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国際特許分類[C08G63/79]の内容

国際特許分類[C08G63/79]に分類される特許

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【課題】耐熱性、耐衝撃性に優れ、特に、耐熱性、耐衝撃性を生かした、自動車部品用途で好適に用いられるポリアリレート樹脂を提供する。
【解決手段】二価フェノール残基と芳香族ジカルボン酸残基とから構成され、下記式(I)で表されることを特徴とするポリアリレート樹脂(A)。


[なお、式中、l、mおよびnは、l+m+n=100(モル%)であって、l:n=50:50〜70:30(モル比)かつ(l+n):m=75:25〜40:60(モル比)をみたす] (もっと読む)


【課題】ポリアリレートの界面重合時において、カルボン酸ハライド末端由来の残留ハロゲン量の少ないポリアリレート樹脂等を提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分と芳香族二価アルコール成分の界面重縮合反応によって得られるポリアリレート樹脂であって、ポリアリレート樹脂が含有する一般式(1)で示されるカルボン酸ハライド末端が、ポリアリレート樹脂に対して重量比で10ppm以下であるポリアリレート樹脂。尚、一般式(1)中、PARはポリアリレート鎖を表し、Xはハロゲン原子を表す。
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【課題】耐熱性、耐衝撃性を維持しつつ、透明性、特に耐熱変色性に優れたポリアリレート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ビスフェノールS残基、ビスフェノールTMC[1,1−ビス(4ヒドロキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン]残基、フタル酸残基を共重合することにより得られる、結晶性を低下させたビスフェノールSからなるポリアリレート樹脂。 (もっと読む)


【課題】効率的かつ経済的な連続法により、市場の要請に応えた優良な樹脂品質を有するイソソルビド含有ポリエステルを得る。
【解決手段】本発明は、(a)イソソルビドの均質水溶液を入手し;(b)工程(a)の均質水溶液を反応器に供給し;(c)グリコール(イソソルビドを含んでも含まなくてもよい)及びジカルボン酸を、工程(a)の水溶液中に、又は工程(b)の反応器中に工程(b)の前、間及び/若しくは後に供給し;(d)エステル化を行うのに充分な温度及び圧力において且つ場合によっては適当な触媒の存在下で反応器内容物をエステル化し;(e)プレポリマーを生成せしめ;そして(f)重縮合を行ってポリエステルを形成するのに充分な温度及び圧力において適当な触媒の存在下で前記プレポリマーを重縮合することによって製造されるポリエステルに関する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐衝撃性、透明性、耐熱変色性に優れるポリアリレート樹脂およびポリアリレート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ポリアリレート樹脂(A)は、二価フェノールとしてビスフェノールA及び1,1−ビス(4−ヒドリキシフェニル)−3,3,5−トリメチルシクロヘキサンを用い、また、ジカルボン酸としてイソフタル酸を用いることによって構成される。 (もっと読む)


本発明は、(a)(i)約80〜約100モル%のテレフタル酸残基;(ii)約0〜約20モル%の、20個以下の炭素原子を有する芳香族および/または脂肪族のジカルボン酸残基;を含むジカルボン酸成分:ならびに(b)(i)約1〜約49モル%のスピログリコール残基;および(ii)約51〜約99モル%の、1,4−シクロヘキサンジメタノール残基および2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオール残基の少なくとも1種から選択される少なくとも1種のグリコール;を含むグリコール成分;を含む少なくとも1種のポリエステルを含み、ジカルボン酸成分の総モル%が100モル%であり、そしてグリコール成分の総モル%が100モル%である、ポリエステル組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】残留する着色物質が少なく、透明性に優れた純度の高いポリアリレートと、その経済的な製造方法を提供する。
【解決手段】2価の芳香族カルボン酸ハライドと2価フェノールとを界面重縮合反応させ、生成する下記(1)式のポリアリレートの製造工程において、全2価フェノールをアルカリ水に溶解した液(水相)に、芳香族カルボン酸ハライドを有機溶剤に溶解した液(有機相)を、水相溶液400kgあたり2〜10kg/分の投入速度で投入することを特徴とするポリアリレートの製造方法。
【化1】


(式中のR1〜R8は水素原子、または炭素数1〜8のアルキル基を示し、m/nは80/20〜20/80である。) (もっと読む)


【課題】 透明性および耐熱性が高い高純度ポリエステルをハロゲン原子を含まない有機溶媒を用いて高生産性で製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ハロゲン原子を含まない有機溶媒を全有機溶媒の総量の50質量%以上用いて特定の構造を有するポリエステルを界面重縮合反応により合成する。 (もっと読む)


本発明は、残留塩類が少なくて、且つ、透明性及び耐熱性が改善されたポリアリレートの製造方法に関するものである。さらに具体的に、本発明は、2価フェノール化合物、好ましくは、化学式1の2価フェノール化合物と芳香族ジカルボキシル酸ハロゲン化物とから界面重合法によりポリアリレートを製造することにおいて、非イオン性界面活性剤を添加することを特徴とするポリアリレートの製造方法を提供する。本発明の方法により製造されたポリアリレートは、残留塩類が少なくて、且つ、透明性及び耐熱性が改善されるという効果を有する。


[式中、R1、R2、R3及びR4は、お互い独立的であって、水素、C〜C12アルキル、アリル、またはハロゲンを示し;Wは、C〜C30のアルキリデングループ、C〜C30のアルキレングループ、C〜C30のシクロアルキリデングループ、C〜C30のシクロアルケングループ、フェニルが置換されたC〜C30のアルキレングループ、酸素、硫黄、スルホキシド基、スルホン基、または単一結合を示す。] (もっと読む)


【課題】 残留する触媒や着色物質が少なく、透明性に優れた純度の高いポリアリレートと、その経済的な製造方法とを提供する。
【解決手段】 2価の芳香族カルボン酸ハライドと2価フェノールとを界面重合反応する工程において、触媒として、下記式(1)で示される第4級アンモニウム塩を、2価フェノールに対して5〜20モル%使用し、界面重合反応停止前に、1価のカルボン酸ハライドを2価フェノールに対して3〜10モル%添加することを特徴とするポリアリレートの製造方法。
【化1】


(式中のYはエチル基またはベンジル基を示し、XはCl、Br、I、OH、またはHSO4を示す。) (もっと読む)


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