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国際特許分類[C07C5/10]の内容

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部分水添 (11)

国際特許分類[C07C5/10]に分類される特許

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【課題】 コールタールから製造されたメチルナフタレン(あるいはメチルナフタレン含有油)に核水添反応を生起させて、メチルデカリン(あるいはメチルデカリン含有油)を効率良く得る方法を提供する。
【解決手段】 窒素を 100質量ppm 以下,硫黄を10質量ppm 以下含有するメチルナフタレンに、触媒の存在下で、硫黄を10体積ppm 以下,一酸化炭素を 0.1体積%以下含有する水素含有ガスを核水添反応させる。 (もっと読む)


本発明は汚染イオウ化合物、より特にはチオフェン性イオウ化合物を含有するベンゼン供給原料を精製する方法に関し、当該方法は、ベンゼン供給原料を水素の存在下に、硫化されたニッケル吸着剤と接触させ、ここで当該吸着剤中にニッケルの一部が金属の形で存在していること、そしてその後に、当該供給原料を、担持された金属銅吸着剤と接触させることを含む。 (もっと読む)


【課題】水素ガスを含む混合ガスから化学反応を利用して水素ガスを簡便に、安価な方法で選択的に分離して回収する方法を提供すること。
【解決手段】直列に接続した水素化反応装置と脱水素化反応装置とを用い、該水素化反応装置内で触媒存在下にヘテロ原子化合物(HS、CO、HO、NH、HCN等)を含む水素ガスを含む混合ガスとナフタレンとを反応させて該混合ガス中の水素を選択的にナフタレンに反応貯蔵させてテトラリンを生成し、次いで該テトラリンを該脱水素化反応装置に供給して、脱水素反応を行わせることにより水素ガスを得る。 (もっと読む)


アルケンなどの化合物中の1つ以上の官能基を水素化する方法は、反応溶媒の存在下で、そしてウィルキンソン触媒などの触媒の存在下で適切に、水素源と化合物を接触させる工程を含む。反応溶媒は、C1−4フッ化炭化水素またはC1−4ヒドロフルオロカーボンエーテルであってよく、そしてジフルオロメタン、テトラフルオロメタンおよびヘプタフルオロプロパンが、好適な溶媒である。 (もっと読む)


【課題】化学産業や石油産業の反応過程のなかで重要な位置を占める水素化反応を従来手法で実施する場合には、気液接触の効率化・反応の制御・水素ガスの精製のために、多くの労力とエネルギーを要している。また高圧力が必要となるため、設備費用が大きい。
それで、熱的・化学的安定性に優れた、水素のみを透過する材料を用いることにより、制御性・省エネルギー性に優れた水素化反応方法を提案し、安価で優れた水素化反応装置を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】p型導電性をもつ半導体膜1および多孔質膜2を含む隔壁を作製し、水素化反応室13中の原料に、水素ガス室9より前記半導体膜1および多孔質膜2を含む隔壁を介して水素を供給して水素化反応を行う水素化反応装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、還元されにくいとされる不飽和有機化合物を、マイクロリアクターを用いて効率的に還元する方法を提供する。具体的には、ベンゼン環等の芳香族骨格を有する有機化合物、アルキルニトリル化合物などの還元されにくい不飽和有機化合物を、マイクロリアクター中で触媒の存在下、穏和な条件で効率的に接触水素化する方法を提供する。
【解決手段】還元されにくい不飽和有機化合物を接触水素化する方法であって、該還元されにくい不飽和有機化合物と水素源を混合した後、水素化触媒を含むマイクロリアクターを通過させて該還元されにくい不飽和有機化合物を水素化することを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、水素を消費する少なくとも2つの反応器ユニットR1およびR2から生じる水素に基づくガス流出物を変換するための方法に関する。前記流出物は異なる程度の水素純度を有する。異なる水素流出物は前記の異なる水素流出物のためのガス分離ユニットUで処理する。その場合、非常に純粋な水素が得られ、追加の反応ユニット器R3に供給するために用いることができる。また、ユニットUは低度の水素純度を有する残留流れも生産し、これを石油化学設備の燃焼ガスネットワークに送ることができる。
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【課題】 核水素化率に優れ、かつ、分子構造内の官能基を置換基の水素化や水素化分解を選択的に抑制できる芳香族系化合物の核水素化方法を提供する。
【解決手段】 活性炭にルテニウム原子をナトリウム原子とを担持したルテニウム系触媒、フェニルグリシジルエーテル等のエポキシ基含有芳香族化合物、及び、テトラヒドロフランを仕込み、窒素ガスにて置換した後、水素を圧入して、核水素化する。 (もっと読む)


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