンは少なくとも1つの-CH2Rf1又は-OCH2Rf1(式中、Rf1は炭素数1〜10のペルフルオロアルキル基である)の置換基を有する)、Rf2及びRf3はそれぞれ独立に炭素数1〜10のペルフルオロアルキル基であるか、又は、Rf2とRf3は互いに一緒になって炭素数1〜4のペルフルオロアルキレン基を形成していてもよく、Xは-SO2-又は-CO-である。)で表される常温溶融塩。 (もっと読む)


【課題】
爆発性や腐食性の高い化合物を用いることなく、工業的有利に含フッ素芳香族化合物を製造する方法を提供すること。
【解決手段】
テトラフルオロホウ酸および/またはヘキサフルオロリン酸の存在下に芳香族ヒドラジン化合物と過酸化水素とを反応させる含フッ素芳香族化合物の製造方法。また、該反応を、
タングステン金属、モリブデン金属等の種々の金属または金属化合物の存在下に反応を実施することにより、含フッ素芳香族化合物の収率を向上させることも可能である。 (もっと読む)


【課題】 医・農薬中間体、溶剤として有用な3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリル誘導体を工業的規模で製造する方法を提供する。
【解決手段】3−ジハロゲノメチルベンゾトリフルオリドを臭素化して1−ブロモ−3−ジハロゲノメチルベンゾトリフルオリドを得る。次いでこれを加水分解して、1−ブロモ−3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゼンを得る。次いでこれをオキシム化し脱水して3−ブロモ−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを得る。次いでこれを3−トリフルオロメチル−5−シアノフェニルマグネシウムハライドに変換した後、ホルミル化して3−ホルミル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを得る。次いでこれを還元して3−ヒドロキシメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを得る。最後にこれを臭素化して3−ブロモメチル−5−トリフルオロメチルベンゾニトリルを得る。 (もっと読む)


【課題】含フッ素環芳香族化合物をハロゲン交換反応(ハレックス反応)によって高い収率で製造するための技術的にあまり複雑でない方法を提供する。
【解決手段】含二フッ素環又は含多フッ素環の芳香族化合物を、相応の含二ハロゲン環又は含多ハロゲン環の弱く活性化された芳香族化合物の2個以上のハロゲン置換基を特定の触媒の存在下に一反応工程だけで交換させることで得る。 (もっと読む)


31 - 40 / 45