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国際特許分類[C08G64/40]の内容

国際特許分類[C08G64/40]に分類される特許

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本開示は、一部分において、反応混合物を形成するために触媒の遷移金属配位子錯体の存在下、エポキシドと二酸化炭素を合わせることによって開始される脂肪族ポリカーボネート重合反応と、この反応混合物を、改善された安定性および加工性を有する粗ポリマー溶液を生成する非求核性アニオンを含有する酸と接触させることによりその重合反応をさらにクエンチすることを対象とする。本開示の目的は、様々な非求核性酸を利用して、合成手順および関連する方法を拡大することによって、触媒系をクエンチすることである。 (もっと読む)


本開示は、一部分において、触媒された脂肪族ポリカーボネート重合反応の生成物から触媒を除去する方法を提供する。本開示は、一部分において、触媒された脂肪族ポリカーボネート重合反応の生成物から触媒を除去するための方法を提供する。一態様において、この触媒は、金属配位子錯体である。一態様では粗生成物は、ポリ(プロピレンカーボネート)(「PPC」)を含有する。本明細書中の開示の様々な態様が、PPCの使用を介して図示されているが、本開示の目的は、手順および方法を、様々な脂肪族ポリカーボネートへと拡大することである。 (もっと読む)


【課題】低温のシリンダー温度で成形した場合であっても高い生産性を維持できる流動性を達成しながら、金型汚れの問題を解決でき、成形後の光学情報記録媒体の長期的な強度を維持し、紫外線照射等にも耐えうる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量が1.0×10〜2.0×10、分子量1000以下の低分子量成分含有量が1.5重量%以下、全窒素含有量が15ppm以下、Cl含有量が100ppm以下、OH末端基量が0.1〜30eq/tonである芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部に対して、グリセリンモノエステル型の離型剤を0.01〜0.3重量部含有する光学情報記録媒体用芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリカーボネート樹脂組成物にて薄肉の導光板を成形したものであっても、変色が発生することなく、透明性及び強度を併せ持った導光板が得られる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量が1.0×10〜1.5×10、分子量1000以下の低分子量成分含有量が1.5重量%以下、全窒素含有量が15ppm以下、Cl含有量が100ppm以下、OH末端基量が0.1〜30eq/tonである芳香族ポリカーボネート樹脂100重量部に対して、グリセリンモノエステル型の離型剤を0.01〜0.3重量部含有する導光板用芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】界面法ポリカーボネート樹脂製造プロセスの排水の効率的な処理方法を提供する。
【解決手段】界面法ポリカーボネート樹脂製造プロセスの排水からフェノール性化合物類を含む有機相と水相とを分離する水相分離工程(S103)と、フェノール性化合物類の含有量が水酸基換算量で25重量ppmを超える場合に、これを25重量ppm以下になるように調整する排水調整工程(S111)と、フェノール性化合物類の含有量が25重量ppm以下に調整された排水をオゾン供給量2g/hr〜10g/hr且つ0.5時間〜5時間の条件でオゾン処理し、フェノール性化合物類の含有量が5重量ppm以下のオゾン処理水を得るオゾン処理工程(S112)と、を有する界面法ポリカーボネート樹脂製造排水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】効率が良く、短時間で一貫性のあるトナー製品をもたらし、環境に優しい、トナー製品用のラテックス樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器内に少なくとも1つの酸基を有する少なくとも1つのポリエステル樹脂を準備し、樹脂を、所定の塩基に接触させることによって、少なくとも1つの酸基を中和し、トナー溶媒が存在しない状態で、中和した樹脂を少なくとも1つの界面活性剤に接触させることによって、中和した樹脂を乳化してラテックス粒子を含有するラテックス・エマルジョンをもたらし、ラテックス粒子を連続的に回収する製造方法。 (もっと読む)


本発明は、非置換またはR置換ポリ(トリメチレングリコールカーボネートトリメチレングリコールエーテル)ジオールの組成物およびその製造方法に関する。本方法は、酸性イオン交換樹脂を用い、溶剤を含む。 (もっと読む)


【課題】安定的に効率良くポリカーボネート樹脂溶液を分離する方法を提供する。
【解決手段】重合反応後のポリカーボネート樹脂を含む油中水分散型エマルジョンを金属フィルターにより濾過して、ポリカーボネート樹脂溶液と水溶液に分離する方法において、濾過前の該エマルジョン中の水に溶解している未反応二価フェノール系化合物の含有量を0〜0.3重量%の範囲に制御することを特徴とする、ポリカーボネート樹脂溶液の分離方法。 (もっと読む)


【課題】反応条件の変更による切替運転により、異種グレードの芳香族ポリカーボネート(PC)樹脂を製造するに際し、切替運転を行った後の定常状態となる迄の期間を短縮し、PC樹脂を効率良く製造し得る方法を提供する。
【解決手段】粘度平均分子量Maを有するPC樹脂Aを製造後、同一の製造設備でMaより小さいMbを有するPC樹脂Bを製造する方法であって、エステル交換反応で得られた溶融状態のPC樹脂を溶融押出機によりポリマーフィルター(P/F)を通過させて異物を除去する精製工程とを少なくとも有し、P/Fは、PC樹脂Aを得る場合は開口径の大きなP/Fを使用し、PC樹脂Bを得る場合はそれよりも開口径の小さなP/Fを使用するようになされ、PC樹脂AからPC樹脂Bへの切り替えに際し、開口径の小さなP/Fに切り替えると共に、切り替え2時間前のフィッシュアイ(FI)数と、切り替え1時間前のFI数との差が10個以下である。 (もっと読む)


【課題】例えばフェノール等の揮発性不純物の含有量が極めて少ないポリカーボネート樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】揮発性不純物を含有するポリカーボネート樹脂を溶融脱揮して揮発性不純物含量が低減されたポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、ポリマーフィルターを通過した後に溶融脱揮する。好ましい態様においては、直列に接続された少なくとも2基のベント式溶融押出機の間にポリマーフィルターを配置した装置を使用して溶融脱揮を行う。 (もっと読む)


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