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国際特許分類[C08F2/18]の内容

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塩化ビニル単量体または塩化ビニル単量体およびこれと共重合可能な単量体の混合物を還流コンデンサを備えた重合器中で懸濁重合することを含む塩化ビニル系重合体を製造する方法であって、 (A)前記還流コンデンサによる除熱の開始から重合終了までの時間内の一定の時間、ベンゼン中0.1mol/L濃度における10時間半減期温度が40℃以下の高活性油溶性重合開始剤を反応混合物に添加すること、および (B)少なくとも、前記高活性油溶性重合開始剤の添加開始から添加終了までの間、酸化防止剤を連続的または間欠的に前記反応混合物に添加することを含む塩化ビニル系重合体の製造方法を提供する。本発明によれば、還流コンデンサを備えた重合器中で水性懸濁重合させて塩化ビニル系重合体を製造する方法を改良することができ、除熱能力を効率的に活用して重合時間を短縮することができ、しかも、フィッシュアイが極めて少なくて品質良好である塩化ビニル系重合体を製造することができる。 (もっと読む)


20〜150℃ではあるが、形成しようとするポリマーの融点は下回っている温度で且つ5〜100バールの圧力で、ループ型反応器において、少なくとも1種のオレフィンモノマーを重合させる方法であって、その場合、形成されたポリマーは、液体懸濁媒体中懸濁液又は超臨界懸濁媒体中懸濁液の中に存在し、そして、この懸濁液は、軸流ポンプによって循環され、また、該ループ型反応器が、支配的な反応器管直径を基準として少なくとも10%だけ直径が変化する環状反応器管を含み、そしてまた、該軸流ポンプの領域以外の他の領域において少なくとも1つの拡大及び狭窄が存在する前記方法。
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本発明は、配量の時点における重合温度において1時間〜0.001時間の半減期を持つ少なくとも1の過酸化物が重合温度にある反応混合物に配量され、かつ該過酸化物が配量される期間の少なくとも一部の間に、i)反応器の冷却手段が本質的に最大の冷却能力に保たれ、かつii)所望の重合温度が達成されかつ当該重合温度の0.3℃以内に維持されるように、配量される開始剤の量が温度制御器によって積極的に制御される重合方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 有機臭素化合物を含有すると共に,得られるスチレン系発泡性樹脂粒子の粒径分布が狭く,発泡成形後,外観や内部の気泡形態が優れた発泡成形体が得られるスチレン系発泡性樹脂粒子を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 スチレン系単量体100重量部に対し,有機臭素化合物0.4〜6重量部,アミド系化合物0.0001〜0.05重量部の存在下で難水溶性無機塩を懸濁剤として用いてスチレン系単量体を懸濁重合させ,懸濁重合中または懸濁重合完了後に発泡剤を1〜20重量部添加する。 (もっと読む)


【構成】 (A)エポキシ樹脂20〜60重量部の存在下に、(B)a.芳香族不飽和化合物、b.α,β−不飽和モノカルボン酸のC1〜C12のアルキルエステル、c.α,β−不飽和モノカルボン酸のヒドロキシアルキルエステルを必須成分とするラジカル重合性モノマー40〜80重量部を乳化重合して得られた水性樹脂組成物であって、その水性樹脂組成物から得られるフィルムのガラス転移点(Tg)が10〜−40℃の範囲である常温硬化性の水性樹脂組成物。
【効果】 ラジカル重合性のカルボン酸成分を含有していないため、貯蔵中の変化もなく貯蔵後の接着力の低下がなく、また従来のエポキシ樹脂との組わせによるエマルジョンに比べ相溶性が良好であるためコンタクト性が良好であり、かつエポキシ樹脂による硬化もスムーズに進行するので溶剤系クロロプレン接着剤と同等性能を有する常温硬化性の水性樹脂組成物、が得られた。 (もっと読む)




【目的】 磁性粉の分散性、分散安定性、結着樹脂との親和性がよく、小粒径でかつ粒度分布の幅が狭く、しかも耐熱性、耐摩耗性等にすぐれるとともに、硬くかつ割れにくい、バインダー型の磁性粒子を得る。
【構成】 磁性粉を、官能基を有するカップリング剤で処理し、ついでこの官能基と結合しうる官能基を有する重合開始剤で処理して、表面に重合開始剤を導入した後、この磁性粉を使用して、懸濁重合法により磁性粒子を製造する。 (もっと読む)



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