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国際特許分類[C08F297/02]の内容

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微細構造制御剤および微細構造制御剤失活剤の使用を含む、様々な量の分岐をもつ共役ジエンのポリマーおよびコポリマーブロックの調製方法が開示される。重合は微細構造制御剤を用いて、あるいは用いないで開始されうる。ポリマーへの共役ジエンの付加が完了する前に、重合のある時点で、微細構造制御剤を部分的または完全に失活させ、分岐の多い部分に隣接して分岐の少ない部分があるポリマーまたはコポリマーブロックを得ることができる。微細構造制御剤の好ましい失活剤はトリエチルアルミニウムのようなアルキル金属である。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂と、衝撃改質剤とからなる耐衝撃強度に優れた熱硬化性材料と、その衝撃改質剤での使用。
【解決手段】衝撃改質剤がブロックコポリマー:A−B−CおよびA−Bの中から選択される少なくとも一種のコポリマーから成り、各ブロックは共有結合によって連結されているか、一方のブロックに一つの共有結合形成を介して結合され、他方のブロックに他の共有結合形成を介して結合された中間分子を介して連結されており、Aはメチルメタクリレートと少なくとも一種の水溶性モノマーとのコポリマーであり、Cは(i)水溶性モノマーを含んでいてもよいPMMA(ホモポリマーまたはコポリマー)または(ii)ビニルモノマーまたはビニルモノマーの混合物をベースにしたポリマーであり、Bは熱硬化性樹脂に非相溶または部分的相溶で、ブロックAおよびブロックCに非相溶で、ガラス転移温度Tgは熱硬化性材料の使用温度以下。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィンセグメントと官能性セグメントとを含む特定のブロック共重合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】主鎖末端および側鎖末端、あるいは側鎖末端のみに水酸基を有するポリオレフィンと、有機リチウム化合物または有機リン化合物とを反応させて下記一般式(I)で表される末端にリチウムまたはリン含有基を有するポリオレフィンとし、
PO1−O−LP …(I)
(式中、PO1は重量平均分子量が1,000〜10,000,000であるポリオレフィンセグメントを示し、LPはリチウムまたはリン含有基を示す。)次いで、該末端にリチウムまたはリン含有基を有するポリオレフィンの存在下に(メタ)アクリル酸エステルをアニオン重合させて得られる、ポリオレフィンセグメントとポリ(メタ)アクリル酸エステルセグメントとからなるオレフィン系ブロック共重合体(A-1)など。 (もっと読む)


【課題】分子量分布が狭く構造が制御された酸分解性のあるアルケニルフェノール系スターポリマーの提供。
【解決手段】アーム部が特定のアルケニルフェノール誘導体から誘導される繰り返し単位を含むポリマー鎖であり;コア部が、式(II):


[式中、R4およびR5は、それぞれ独立に、水素原子およびC1〜C4アルキル基から選択され、R6は4級炭素原子を含まない炭素数2以上の2価以上の炭化水素基であり、xは1以上の整数であり、xが2以上のときはR4は同一または相異なっていてもよい]で表されるアクリレート誘導体から誘導される重合体であるスターポリマー。 (もっと読む)


(i)アクリル酸エステル系重合体ブロック(A)の1個以上と、メタクリル酸エステル系重合体ブロック(B)及び前記ブロック(A)と構造の異なるアクリル酸エステル系重合体ブロック(C)から選ばれる重合体ブロックの1個以上とが結合したアクリル系ブロック共重合体から主としてなり;(ii)250℃、振動周波数5ラジアン/秒の条件下に測定した複素動的粘度η(5)が5.0×10Pa・s以下で;(iii)数式;n=logη(5)−logη(50)[式中、η(5)及びη(50)は、250℃で、それぞれ振動周波数5ラジアン/秒及び50ラジアン/秒の条件下に測定した複素動的粘度(単位Pa・s)を示す]で表されるニュートン粘性指数nが0.50以下で、且つ(iv)平均粒径が1mm以下である、熱可塑性重合体粉末である。本発明の熱可塑性重合体粉末は、スラッシュ成形等の粉末を用いる成形技術や粉体塗装に好適に使用でき、耐候性、柔軟性、力学的強度、低温特性、極性樹脂との接着性、ゴム弾性、安全性等に優れる成形体、表皮材等を円滑に製造することができる。 (もっと読む)


コポリマーを含むポリマー末端ブロックおよびホモポリマーまたはコポリマーを含むポリマーBブロックを含む溶融加工性ブロックコポリマーおよび組成物が記載されている。その実施形態は、感圧接着剤(PSA)または熱活性化性接着剤などの用途において有用でありうる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、耐久性、導電性が良好で、埃付着耐性に優れたプラスチック製光学素子を提供する。
【解決手段】 光源から出射される光を用いて、光情報記録媒体に対して情報の再生または記録を行う光ピックアップ装置に用いられるプラスチック製光学素子であって、脂環式構造を有する重合体を成形してなり、温度260℃、荷重2.16kgにおけるメルトインデックス(MI)が20〜60g/minの範囲にある樹脂材料表面に、導電性膜を有することを特徴とするプラスチック製光学素子。 (もっと読む)


本発明は、耐熱性、耐候性、溶融安定性、リサイクル性に優れるスチレン系樹脂の提供を課題とする。リビング重合法によって得られるイソプロペニル芳香族単位(A)5〜95重量%とビニル芳香族単位とを含有する共重合体(Mw/Mn=1.6〜4.0)であって、且つガラス転移温度(Tg)が共重合体中のイソプロペニル芳香族単位の含有量(A)で定義されるある特定の式の範囲を満足するスチレン系共重合体が開示される。 (もっと読む)


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