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国際特許分類[C07C7/152]の内容

国際特許分類[C07C7/152]の下位に属する分類

銅塩の溶液を用いるもの

国際特許分類[C07C7/152]に分類される特許

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【課題】ガス・ハイドレートの生成を人工的に制御・促進することができると共に当該生成の際の発熱によって他のガス・ハイドレートを分解して当該他のガス・ハイドレート資源を効率的に採掘・回収することができるようにする。
【解決手段】ゲスト分子がハイドレート6になり得る温度・圧力条件下の地層2中の間隙3に、ゲスト分子の液体4を地層2中の間隙3よりも小さな微粒子にして分散媒24に分散させたエマルション5を注入し、真空状態にして地層2中に位置させた容器20の開口部20aを開口して該容器20周辺の流体を吸い込ませることによって、或いは、流体及び圧縮気体を注入して地層2中に位置させた容器20の開口部20aを開口して該容器20から流体を押し出すことによってエマルション5に攪拌の効果を与えるようにした。 (もっと読む)


【課題】分解後に二層分離した液体のゲスト物質が蒸発することなく、しかも、液体のゲスト物質と水の接触面積も大きくできる撥水素材を用いた水和物製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】槽14内に水12を充填し、固定具13で撥水素材10を水面12wの下に浸るよう設け、その槽14内に液体のゲスト物質11を投入して撥水素材10に付着させ、その状態で槽14を冷却して包接水和物15を生成するものである。 (もっと読む)


【課題】ハイドレートに同伴する未反応海水を必要最小限の洗浄水で洗浄すると共に、洗浄を妨げることなく円滑に払い出すことができるガスハイドレート洗浄塔を提供する。
【解決手段】ハイドレートスラリー導入部22と、ハイドレートスラリー中の未反応海水を脱水する水切り部23と、ハイドレートに付着している未反応海水を稀釈すると共に洗浄後のハイドレートを系外に掻き出す洗浄掻取部24から成るガスハイドレート洗浄塔4である。洗浄掻取部24に回転式又はワイパー式のガスハイドレート掻取装置を設けると共に洗浄水噴射ノズルを設け、飽和域Eにおけるハイドレートの空隙率をε、洗浄塔の断面積をA、ハイドレート堆積層の上昇速度をU、不飽和域Fにおけるハイドレートの飽和度をSとした時に、洗浄水噴射ノズルから噴射する洗浄水の水量Qが次式(1)を満たすようする。Q=1.1ε・A・U・S ・・・・ (1) (もっと読む)


【課題】郊外のコンビニエンスストアや一般家庭などの小口需要者に再ガス化ガスを連続的に、かつ、安定して供給する、ガスハイドレート再ガス化装置を提供する。
【解決手段】ガスハイドレート投入部4とガス送出管6を有する容器2の下部に前記容器2よりも小径のガスハイドレート小出し槽3を設け、該ガスハイドレート小出し槽3内に多孔板7を設けるとともに該多孔板7の下方に噴射ノズル8を設け、更に、前記容器2の底部2aに漏斗状のシュータ9を設けて前記シュータ9と前記容器2の底部2aとの間にジャケット10を形成すると共に、前記シュータ9の壁面にジャケット10内の液wを排出する排出口11を設け、且つ、前記ガスハイドレート小出し槽3内の液wを昇温して前記噴射ノズル8及びジャケット10に供給する循環路14を設ける。 (もっと読む)


【課題】ガスハイドレート原料を十分に攪拌・混合操作を行うことができ、絶えず気泡界面または水滴および氷粒子表面に形成されたハイドレートを形成し、該ハイドレートを分離除去してハイドレートを取り出し、継続的にハイドレートを製造できる新規な製造方法及びその製造装置の提供。
【解決手段】ハイドレート形成条件の温度圧力に保たれている条件下、ハイドレートを形成する液体を頂部から、一方、ハイドレートを形成する気体を気泡又は液胞として底部から、ハイドレートを形成する液体の下降流速を、ハイドレートを形成する気体の気泡又は液胞の上昇速度よりも遅い条件下で対向して供給後、両者を接触させて、ハイドレートを形成させ、形成されたハイドレートは小粒径のハイドレート粒子となり、下降するハイドレートを形成し、ハイドレートを形成する液体の流速と密度とハイドレートを形成する気体の流速と密度の差により順次下降させて取り出す。 (もっと読む)


【課題】天然ガスハイドレートの分解という現象の利用を図る。
【解決手段】収納部202内での天然ガスハイドレート301の分解によって生成される水を貯水部203に貯留し、貯留される水の中に汚泥を嫌気性処理して得た消化ガスを外部から圧送してマイクロバブル化して導入し、消化ガスに含まれる炭酸ガスを水中に効率よくトラップさせて収納部202の内部で高純度のメタンガスを精製するようにした。 (もっと読む)


【課題】 共沸混合物を形成し、蒸留操作において分離困難なトルエンおよびn−ヘプタン含有混合物からトルエンを効率的かつ省エネルギーで分離する方法を提供する。
【解決手段】
トルエン及びn−ヘプタンを含有する混合物原料からトルエンを分離するに際し、該混合物原料に、ヒドロキシエチル−β−シクロデキストリン又はヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリンを接触させることにより、ヒドロキシエチル−β−シクロデキストリン又はヒドロキシプロピル−β−シクロデキストリンとトルエンとの包接錯体を形成させて、トルエンを分離する。 (もっと読む)


【課題】構造Iのメタン+水系又はエタン+水系ハイドレートの3相平衡条件を予測する方法の提供。
【解決手段】構造Iのメタン+水系又は構造Iのエタン+水系において、式(1)温度・圧力条件を求めることにより3相平衡条件を求める方法において、Kihara パラメータ (a, σ,ε)のうち、aは粘性率および第2ビリアル係数により導出した既存の値を用い、σ,εについては、構造Iとなるメタン+水系又はエタン+水系の相平衡条件を再現するKiharaパラメータσ,εを導出する構造Iのメタン+水系又はエタン+水系ハイドレートの3相平衡条件の予測方法。
(もっと読む)


【課題】分子動力学シミュレーションを用いたハイドレートの自由エネルギーを、計算することにより、これに基づいて、H型ハイドレートの平衡条件を推測する方法及びこれを用いたH型ハイドレートの好ましい性質を実現する大分子ゲスト物質(LMGS)を発見する方法を提供する。
【解決手段】H型ハイドレートにおける系I,IIの自由エネルギーの差異を数式を用いて計算した理想気体の寄与及び数式から計算した剰余気体の寄与に分けてそれぞれ計算し、理想気体の寄与及び剰余気体の寄与の和を算出することにより、H型ハイドレートにおける系I,IIの自由エネルギーの差異を計算し、これに基づいてH型ハイドレート平衡圧を推定するH型ハイドレート平衡条件の推測方法及びこれを用いたH型ハイドレートの好ましい性質を実現する大分子ゲスト物質(LMGS)を発見する方法。 (もっと読む)


本発明は、エチン前駆体としてのα−アルキノールの形態でのエチンの新規な安全輸送方法に関する。この新規な方法は3つのステップを含む。第1ステップでは、エチンを(a)カルボニル化合物と反応させてα−アルキノールを合成する。第2ステップは得られたα−アルキノールを安全な方法で輸送することを含むが、α−アルキノールは通常は輸送に関して危険等級3に分類されるので、この輸送の安全上の要求条件はエチンの場合ほど厳しくない。第3ステップでは、α−アルキノールを開裂させることができ、エチンおよびカルボニル化合物をその開裂反応で得ることができ、さらなる利用のためにそれらを分離して純粋な生成物を得ることができる。 (もっと読む)


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