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国際特許分類[C08G63/189]の内容

国際特許分類[C08G63/189]に分類される特許

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【課題】 重合時又は加熱溶融成形時における揮発性ガスの発生、分子量低下が少なく、且つ着色の低く抑えられたポリブチレンナフタレート樹脂を得ることのできる製造方法を提供する。
【解決手段】 2,6−ナフタレンジカルボン酸又は2,6−ナフタレンジカルボン酸ジメチルエステルを主たるジカルボン酸成分モノマーとし、1,4−ブタンジオールを主たるグリコール成分モノマーとし、触媒としてシュウ酸チタンカリウム二水和物をモノマー全量に対して50〜1500ppm用いて該モノマーを重合することを特徴とするポリブチレンナフタレート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムにしたときに、幅縮みが少なく改善されたスリット性や耐デラミネーション性を有するポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートの提供。
【解決手段】共重合成分として、6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分を、全酸成分を基準として、0.1モル%以上5モル%未満の範囲で含む共重合ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキシレートおよびそれを用いた二軸配向フィルム。特に高密度磁気記録媒体などのベースフィルムとして適している。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルフィルムの表面に塗布成膜して被膜を形成することでポリエステルフィルムの接着性を向上し、前記被膜の屈折率を向上し、且つ水分散性を向上して水分散体調製時にTHF等の有毒な溶媒への予備分散を不要とすことができるポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】多価カルボン酸成分とポリオール成分とを共重合させてポリエステル樹脂を得る。前記多価カルボン酸成分が2,6−ナフタレンジカルボン酸とそのエステル形成性誘導体のうち少なくとも一方からなる成分を60〜95モル%、金属スルホネート基を有するジカルボン酸とそのエステル形成性誘導体のうち少なくとも一方からなる成分を5〜20モル%の範囲で含有する。前記ポリオール成分がビス(4−(ヒドロキシエトキシ)フェニル)フルオレンとそのエステル形成性誘導体のうち少なくとも一方からなる成分を5〜40モル%の範囲で含有する。 (もっと読む)


【課題】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸のエステル化合物とエチレングリコールとをエステル交換反応させる際に、反応不良を防止すると共に、高結晶化異物の生成を抑制するポリエステルの製造方法を提供。
【解決手段】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸の低級アルキルエステルとエチレングリコールとをエステル交換反応させ、さらに重縮合反応させるポリエステルの製造方法であって、エステル交換反応を0.08〜0.30MPaの加圧下で行うポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸(ANA)のエステル化合物とエチレングリコールとからなるポリエステルを、反応速度の低下やジエチレングリコールなどの副生物の増大といった問題を惹起させることなく、優れた色調や高い耐熱性などを具備させつつ製造する方法の提供。
【解決手段】ANAの低級アルキルエステルとエチレングリコールとをエステル交換反応させ、さらに重縮合反応させるポリエステルの製造方法であって、
全酸成分のモル数に対して、触媒として添加するチタン化合物をチタン元素量(Ti)で1mmol%以下としつつ、マンガン、亜鉛、カルシウムまたはマグネシウムの1種以上の金属化合物を金属元素量(M)で10〜100mmol%の範囲とし、さらにそれらを失活させるリン化合物をリン元素量(P)で、前記(Ti+M)に対して0.2〜5倍のモル比となるように使用するポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、含有する粒子による均一な突起を有しながらも巻取性、耐削れ性に優れた二軸配向積層フィルムの提供。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなるフィルム層Aの片面に、芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなる芳香族ポリエステルおよび平均粒子径が50nm以上の粒子を含有するフィルム層Bが積層された二軸配向積層フィルムであって、
芳香族ジカルボン酸成分は、その5モル%以上80モル%未満が、6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分であり、フィルム層Bは、該フィルム層Bの厚さ(t)に対して平均粒子径(d)が0.2≦t/d≦10を満足する粒子Bを最も平均粒子径の大きな粒子として含有する二軸配向積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】温度や湿度といった環境変化に対する寸法安定性に優れた新規な共重合芳香族ポリエステル樹脂を生産性良く、かつ簡便に製造できる製造方法の提供。
【解決手段】テレフタル酸および2,6−ナフタレンジカルボン酸からなる群より選ばれる少なくとも一種のジカルボン酸、6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸ならびにエチレングリコールを、エステル化反応させてポリエステルの前駆体を合成する工程、および
第1反応工程で得られたポリエステルの前駆体を重縮合反応させる工程とからなる共重合芳香族ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに温度膨張係数や湿度膨張係数を小さくするために高い倍率で延伸しても、含有させた粒子の周辺に発生するボイドと呼ばれる空隙が小さいポリエステル組成物の提供。
【解決手段】酸成分が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分とフェニレンもしくはナフタレンジイルのジカルボン酸成分とからなり、前者の割合が、全酸成分のモル数を基準として、5〜80モル%の範囲にあること、およびグリコール成分が炭素数2〜4のアルキレングリコール成分であることを具備するポリエステルと、面積円相当平均径が0.1〜5μmで、かつ長軸と短軸の軸長さの比が1.1〜3である粒子とからなるポリエステル組成物およびそれを用いた二軸配向フィルム。 (もっと読む)


【課題】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分を共重合していながらも、フィルムなどにしたときに含有する異物などの周辺に発生するフライスペックと呼ばれる欠陥が少ない共重合芳香族ポリエステルおよびその製造方法ならびにそれを用いた二軸配向フィルムの提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とからなり、全酸成分の5モル%以上80モル%未満が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分であるポリエステルあって、孔径8μmの直孔性フィルターを通過できない不溶性粗大異物量を反応途中および反応後のフィルター濾過などによって100個/mg以下とした共重合芳香族ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属含有量の少ない、高純度の6,6’−(エチレンジオキシ)ビス−2−ナフトエ酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】6,6’−(エチレンジオキシ)ビス−2−ナフトエ酸のアルカリ金属塩を、脂肪族カルボン酸中で、0〜300℃に保持することを含む、6,6’−(エチレンジオキシ)ビス−2−ナフトエ酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


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