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国際特許分類[C07C68/04]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | 非環式化合物または炭素環式化合物 (64,036) | 炭酸またはハロぎ酸のエステルの製造 (229) | 二酸化炭素または無機カーボネートからの (38)

国際特許分類[C07C68/04]に分類される特許

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【課題】圧力が比較的低い温和な反応条件下でも、一価アルコールと二酸化炭素を固体触媒存在下で反応させて高い反応速度且つ高い反応率を可能にする炭酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒とニトリル化合物の存在下で、一価アルコールと二酸化炭素を反応させて、炭酸エステルと水を生成し、前記ニトリル化合物と前記生成した水との水和反応によりアミド化合物を生成して、前記生成した水を反応系から除去又は低減することにより、前記炭酸エステルの生成を促進させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高い収率でジアルキルスズアルコキシドを製造し、さらに安定的に高純度の炭酸エステルを製造する方法を提供することである。
【解決手段】本発明の炭酸エステルの製造方法は、テトラアルキル−ジアルコキシ−1,3−ジスタンオキサン及び/又はスズ−酸素−スズ結合を有する重合体であるジアルキルスズオキシドと、ヒドロキシ化合物とを蒸留塔に連続的に供給して脱水反応させ、前記蒸留塔から、低沸点成分と、アルキルスズアルコキシド及びヒドロキシ化合物を含む反応液と、を連続的に取り出す工程と、前記工程で得られた反応液を、薄膜蒸発装置に供給し、前記アルキルスズアルコキシドと前記ヒドロキシ化合物とを分離する工程と、前記工程で分離されたアルキルスズアルコキシドと、二酸化炭素とを反応させて炭酸エステルを得る工程とを含み、前記蒸留塔が比表面積1000m2/m3以上の充填物を備える。 (もっと読む)


【課題】穏和な反応条件でも炭酸エステルを得ることができると共に、副生物の排出を抑制し、炭酸エステルを容易に分離精製することができる製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の炭酸エステルの製造方法は、極性有機溶媒の存在下、式(1)の化合物と二酸化炭素とを反応させる工程を有する。
【化1】


(式中、R〜Rはそれぞれ独立に一価の炭化水素基である。R及びRは直接又は他の基を介して互いに結合していてもよい。) (もっと読む)


触媒の製造方法を含めて、担体及び該担体上に担持されている銀、レニウム助触媒、第1共促進剤及び第2共促進剤を含み、a)担体上に担持されているレニウム助触媒の量は触媒の重量に対して1mmol/kgを超え;b)第1共促進剤は硫黄、リン、ホウ素及びその混合物から選択され;c)第2共促進剤はタングステン、モリブデン、クロム及びその混合物から選択され;d)担体上に担持されている第1共促進剤及び第2共促進剤の全量は触媒の重量に対して最大で5.0mmol/kgであり;e)担体は細孔直径範囲が0.01〜200μm、比表面積が0.03〜10m/g、細孔容積が0.2〜0.7cm/gであって、担体の中央細孔直径が0.1〜100μmである単峰性、双峰性または多峰性細孔径分布を有し、10〜80%の吸水率を有しているオレフィンのエポキシ化用触媒;オレフィン及び酸素を含む供給物を前記触媒の存在下で反応させることによるオレフィンオキシドの製造方法;並びに1,2−ジオール、1,2−ジオールエーテル、1,2−カーボネートまたはアルカノールアミンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 炭酸エステルを分離する際に、エントレーナとして採用するアセトンの量を好適に制御することを可能とした炭酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ケトンとアルコールとを反応させ、ケタールを得た後、該ケタールと二酸化炭素とを反応させて炭酸エステルを製造することを含む炭酸エステルの製造方法であって、ケタール生成反応における未反応のケトンをエントレーナとして、炭酸エステルを分離する際、ケトンとアルコールが共沸点組成を構成するように、蒸留塔へ供給する原料の組成を調整した。 (もっと読む)


【課題】穏和な反応条件でもアルコールから直接炭酸エステルを得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属の炭酸塩及びアルカリ金属のR−CO−Z塩(式中、Zは酸素原子、硫黄原子等を表す。)のうちの1種又は2種以上から選択されるアルカリ金属塩、並びに下式(1−1)〜(1−4)で表される化合物の1種又は2種以上の存在下、一価アルコールと二酸化炭素とを反応させる下式(2)で示される炭酸エステルの製造方法。


(式中、R及びR’は同一又は異なり、上記一価アルコールに含まれる一価の炭化水素基を表し、Xはハロゲン原子を表し、Yは水素原子又はアルコキシ基を表す。) (もっと読む)


【課題】本発明は、圧力が比較的低い温和な反応条件下でも、一価アルコールと二酸化炭素を固体触媒存在下で反応させて高い反応率を可能にする炭酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒とベンゾニトリルの存在下で、一価アルコールと二酸化炭素とを反応させて、炭酸エステルと水を生成すると共に、前記ベンゾニトリルと前記生成した水との水和反応によりベンズアミドを生成して前記生成した水を反応系から除去又は低減することで、前記炭酸エステルの生成を促進させる。 (もっと読む)


【課題】有害な金属化合物や脱水剤を大量に用いることのない、生産効率のよい有機カーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】Lewis酸性を有する金属アルコキシドの存在下に、一般式(1)で表されるケイ素アルコキシドと二酸化炭素とを反応させて、一般式(2)で表される有機カーボネートを製造する方法。
【化5】


(R,Rは水素原子、アルキル基、アラルキル基、アリール基、又はシクロアルキル基。R,Rは有機基。) (もっと読む)


【課題】二酸化炭素とアルコールから、金属化合物或いは金属化合物及び酸性化合物を含む触媒と有機脱水剤を使用して、炭酸エステルを工業的に有利に製造し、この炭酸エステルの製造を連続プロセスとして行う。
【解決手段】二酸化炭素とアルコールとを、金属化合物或いは金属化合物及び酸性化合物を含む触媒と有機脱水剤の存在下で反応させて炭酸エステルを製造する方法において、有機脱水剤として、反応温度における水との反応平衡定数が5.0×10〜1.0×10で、生成する炭酸エステルとの沸点差が10℃以上のアセタールを用いる。この反応で炭酸エステルと、有機脱水剤・水反応物とを含有する反応混合物を得、この反応混合物から、炭酸エステルを主成分とする留分を分離し、残留液中の有機脱水剤・水反応物を脱水して有機脱水剤を再生し、再生した有機脱水剤を反応工程へ循環する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧力が比較的低い温和な反応条件下でも、一価アルコールと二酸化炭素を固体触媒存在下で反応させて高い反応率を可能にする炭酸エステルの製造方法を提供する。
【解決手段】固体触媒とアセトニトリルの存在下で、一価アルコールと二酸化炭素とを反応させて、炭酸エステルと水を生成すると共に、前記アセトニトリルと前記生成した水との水和反応によりアセトアミドを生成させて、前記生成した水を反応系から除去又は低減することで、前記炭酸エステルの生成を促進させる。 (もっと読む)


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