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国際特許分類[C08G64/40]の内容

国際特許分類[C08G64/40]に分類される特許

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本発明は、(a)有機溶媒を蒸発させて、ポリカーボネート含有量を、90〜99.95重量%の範囲にする工程;(b)場合により、工程(a)で得られる溶融物を発泡剤と混合する工程;(c)場合により入口開口部を経由して溶融物を分離容器内に通すことによって、工程(a)で得られる溶融物を脱ガスする工程を含んで成る、界面法によって製造されるポリカーボネートの有機溶媒からの分離方法に関する。本発明の方法は、工程(b)に基づく脱ガスの間に、溶融物は、入口開口部に入る際に、0.1〜20kg/hの部分流に入口開口部によって分割され、少なくとも1barで250〜340℃の過飽和の揮発性成分を有し、分離容器内の圧力は0.1〜20mbarであることを特徴とする。 (もっと読む)


トランスエステル化によるポリカーボネート製造方法は、少なくとも下記工程を有する:(a)少なくとも触媒の存在下、少なくとも一種の芳香族ジヒドロキシアリール化合物をジアリールカーボネートと溶融物で反応させる工程;(b)工程(a)で製造された溶融物を発泡剤と混合する工程;(c)工程(b)からの溶融物を入口開口部を経由して溜め容器内に入れることによって脱ガスする工程。方法は、工程(c)の脱ガスを発泡によって行い、溶融物を0.1〜20kg/hの部分流に入口開口部によって分割し、入口開口部に入れるときの温度は250〜340℃に達し、溜め容器内の圧力は0.1〜20mbarに達することを特徴とする。 (もっと読む)


蒸発装置においてポリマー溶融物から揮発成分を蒸発させる方法に関し、水平方向に配置される蒸発装置は、内部に有孔ディスク(5)がハウジングされている円筒形ハウジング(10)を有し、該ディスクは、外部から駆動する中央軸(4)において回転して、蒸発すべき溶融物の表面を連続的に更新する。

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【課題】 粗製ポリカーボネート有機溶剤溶液を水性洗浄液で効率よく洗浄を行い、また、有機溶剤溶液と水性洗浄液との分離性を高め、その分離所要時間を短縮する。
【解決手段】 不純物を含むポリカーボネート有機溶剤溶液を水性洗浄液を用いて洗浄する方法において、前記ポリカーボネート有機溶剤溶液と水性洗浄液とを混合し、形成される分散液滴粒径が微小となり得る攪拌動力でこれを攪拌し、油中水型分散相を形成させる第1工程と、ついで、前記混合物に必要量の水性洗浄液をさらに添加し、これを転相させるために十分で、且つ、相分離後のポリカーボネート有機溶剤溶液中の水分量を最小にする近傍の攪拌動力で攪拌し、水中油型分散相に転相させる第2工程と、その後、ポリカーボネート有機溶剤溶液相と水性洗浄液相とに分離する分離工程からなることを特徴とするポリカーボネート有機溶剤溶液の洗浄方法。 (もっと読む)



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