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国際特許分類[C07C35/17]の内容

国際特許分類[C07C35/17]に分類される特許

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【課題】シトロネラールの高選択的閉環反応によって高いジアステレオ選択率のイソプレゴールを得る触媒を提供する。
【解決手段】鎖状アルミノキサン類、環状アルミノキサン類及びビス(ジアルキルアルミニウムオキシ)アルキルボラン類から選ばれる少なくとも1種の有機アルミニウムオキシ化合物と、ジアリールフェノール類、ビス(ジアリールフェノール)類、ビアリールジオール類、ジメタノール類及びシラノール類から選ばれるヒドロキシ化合物の少なくとも1種とを反応させて得られる有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


同一分子内にカルボニル−エン閉環反応を行い得るホルミル基と二重結合とを有する化合物の光学異性体混合物を閉環反応させた場合に、閉環化合物のみならず閉環しなかった化合物の光学異性体の比率を豊富化させる方法を提供すること。一般式[All(L1l(L2m(Lh)nkで表される特定のアルミニウム錯体存在下に、同一分子内にカルボニル−エン閉環反応を行い得るホルミル基と二重結合とを有する化合物の光学異性体混合物を閉環反応させることを特徴とする光学異性体の比率を豊富化させる方法。 (もっと読む)


同一分子内にカルボニル−エン閉環反応を行い得るホルミル基と二重結合とを有する化合物の光学異性体混合物を閉環反応させた場合に、閉環化合物のみならず閉環しなかった化合物の光学異性体の比率を豊富化させる方法を提供すること。一般式[Al2(L1n(L23-nmで表される特定のアルミニウム錯体存在下に、同一分子内にカルボニル−エン閉環反応を行い得るホルミル基と二重結合とを有する化合物の光学異性体混合物を閉環反応させることを特徴とする光学異性体の比率を豊富化させる方法。 (もっと読む)


1α,25-ジヒドロキシ-19-ノル-ビタミンD3化合物の13,13-ジメチル-des-C,D類似体並びにその局所組成物剤形及びそれによる皮膚状態の治療方法。典型的活性医薬成分として、(1R,3R)-5-[(E)-(S)-11'-ヒドロキシ-5',5',7',11'-テトラメチル-ドデカ-2'-エニリデン]-2-メチレン-シクロヘキサン-1,3-ジオール、(1R,3R)-5-[(Z)-(S)-11'-ヒドロキシ-5',5',7',11'-テトラメチル-ドデカ-2'-エニリデン]-2-メチレン-シクロヘキサン-1,3-ジオール、(1R,3R)-5-[(E)-(R)-11'-ヒドロキシ-5',5',7',11'-テトラメチル-ドデカ-2'-エニリデン]-2-メチレン-シクロヘキサン-1,3-ジオール、及び(1R,3R)-5-[(Z)-(R)-11'-ヒドロキシ-5',5',7',11'-テトラメチル-ドデカ-2'-エニリデン]-2-メチレン-シクロヘキサン-1,3-ジオールが挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、錯化合物の存在下でのシトロネラールの環化によるイソプレゴールの製造中に得られるアルミニウムを含む反応生成物を処理する方法に関し、上記生成物は少なくとも1種の式(I)のリガンド:
【化1】


[式中、R1、R2、R3は、水素、ハロゲン、ニトロ、C1-C8-アルキル、C1-C8-アルコキシ、ジ(C1-C4-アルキル)アミノおよびアリールから選択され;R4、R5は、ハロゲン、ニトロ、C1-C8-アルキル、C1-C8-アルコキシ、ジ(C1-C4-アルキル)アミノ、アリールまたはヘテロアリールから選択される]
を含む。
上記方法によると、a)反応生成物を蒸留分離して、イソプレゴールが濃縮した上部生成物およびイソプレゴールが枯渇した底部生成物を得、b)式(I)のリガンドを底部生成物から単離する。
さらに、本発明はイソプレゴールの製造方法に関し、またメントールの製造方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、式(I):
【化1】


ここで、Ar1、Ar2、Ar3、Ar4は、C6-C15-アリール基またはC2-C15-ヘテロアリール基から選択され;R1、R2、R3、R4は、水素、C1-C6-アルキル、C1-C6-ペルフルオロアルキル、C1-C6-アルコキシ、C7-C12-アラルキル、ハロゲン、SiR5bR6bR7b、C6-C10-アリール、NR8bR9b、SR10b、NO2から選択され;かつここで、R1もしくはR2および/またはR3もしくはR4は、Aと一緒に1個の芳香環または非芳香環を形成することが可能であり;
の配位子を少なくとも1個含む錯体化合物の存在下、シトロネラールの環化によるイソプレゴールの製造から生じるアルミニウム含有反応生成物を製造するための方法であって、
a) アルミニウム含有反応生成物が蒸留により分離される;b) イソプレゴールが枯渇した底部生成物を水性塩基と密接に接触させる;およびc) 式(I)で表される配位子が、好ましくは結晶化によって有機相から単離される;
を含む前記方法に関する。
さらに、本発明は、イソプレゴールを製造するための方法、およびメントールを製造するための方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、下記の工程を有する、下記の式Bの化合物の製造方法に関する:
‐下記の式Aの化合物を調製する工程;
‐式Aの化合物を、下記の式(Ia)または(Ib)のアルミニウムシロキシドの存在下に、分子内反応させる工程。
【化1】

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以下の諸段階を含む、以下の式(B)の化合物の製造方法を記載する:以下の式(A)の化合物を製造する工程、および以下の式(I)で表されるアルミニウムシロキシドの存在下で、該式(A)の化合物を、分子内プリンス反応させる工程(該式(I)において、該基Ra、Ra"、Ra'"、Rb'、Rb"、Rb'"、Rc'、Rc"、Rc'"は夫々独立に、水素原子または有機基を表す。
【化1】

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一般式1の化合物を含む、デス-C,D 2-メチレン-19-ノルビタミンD3類縁体を提供する:式中R1は、炭素数8〜27であり、OY3基を有する直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルキレン基であり;Y1、Y2及びY3は、H又はヒドロキシ保護基から独立して選ばれる。そのような化合物は、医薬組成物の製造に使用されてもよく、様々な生物学的状態の治療に有用である。
【化1】

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本発明は、式(I)で表されるビス(ジアリールフェノール)リガンドをアルキルアルミニウム化合物及び/または複合アルミニウム水素化物と反応させることにより得られ得るジアリールフェノキシアルミニウム化合物に関する。本発明はまた、ジアリールフェノキシアルミニウム化合物の触媒としての使用及び触媒として働くジアリールフェノキシアルミニウム化合物の存在下でシトロネラールを環化することによるイソプレゴールの製造方法に関する。本発明は更に、触媒として働くジアリールフェノキシアルミニウム化合物の存在下でシトロネラールを環化し、その後水素化することによるメントールの製造方法に関する。

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