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国際特許分類[C08G64/22]の内容

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【課題】過剰の一酸化炭素量を大幅に低減し、さらに不純物が非常に少なく色相が良好な塩化カルボニルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩素と一酸化炭素とを、1.000:1.001〜1.050のモル比で使用して、且つ塩素を分割して一酸化炭素と反応させる塩化カルボニルの製造方法であって、
(i)使用する塩素100モル%中、50〜90モル%の塩素と一酸化炭素とを、200〜1200m/gの比表面積を有する第1触媒に接触させ、
(ii)得られた一酸化炭素を含む生成物と、残余の50〜10モル%の塩素とを、800〜1500m/gの比表面積を有する第2触媒に接触させる、
各工程を含む塩化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂の成形性及び流動性を改良し、得られた成形体の表面硬度を高め、色相を良好にする。
【解決手段】分子中に少なくとも一般式(1)で表される繰返し単位を含有し、且つ、下記(a)特定の極限粘度(b)特定の分岐パラメーター(c)特定式における溶融粘度と極限粘度の特定比(d)鉛筆硬度が、HB以上、の条件を満たすことを特徴とするポリカーボネート樹脂。


(一般式(1)中、Xは、単結合、置換若しくは無置換のアルキレン基、置換若しくは無置換のアルキリデン基、置換若しくは無置換の硫黄原子、又は酸素原子を示す。) (もっと読む)


【課題】 チロシン由来の主たるポリマー鎖を通して分解する放射線不透過性ポリマーを提供すること。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシモノマーをヨウ素化および/または臭素化した誘導体を製造、重合して、放射線不透過性ポリマーを形成する。同モノマーは他のジヒドロキシモノマーと共重合してもよい。ヨウ素化および臭素化した芳香族ジヒドロキシポリマーは、他のポリマー生体適合材料に対する放射線不透過な生体適合性の非毒性添加剤として使用可能である。本発明のポリマーから製造した放射線不透過な医療インプラントおよび移植用薬物送達装置についても開示する。 (もっと読む)


【課題】界面法ポリカーボネート樹脂の連続的製造方法であって、簡便な方法により、損失見合量の反応溶媒を供給し得るように改良された方法を提供する。
【解決手段】連続的に供給されたジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液と塩化カルボニルとを反応溶媒の存在下に界面重縮合させる反応工程と、当該反応工程に接続され且つ反応溶媒を伴う物質流を扱う複数の反応溶媒同伴工程とを包含する、ポリカーボネート樹脂の製造方法において、上記の反応工程および複数の反応溶媒同伴工程から反応溶媒を回収して反応工程に循環すると共に、各反応溶媒同伴工程から回収された反応溶媒の全量についてのポリカーボネート樹脂の製造運転の初期からの減少量を算出し、当該反応溶媒の減少量を工程内に供給する。 (もっと読む)


【課題】透明性の低下や着色が無く、高分子量のポリマーが得られるポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】環状ポリカーボネートオリゴマーを原料とするポリカーボネート樹脂の製造方法であって、環状ポリカーボネートオリゴマーを重合する際に、重合触媒として温度30℃において液状の有機スズ化合物を、環状ポリカーボネートオリゴマー中のカーボネート結合量に対して0.9mol%以下の量を用いることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】未反応モノマーの残存量が低減された芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液と塩化カルボニルとを有機溶媒存在下の界面重縮合させてポリカーボネート樹脂を製造する反応工程、得られた反応液に水を添加して混合した後に静置分離し、未反応芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ水溶液から成る軽液とポリカーボネート樹脂の有機溶媒溶液から成る重液とに分離する第1抽出工程、遠心抽出機を使用して上記の重液を水とを向流接触させる第2抽出工程とを順次に含み、第2抽出工程における遠心抽出機のローターの周速が3600〜4200m/minである芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】廃芳香族ポリカーボネート樹脂(例えば不要となったCD等の情報メディア材料、自動車ヘッドランプレンズ、シート等の芳香族ポリカーボネート樹脂製品)を安価で大量に処理し、高純度の芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法を提供する。
【解決手段】廃芳香族ポリカーボネート樹脂を解重合し、精製した芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法において、有機溶媒に溶解した廃芳香族ポリカーボネート樹脂とアルカリ金属水酸化物水溶液とを反応させる反応槽と、反応槽より蒸発する有機溶媒蒸気を凝縮する凝縮装置、凝縮した有機溶媒を受け入れる貯槽を有するプロセスを用いて、解重合反応後の未精製芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を、反応槽より蒸発した蒸気を凝縮した有機溶媒で洗浄することにより、精製した芳香族ジヒドロキシ化合物のアルカリ金属水酸化物水溶液を回収する方法。 (もっと読む)


【課題】新規な分子構造を有するハイパーブランチポリカーボネートおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ハイパーブランチポリカーボネートは、下記一般式(1)で表される繰り返し単位により構成されていることを特徴とする。ハイパーブランチポリカーボネートの製造方法は、ビスフェノールAビスクロロホルメイトと、1,1,1−トリス(4−ヒドロキシフェニル)エタンとを、塩基およびテトラヒドロフランの存在下において反応させる工程を経ることによりハイパーブランチポリカーボネートを得ることを特徴とする。
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少なくとも1種の芳香族ポリカーボネート(P1)、および繰り返し単位の50質量%超が場合により置換されたアリーレン基であり[繰り返し単位(R2)]、前記繰り返し単位(R2)のそれぞれがその二つの末端のそれぞれによって、二つの他の場合により置換されていてもよいアリーレン基に、直接的なC−C結合を介して結合されている、少なくとも1種のポリアリーレン(P2)であって、そして前記繰り返し単位(R2)が、繰り返し単位(R2)の合計モル数を基準にして0〜75モル%の、少なくとも1個の1価の置換基によって場合により置換されていてもよい、剛直棒状形成アリーレン単位(R2a)、および繰り返し単位(R2)の合計モル数を基準にして25〜100モル%の、少なくとも1個の1価の置換基によって場合により置換されていてもよいキンク形成アリーレン単位(R2b)からなる混合物(M)であるポリアリーレン(P2)を含むブレンド物(B)。ブレンド物(B)を含む物品または物品の一部。 (もっと読む)


【課題】γ線照射下での透明性に優れたハロゲン含有ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(ビスフェノールA/塩化カルボニル)から合成したカーボネートオリゴマーと臭素化ビスフェノールAとを、アルカリ金属存在下でカーボネートオリゴマー中の末端クロロフォルメート基濃度と臭素化ビスフェノールAとの比が10当量〜60当量比、末端水酸基濃度と臭素化ビスフェノールAとの比が4.5当量比〜27当量比である条件で重合して得られたハロゲン含有ポリカーボネート樹脂に、リン化合物及びカルボン酸エステル化合物を添加してなる。 (もっと読む)


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