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国際特許分類[C07D301/10]の内容

国際特許分類[C07D301/10]に分類される特許

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【課題】プロピレンオキサイド放散塔底液の有するエネルギーの有効利用をはかったプロピレンオキサイドの回収方法の提供。
【解決手段】プロピレンを分子状酸素含有ガスと接触気相酸化して生成したプロピレンオキサイドを含有する反応生成ガスをプロピレンオキサイド吸収塔302へ導入して吸収液と向流接触させ、吸収塔302頂部からのガスの一部はプロピレン酸化反応工程へ循環し、プロピレンオキサイドを含む吸収塔底液はプロピレンオキサイド放散塔311へ供給し、放散塔311頂部からプロピレンオキサイドを放散せしめ、放散塔311底部から抜き出した液はフラッシュ処理して気相部と液相部に分離し、気相部は圧縮してプロピレンオキサイド放散塔311底部へ導入し、液相部はプロピレンオキサイドを含むプロピレンオキサイド吸収塔底液と熱交換し吸収塔302へ導いて吸収液として循環使用する工程からなるプロピレンオキサイドの回収方法。 (もっと読む)


【課題】使用済みエチレンオキシド製造用触媒を利用し、再度、高効率、高選択率でエチレンオキシドを製造するためのエチレンオキシド製造用触媒の製造方法、使用済み触媒を再利用して得られた該エチレンオキシド製造用触媒を用いて、エチレンオキシドを高選択率で製造しうるエチレンオキシド製造方法を提供する。
【解決手段】使用済み触媒から回収した担体に銀および促進剤等の触媒活性元素を担持した触媒で、新鮮な担体を用いた触媒よりも初期選択率が高く、高効率、高選択率でエチレンオキシドを製造するための触媒である。 (もっと読む)


【課題】オレフィンおよび酸素を反応させて酸化オレフィンを製造する際に、選択率を高レベルに保つことができる、触媒担体の調製方法の提供。
【解決手段】a)5から100μmの中央粒径(d50)を有する第一の粒状α−アルミナを50〜95質量パーセントと、b)この第一の粒状α−アルミナのd50未満であり、かつ1から10μmまでの範囲にあるd50を有する第二の粒状α−アルミナを5〜50質量パーセントと、c)アルカリ土類金属ケイ酸塩結合材とを含む混合物(質量パーセントはその混合物中のα−アルミナの総質量を基準とする)を形成するステップ、およびこの混合物を焼成して担体を形成するステップを含む担体の調製方法。 (もっと読む)


【課題】担体中に強度増大添加剤を組み、担体のクラッシュ強度を増大する方法およびその担体を含む触媒を提供する。
【解決手段】フッ化物で鉱物化された担体中にジルコニウム種、ランタニド族種、無機ガラス、およびそれらの混合物からなる群より選択される強度増大添加剤を組み込み、フッ化物で鉱物化された担体および触媒を調製する。また、その触媒を用いてオレフィンエポキシ化を行い、酸化オレフィンおよび1,2−ジオール、1,2−ジオールエーテルまたはアルカノールアミンを製造する。 (もっと読む)


【課題】高い生成量でアルキレンオキサイドを製造可能な貴金属触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】貴金属を担持させた炭素材料と、樹脂とを、溶媒中で混合する工程を含む貴金属触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒劣化時期の適切な把握、劣化した触媒成分の回収方法、触媒への再使用について、好適な方法を提案するものである。
【解決手段】本発明は、銀と、レニウムと、アルミナと、シリカおよびセシウムと、さらにタングステン、モリブデン、クロムおよびバナジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素(活性助剤A)とを含むエチレンオキシド製造用触媒を用いて、エチレン、分子状酸素及び塩素化合物を含む原料ガスを流通させてエチレンオキシドを製造した後の使用済み触媒からレニウム及びセシウムを回収する方法であって、当該使用済み触媒に含まれる塩素量(Cl換算)が0.05質量%以上となった触媒を、20〜100℃の水で0.1〜10時間処理することを特徴とするレニウム及びセシウムを回収する方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒劣化時期の適切な把握、劣化した触媒成分の回収方法、触媒への再使用について、好適な方法について提案するものである。
【解決手段】本発明は、銀と、レニウムと、アルミナおよびシリカと、さらにセシウム、タングステン、モリブデン、クロムおよびバナジウムからなる群から選ばれる少なくとも一種の元素(活性助剤A)とを含むエチレンオキシド製造用触媒を用いて、エチレン、分子状酸素及び塩素化合物を含む原料ガスを流通させてエチレンオキシドを製造した後の使用済み触媒からレニウムを回収する方法であって、当該使用済み触媒に含まれる塩素量(Cl換算)が0.05質量%以上となった触媒を、20〜100℃の水で0.1〜10時間処理することを特徴とするレニウムを回収する方法である。更に回収した成分を用いて触媒を製造するものである。 (もっと読む)


【課題】エチレンオキシド(EO)の精製プロセスにおいて、プロセス全体での省エネルギー化を図りつつ、エチレングリコールの副生量を可能な限り低減させうる手段の提供。
【解決手段】エチレンを銀触媒の存在下、分子状酸素含有ガスにより接触気相酸化させるエチレン酸化反応工程において生成したEOを含有する反応生成ガスをEO吸収塔へ供給し、前記EO吸収塔へ供給された吸収液と接触させ、前記EO吸収塔の塔頂部から排出される排出ガスの少なくとも一部を前記エチレン酸化反応工程へ循環し、EOを含有する前記EO吸収塔の塔底液をEO放散塔へ供給する工程。前記EO吸収塔へ供給される前記吸収液の温度が15℃以下であり、前記排出ガスの温度T[℃]が、下記数式1:


式中、Tは、吸収塔に供給される吸収液の温度[℃]である、を満足する。 (もっと読む)


【課題】活性、選択率に優れ、かつ、経済性に優れた酸化エチレン製造用触媒を製造するための触媒前駆体を提供することである。
【解決手段】担体に触媒成分含有溶液を含浸して得られた触媒前駆体において、該触媒前駆体中の総銀量に対する水不溶性銀量の割合が特定の範囲内とし、これを焼成して得られる酸化エチレン製造用触媒である。さらに該触媒の存在下に、エチレンを原料とし、分子状酸素含有ガスにより気相酸化することにより酸化エチレンを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、エチレンを銀触媒の存在下、酸素含有ガスにより接触気相酸化してエチレンオキシドを製造する方法において、反応に用いる反応促進剤の濃度を制御することにより、エチレンオキシドへの選択性を向上させることができる技術に関するものである。
【解決手段】本発明は、触媒に含まれる水溶性アルカリ成分量と反応に用いる反応促進剤濃度とを特定の関係となるように制御することで、初期段階より高い選択率でエチレンオキシドを製造することができるものである。 (もっと読む)


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