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国際特許分類[C07C409/12]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | パーオキシ化合物 (138) | −O−O−基が,さらに酸素で置換されていない炭素原子と水素原子との間に結合しているもの,すなわちハイドロパーオキサイド (74) | その炭素原子が非環式のもの (67) | 6員芳香環を含有する化合物 (56) | 2個のα,α―ジアルキルメチルハイドロパーオキシ基が同じ6員芳香環の炭素原子に結合しているもの (6)

国際特許分類[C07C409/12]に分類される特許

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【課題】非水溶性物質の析出による装置の閉塞等の問題を防止することができ、長期にわたる安定運転が可能であるという優れた特徴を有する水溶性物質を含む水溶液の取り扱い方法、アルキルベンゼンヒドロペルオキシド類の製造方法およびヒドロキシベンゼン類の製造方法を提供する。
【解決手段】経時的に非水溶性物質に変化する水溶性物質を含む水溶液を非水溶性有機溶媒と接触させて、該水溶性物質を抽出することにより非水溶性有機溶媒中に移動させる工程を含む、経時的に非水溶性物質に変化する水溶性物質を含む水溶液の取り扱い方法。 (もっと読む)


【課題】高い選択率でジアルキルハイドロパーオキシベンゼンを製造する。
【解決手段】下記の工程を含み、酸化工程が複数の反応区分からなり、第一の反応区分の温度が全反応区分の平均温度よりも2.5℃以上高いジアルキルハイドロパーオキシベンゼンの製造方法に係るものである。
酸化工程:ジアルキルベンゼンを含有する酸化原料液を酸化反応に付し、ジアルキルハイドロパーオキシベンゼン、未反応ジアルキルベンゼン及び副生ハイドロパーオキシベンゼン類を含むpH9〜12の酸化反応液を得る
水溶液抽出工程:酸化反応液をアルカリ水溶液を用いて抽出し、ジアルキルハイドロパーオキシベンゼン、副生ハイドロパーオキシベンゼン類を主として含む水層とジアルキルベンゼンを含む油層を得る
リサイクル工程:水溶液抽出工程で得られた油層の少なくとも一部を循環オイルとして前記酸化工程にリサイクル供給する (もっと読む)


【課題】ジイソプロピルベンゼンジカルビノールの製造に伴って発生する濾液を効率的に処理する。
【解決手段】ジイソプロピルベンゼンを空気酸化反応に付し、ジイソプロピルベンゼンジヒドロペルオキシド及びジイソプロピルベンゼンヒドロキシヒドロペルオキシドを含有する酸化反応液を得る酸化工程に続く、分離工程、分解工程、蒸留分離工程、還元工程及び後処理工程を有する方法において、還元工程で得られたジイソプロピルベンゼンジカルビノールを含む反応液からジイソプロピルベンゼンジカルビノールを、晶析、濾過及び乾燥を含む操作を用いて精製するに際し、濾過時に得られる濾液を分解工程及び/又は蒸留分離工程へ供給する。 (もっと読む)


【課題】アルキル芳香族炭化水素を空気酸化することによりアルキル芳香族ハイドロパーオキサイドを製造する方法であって、高い酸化反応速度を得るための安定でかつ実用性に優れた特徴を有するアルキル芳香族ハイドロパーオキサイドの製造方法を提供する。
【解決手段】酸化反応系に水溶性の鉄化合物を添加し、かつ酸化反応系における該鉄化合物の濃度が金属として0.0001〜10重量ppmであるアルキル芳香族ハイドロパーオキサイドの製造方法。酸化に供するアルキル芳香族炭化水素としては、モノアルキルベンゼン及びジアルキルベンゼンが挙げられる。具体的には、エチルベンゼン、クメン、sec−ブチルベンゼン、サイメン、m−ジイソプロピルベンゼン、p−ジイソプロピルベンゼンなどが例示できる。 (もっと読む)


【課題】 高い選択率でDHPO(1,3−ジ−(2−ヒドロペルオキシ−2−プロピル)−ベンゼン)を製造する。
【解決手段】 下記循環オイルを酸化反応工程前に中和剤と混合した後に酸化反応器へ供給する。
酸化工程:MDCを含有する液を酸化し、DHPO、CHPO(3−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)−1−(2−ヒドロペルオキシ−2−プロピル)−ベンゼン)、MHPO、MDC及びDCA(1,3−ジ−(2−ヒドロキシ−2−プロピル)−ベンゼン)を得る
水溶液抽出工程:上記液を抽出に付し、DHPO、及びCHPOを含有する水層とMHPO、MDC及びDCAを含有する油層を得る
リサイクル工程:得られた油層を酸化反応工程にリサイクルする (もっと読む)


【解決手段】
本発明は、クメンヒドロペルオキシド(CHP)の分解によるフェノール及びアセトンを生産する工程の濃縮されたCHPの処理過程における取り扱い方法と装置を提供するものである。本発明の方法は、蒸留装置から濃縮されたCHPの実用量を蓄積するための管として、チューブ及びシェル型熱交換器を利用する。濃縮されたCHPは、その後前記蓄積された実用量から分解装置に注入される。チューブ及びシェル型熱交換器の使用は、非修飾タンク又はドラムを利用した設計よりも安全性を改善する。 (もっと読む)


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