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国際特許分類[C07C29/12]の内容

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【課題】本発明の課題は、より高い異性化収率を達成できる工業的に有利なアリル化合物の異性化方法を提供することである。
【解決手段】原料アリル化合物を、該アリル化合物に対し0.005〜0.2重量倍のブレンステッド酸の存在下、第8〜10族の遷移金属化合物並びにP−N結合及びP−O結合を有する配位子からなる触媒を用いて異性化し、製品アリル化合物を得ることを特徴とするアリル化合物の製造方法。原料アリル化合物に対し0.01〜0.1重量倍のブレンステッド酸の存在下に、異性化を行うことが好ましい。 (もっと読む)


アルカンジオールおよびジアルキルカーボネートは、(a)アルキレンカーボネートとアルカノール原料とを、エステル交換反応条件下で、反応蒸留帯域で接触させて、ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む頂部流ならびにアルカンジオールを含む底部流を得るステップと、(b)前記ジアルキルカーボネートおよびアルカノールを含む頂部流をアルカノールに富む流れおよびジアルキルカーボネートに富む流れに分離するステップと、(c)前記ジアルキルカーボネートを、場合により更なる精製後に、前記ジアルキルカーボネートに富む流れから回収するステップと、(d)前記アルカノールに富む流れの少なくとも一部を、前記アルカノール原料の一部として前記反応蒸留帯域へ再循環するステップと、
を含み、前記アルカノールに富む流れは少なくとも2つの部分に分割され、少なくとも1つの部分は凝縮され、前記アルカノールよりも低い沸点を有する化合物を含まない、方法において調製される。この方法は、プロピレンカーボネートおよびメタノールからプロピレングリコールおよびジメチルカーボネートを生成するのに特に適切である。 (もっと読む)


【課題】環状カーボネートと脂肪族1価アルコールを原料としジアルキルカーボネートとジオールを製造するに際し、製品の製造比率を調整し、簡便な装置で需要の多いジオールをより多く製造する方法の提供。
【解決手段】触媒存在下、連続多段蒸留塔Aで原料を反応させてジアルキルカーボネートとジオールを製造するにあたり、Aの上部よりジアルキルカーボネートを含む混合物を、Aの下部よりジオールを含む混合物を抜き出し、該ジオールを含む混合物を別の蒸留塔Bに供給し、ジオールよりも沸点の低い化合物をAに戻し、主にジオールを含む混合物をBの下部より得るにあたって、 a. 環状アルキレンカーボネートの転化率が10〜95%であり、 b. Aの下部より抜き出したジオールを含む混合物を、Bに供給する前に水を接触させ、 c. BからAに戻される該ジオールよりも沸点の低い化合物中の水濃度が5000ppm以下であることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】 電気特性、熱特性、機械特性、光学特性、物理特性などに優れた機能性材料の原料として有用な新規なアダマンタン誘導体を提供する。
【解決手段】 テトラアダマンタン誘導体は、下記式(1)
【化1】


(式中、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10は、同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子を有していてもよいアルキル基、ハロゲン原子を有していてもよいアルコキシ基、ハロゲン原子又はヒドロキシル基を示す。但し、R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10のうち少なくとも1つはハロゲン原子又はヒドロキシル基である)
で表される。 (もっと読む)


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