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国際特許分類[C07C29/42]の内容

国際特許分類[C07C29/42]に分類される特許

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【課題】式(1)で示されるジアルコールを簡便に製造する方法が求められている。
【解決手段】有機溶媒中、グリニア試薬とアセチレンガスを30℃以上で反応させてエチニルマグネシウムハライドを得る第1工程、及び
第1工程で得られたエチニルマグネシウムハライドにメタクロレインを反応させる第2工程
を有することを特徴とする式(1)で示されるジアルコールの製造方法。
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本発明は、エチン前駆体としてのα−アルキノールの形態でのエチンの新規な安全輸送方法に関する。この新規な方法は3つのステップを含む。第1ステップでは、エチンを(a)カルボニル化合物と反応させてα−アルキノールを合成する。第2ステップは得られたα−アルキノールを安全な方法で輸送することを含むが、α−アルキノールは通常は輸送に関して危険等級3に分類されるので、この輸送の安全上の要求条件はエチンの場合ほど厳しくない。第3ステップでは、α−アルキノールを開裂させることができ、エチンおよびカルボニル化合物をその開裂反応で得ることができ、さらなる利用のためにそれらを分離して純粋な生成物を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを原料として、有用な医農薬中間体である含フッ素アリルアルコールを製造する。
【解決手段】1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペンを、該1−クロロ−3,3,3−トリフルオロプロペン1モルあたり1.65モル以上の「アルカリ金属、有機金属化合物、有機金属塩から選ばれる塩基」に対して添加し、反応混合物を得る。次いで、該反応混合物に、カルボニル化合物を反応させ、目的物を得る。
なお当該反応において、テトラヒドロフラン(THF)などのエーテル系溶媒を用いると、特に高い収率で目的物を得ることができる。 (もっと読む)


(i)末端アルキンとルイス酸性金属塩とを、アルカノールアミンリガンドと環状アミン塩基の存在下にて無溶媒で反応させて、金属-アルキン錯体を形成させる工程;および(ii)前記金属-アルキン錯体にアセトアルデヒドの溶液を加える工程;を含む、アセトアルデヒドと末端アルキンとのカップリング反応を行ってヒドロキシアルキンを生成させる方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】 工業的に有用な新規な不斉合成用触媒及びそれを用いた新規な不斉合成反応を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)で示される新規な光学活性ルテニウム錯体を調製し、これを触媒として用いてプロパギルアルコール類とケトン類の不斉反応を行う。
【化1】


[式中のRSは、下記一般式(2)で表される基を示し、Cpはη−CMe(ペンタメチルシクロペンタジエン)を示す。
【化2】


(式中、Rは炭素数1〜10の直鎖又は分岐したアルキル基を示し、Rはフェニル基で核が1〜5置換されたフェニル基、置換フェニル基で核が1〜5置換されたフェニル基、ナフチル基で核が1〜5置換されたフェニル基、置換ナフチル基で核が1〜5置換されたフェニル基、フェニル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基、置換フェニル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基、ナフチル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基又は置換ナフチル基で核が1〜4置換された2−アルコキシフェニル基を示す。)] (もっと読む)


【課題】化学収率及び不斉収率がともに高く、チタン系の活性化剤を用いる必要がなく、加熱条件下であっても化学収率や不斉収率がそれほど下がることはなく、反応時間を大幅に短縮させることができ、不斉触媒の使用量も少なくてすむ不斉触媒及び光学活性アルコールの製造方法を提供する。
【解決手段】ビナフトール骨格の3位と3’位にジフェニルホスフィンオキシドユニットが結合した下記化合物を不斉触媒とする。
【化1】
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【課題】高エナンチオ選択的に末端アルキンをケトンに不斉付加反応させて、光学活性な第3級プロパルギルアルコール誘導体を製造するための新規な製造方法を提供する。
【解決手段】有機亜鉛化合物と、ビナフチル骨格を有するサレン配位子とを用いて、ケトンに末端アルキンを不斉付加反応させることを特徴とする光学活性な第3級プロパルギルアルコール誘導体の製造方法である。前記ビナフチル骨格を有するサレン配位子としては、下記式(I)で表される化合物が好ましい。
【化1】


[式中、Aは、二価の有機基であり;R1は、それぞれ独立して水素又は一価の有機基である。] (もっと読む)


式I[式中、R1はC1〜C30−アルキル基、C3〜C8−シクロアルキル基、C2〜C20−アルコキシアルキル基、C6〜C14−アリール基、C7〜C20−アルコキシアリール基、C7〜C20−アラルキル基、C7〜C20−アルキルアリール基又はHを表す]のプロパルギルアルコールの製造方法において、式R1−CHOの相応するアルデヒドを、アンモニアの存在で、かつ使用したアルデヒドに対して0.6〜10Mol%の範囲内の触媒量のアルカリ金属水酸化物、アルカリ土類金属水酸化物又はアルカリ金属アルコラートの存在で、アセチレンと反応させることを特徴とするプロパルギルアルコールの製造方法、並びに本発明による製造されたプロパルギルアルコールIから出発する式II及びIIIのアリルアルコールの製造方法。
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本発明の主題は、アセチレンを含有するホルムアルデヒド水溶液を、銅アセチリドを含有する触媒で、1〜15barの運転圧力で70〜120℃で、連続した気相を形成させずに反応させることによりプロパルギルアルコールを製造するにあたり、ホルムアルデヒド水溶液がアセチレンに対する有機溶剤を含有し、かつ触媒を流動層の形で配置するプロパルギルアルコールの製造方法である。 (もっと読む)


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