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国際特許分類[C07C29/154]の内容

国際特許分類[C07C29/154]に分類される特許

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【課題】従来知られている低温液相メタノール合成用触媒と比較して、メタノールの合成原料ガス中に二酸化炭素、水等が混在しても触媒の活性低下の度合いがより低く、かつ、より活性の高い触媒とすることができるメタノール合成用触媒の製造方法、並びにこの製造方法で製造された触媒を用いた液相でのメタノールの合成方法を提供する。
【解決手段】メタノール合成用触媒の製造方法において、アルコール溶媒の存在下で、一酸化炭素と水素を含む原料ガスから、ギ酸エステルを経由してメタノールを合成する際に用いられる銅を含む触媒を、ゾルゲル自己燃焼法により製造する。 (もっと読む)


【課題】製造原料中に水、二酸化炭素等が少量存在しても活性低下の度合いが低く、低温、低圧で、連続反応において安定的にメタノールを得る。
【解決手段】一酸化炭素及び水素を含む原料ガスと、溶媒としてのアルコールの存在下で、触媒を使用して反応を行い、ギ酸エステルとメタノールを生成するメタノールの製造方法であって、前記触媒として、均一系触媒のアルカリ金属ギ酸塩と、銅、アルミニウム、及びアルカリ金属を含有する固体触媒とを使用することを特徴とするメタノールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、液体のアンモニアとして水素を固定し、この輸送・貯蔵に有利な固定された水素を用いて化学品を製造するものである。
【解決手段】本発明は、触媒を用いてアンモニアを改質することによって製造した水素を用いて、無機化合物および/または有機化合物を還元して化学品を製造することができる。改質の際には熱交換型あるいはATR方式の反応器を用い、反応器出口ガスは熱交換により入口ガスの予熱に用いて効率よく化学品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】従来知られている低温液相メタノール合成用触媒と比較して、メタノールの合成原料ガス中に二酸化炭素、水等が混在しても触媒の活性低下の度合いがより低く、かつ、より活性の高い触媒とすることができるメタノール合成用触媒の製造方法、並びにこの製造方法で製造された触媒を用いた液相でのメタノールの合成方法を提供する。
【解決手段】メタノール合成用触媒の製造方法において、アルコール溶媒の存在下で、一酸化炭素と水素を含む原料ガスから、ギ酸エステルを経由してメタノールを合成する際に用いられる銅を含む触媒のスパッタリング法による製造方法。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波を用いて、低温、低圧の温和な条件下で、かつマイクロ波照射も1段で済む簡便な方法で、二酸化炭素と水素からメタノールを効率良く合成する方法を提供する。
【解決手段】銅酸化物、亜鉛酸化物、アルミニウム酸化物およびランタン酸化物からなる触媒成分にバインダーを添加して成形してなる触媒であって、触媒成分中の銅元素と亜鉛元素のモル比率が98:2〜30:70で、銅、亜鉛、アルミニウムおよびランタン元素の合計モル数に対するランタン元素の比率が0.5〜2モル%且つアルミニウム元素の比率が2〜8モル%であるメタノール合成触媒、ならびに、当該触媒を充填した触媒充填層に、二酸化炭素と水素の混合ガスを導入し、該触媒充填層にマイクロ波を照射してメタノールを合成するメタノール合成方法である。 (もっと読む)


【課題】従来知られている低温液相メタノール合成用触媒と比較して、メタノールの合成原料ガス中に二酸化炭素、水等が混在しても触媒の活性低下の度合いがより低く、かつ、より活性の高い触媒とすることができるメタノール合成用触媒の製造方法、並びにこの製造方法で製造された触媒を用いた液相でのメタノールの合成方法を提供する。
【解決手段】アルコール溶媒の存在下に一酸化炭素と水素を含む原料ガスからメタノールを合成する液相メタノール合成反応で用いられるメタノール合成用触媒の製造方法において、銅(Cu)系触媒成分及び第二触媒成分の前駆体物質の水溶液から共沈法で得られた沈殿物を乾燥する際に、当該沈殿物を超臨界流体と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】独特の触媒、供給原料改質器中で形成される合成ガスの内容物を制御するための方法、および供給原料取扱いシステムを提供すること。
【解決手段】炭素質供給原料をアルコールに変換するプロセスであって、その中では、生成された二酸化炭素、および一部の水素は、供給原料改質器から出る合成ガスストリームから取り除かれて、減少した水素、一酸化炭素およびメタンの合成ガスストリームが得られる。その水素および二酸化炭素は、メタノールの生成に有利に働くように触媒されるフィッシャー−トロプシュ反応器に通される。このフィッシャー−トロプシュ反応器中で生成されるメタノールは、減少した水素の合成ガスとともに、エタノールの生成に有利に働くように触媒される第2のフィッシャー−トロプシュ反応器に通される。 (もっと読む)


【課題】調合香料原料などとして有用な脂環式アルコールを、安価に高収率で製造する。
【解決手段】式(I)で表される不飽和炭化水素を、HFの存在下、一酸化炭素を用いてカルボニル化して、式(II)で表されるシクロヘキサンカルボニル化合物を得た後、式(II)で表されるシクロヘキサンカルボニル化合物を還元することで、式(III)で表される脂環式アルコールを低CO圧により高収率で製造できる。
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【課題】植物系バイオマスから精油等の有用物質と、メタノール等の燃料を得るとともに、発生する廃棄物量を抑制する植物系バイオマスの多元的有効利用システムを提供する。
【解決手段】植物系バイオマスから水を溶媒としてマイクロ波加熱により精油等を抽出する精油抽出手段1と、抽出後の植物系バイオマスをガス化するガス化手段2と、生成したガスからメタノール等を合成するアルコール合成手段3と、ガス化残渣を燃焼する燃焼手段4と、燃焼で発生したCOを触媒を用いてマイクロ波を照射して水素と反応させメタノール等を合成するマイクロ波アルコール合成手段5とからなる。 (もっと読む)


【課題】植物系バイオマスを多元的に活用することができる、植物系バイオマスの利用システムを提供する。
【解決手段】細片された生、乾燥後あるいは搾油後の植物系バイオマスから、メタノールを溶媒としてマイクロ波加熱により精油、香料、色素あるいは油脂を抽出する抽出手段1と、抽出後の植物系バイオマスを溶媒と分離させるための分離手段2と、分離された溶媒を蒸留するメタノール回収手段3と、分離された植物系バイオマスを触媒により分解してガス化するガス化手段4と、ガス化により得られた水素と一酸化炭素からメタノールを合成するメタノール合成手段5と、を備え、前記メタノール回収手段で回収されたメタノールを、前記精油抽出手段において再利用するとともに、不足するメタノールは、合成されたメタノールで賄うことを特徴とする植物系バイオマスの有効利用システムである。 (もっと読む)


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