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国際特許分類[C07C69/82]の内容

国際特許分類[C07C69/82]に分類される特許

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【課題】テレフタル酸と1価のアルコールとからテレフタル酸ジエステルを製造するに際し、エステル化反応器容積の無駄をなくし、反応器容積あたりのテレフタル酸ジエステルの生産性を向上させる。
【解決手段】反応開始時点におけるテレフタル酸の量に対してテレフタル酸ジエステルを生成する化学量論量以上の1価のアルコールを使用してエステル化反応を開始させ、このエステル化反応中の反応系に追加のテレフタル酸を連続的又は間欠的に供給してエステル化反応を進行させる。 (もっと読む)


【課題】エステル化触媒の存在下でテレフタル酸と1価のアルコールとからテレフタル酸ジエステルを製造するにあたって、使用するエステル化触媒の効果を十分に引き出し、エステル化反応を効率よく進行させることができる条件を示す。
【解決手段】単位容積あたりの撹拌動力Pvが0.05kW/m以上であり、テレフタル酸ジエステルの生成速度r(mol/L/hr)とPv(kW/m)とが下記式(1)で表される範囲であって、生成速度r(mol/L/hr)と触媒濃度C(重量%)とが下記式(2)を満たす触媒濃度の範囲でエステル化反応を行う。
r ≦ 0.3×Pv0.4+0.83 (1)
r = a×C (a,nは正の定数) (2) (もっと読む)


反応混合物から反応水を除去しながら、テレフタル酸と2−エチルヘキサノールとを高温高圧でエステル化反応させることによるジ−(2−エチルヘキシル)テレフタレートの製造方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】染着ポリエステル繊維製品から高純度の有用成分回収する、効率的かつ経済的な有用成分回収方法を確立すること。
【解決手段】染料抽出工程、固液分離工程、解重合反応工程、エステル交換反応工程、有用成分回収工程を含む染料着色されたポリエステル(PES)繊維からの有用成分を回収する方法であって、
染料抽出工程を染着されたPES繊維からキシレン及びアルキレングリコールよりなる抽出溶剤を用いPESのガラス転移点温度以上220℃以下で行い、
固液分離工程では染料抽出工程の後に染料抽出済みPES繊維と染料を含む抽出溶剤とに分離し、
解重合反応工程で染料抽出済みPES繊維を一部の解重合反応液を追加投入して解重合反応させて解重合溶液を得て、
エステル交換反応工程で解重合溶液にメタノールを加え、エステル交換を行い、
有用成分回収工程でエステル交換反応生成混合物からテレフタル酸ジメチルとアルキレングリコールを分離回収する染着PES繊維からの有用成分を回収する方法により達成できる。 (もっと読む)


【課題】テレフタル酸と1価のアルコールとから、テレフタル酸ジエステルを製造する際に、テレフタル酸ジエステルの生産性を向上させる。
【解決手段】使用する1価のアルコールの量が、テレフタル酸の量に対してテレフタル酸ジエステルを生成する化学量論量未満とする。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルを迅速に、かつ簡便な装置で解重合しうる方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステルと、嵩密度が0.3g/cm以下の酸化チタン微粉末を、アルキレングリコール分散媒に分散させる工程、および該分散体に、マイクロ波を照射する工程を含んでなるポリエステルの解重合方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、4−カルボキシベンズアルデヒドのようなポリエステルの着色因となる不純物を低レベルに保つこと、及びテレフタル酸、ジメチルテレフタル酸、メチルテレフタル酸、ビス−(β−ヒドロキシエチル)テレフタレート、ビス−(β−ヒドロキシエチル)テレフタレートが2〜5分子縮合したいわゆるオリゴマーなどの混合物から常に安定して一定の品質のポリエステルを合成することである。
【解決手段】95重量%以上99.9重量%以下のテレフタル酸と、ジメチルテレフタル酸、メチルテレフタル酸、ビス−(β―ヒドロキシエチル)テレフタレート及びビス−(β―ヒドロキシエチル)テレフタレートが2〜5分子縮合したオリゴマーとを合せて0.1重量%以上5.0重量%以下含むことを特徴とするポリエステル原料組成物、及びこれを用いたポリエステルの製造方法により課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、エステル生成速度が改善され、エステル化反応を効率よく行えるジカルボン酸ジエステルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 ジカルボン酸又はその無水物と過剰のアルコールとを、副生する水を反応系から留出させつつ、反応させてジカルボン酸エステルを生成させるに際し、反応系内における水の生成速度(kg/hr)に対する反応系からの蒸気の留出速度(kg/hr)の比Rを8.0以上となるようにして反応を行わせることを特徴とする方法。
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【課題】効率のよいテレフタル酸ジエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸粒子を1価のアルコールと混合、エステル化する際に、下記式(1)の条件を満たす攪拌動力をかけてテレフタル酸ジエステルを製造する。 (式1) Pv(kW/m3)≧ 0.001×W(μm)+0.03 ・・・(1)(上記式(1)中、Pvは攪拌動力を表し、Wはテレフタル酸粒子の平均粒子径を表す。) 上記において、平均粒子径が50〜300μmのテレフタル酸を使用することが好ましい。 (もっと読む)


芳香族ジカルボン酸のジアルキルエステルA)を含有するガス流を清浄化および冷却する方法であって、第1の工程で前記ガス流を脂肪族ジヒドロキシ化合物B)でジアルキルエステルA)の融点を上廻る温度で処理し、少なくとも1つの第2の工程で前記ガス流を脂肪族ジヒドロキシ化合物B)でジヒドロキシ化合物B)の融点を上廻る温度で処理することを特徴とする、芳香族ジカルボン酸のジアルキルエステルA)を含有するガス流を清浄化および冷却する方法。
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