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国際特許分類[C08G65/44]の内容

国際特許分類[C08G65/44]に分類される特許

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【課題】加熱時の着色性に優れ、また加工時の目やにやゲルなどの発生を抑制し、さらには成形流動性に優れ、純度の高いポリフェニレンエーテルを提供する。
【解決手段】残留金属触媒量が0.5ppm以下であり、分子量50,000以上の成分量が0〜20質量%の範囲であり、かつ、分子量8,000以下の成分量が0〜30質量%の範囲であるポリフェニレンエーテル。残留金属触媒量は0.3ppm以下であることが好ましく、重量平均部試料(Mw)/数平均分子量(Mn)で表される分散度が1.6〜3.0の範囲であることがより好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱前後の分子量変化が少なく、耐熱性に優れ、純度の高いポリフェニレンエーテルを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリフェニレンエーテルは、分子量50,000以上の成分を5〜20質量%の量で含み、かつ、分子量8,000以下の成分を12〜30質量%の量で含み、加熱前のポリフェニレンエーテルの還元粘度ηAと、加熱後のポリフェニレンエーテルの還元粘度ηBとが、関係式0≦(ηB−ηA)/ηA≦0.1を満たす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱加工時の色調変化が少なく、純度の高いポリフェニレンエーテルを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のポリフェニレンエーテルは、下記式より求めたΔC.I.が0以上7以下である;ΔC.I.=(C.I.heat ― C.I.ppe)/C.I.ppe、 C.I.ppe:下記加熱前のポリフェニレンエーテルのカラーインデックス値、C.I.heat:下記加熱後のポリフェニレンエーテルのカラーインデックス値、 (ポリフェニレンエーテルの加熱条件);加熱温度:310℃、加熱時間:20分、加熱圧力:10MPa。 (もっと読む)


【課題】 メソポーラスシリカの細孔壁の外表面を選択的に有機基で修飾し、内表面選択的に触媒活性種を導入することにより、触媒反応を行う際の反応場をメソポーラスシリカの細孔内部に限定して触媒反応を行わせることが可能な触媒を提供すること。
【解決手段】 細孔とこの細孔を形成する細孔壁とを備えたメソポーラスシリカにおいて、前記細孔壁の外表面は触媒反応を規制するために選択的に有機物によって修飾されている一方、前記細孔壁の内表面には選択的に触媒活性種が固定されていることを特徴とする触媒によって達成される。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れ、耐熱性が高く、安価な燃料電池のプロトン伝導膜に適した新規な高分子電解質を提供する。
【解決手段】スルホン酸基が導入されたブロックおよびスルホン酸基が実質的に導入されていないブロックをそれぞれ一つ以上有し、かつ全てのブロックのうち少なくとも一つのブロックがその主鎖に芳香環を有するブロックであるブロック共重合体を含む高分子電解質。 (もっと読む)


【課題】線状ポリフェニレンエーテル(PPE)との相溶性に優れると共に、PPEと同等の耐熱性、その他の特性を有し、しかもPPEの流動性向上に有効な星形PPEを提供する。
【解決手段】ベンゼン環を核とし、該ベンゼン環上の炭素原子から伸びる3本以上のポリフェニレンエーテル鎖を有することを特徴とする星形ポリフェニレンエーテル。このポリフェニレンエーテル鎖はベンゼン環上の1位、3位および5位の炭素原子に結合していることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】反応槽間での分子量のばらつきを効果的に抑制し、収率が高く、色調に優れ、かつ耐熱性の良好なポリフェニレンエーテルの製造方法を提供する
【解決手段】触媒の存在下でフェノール化合物を酸化重合する工程を含むポリフェニレンエーテルの製造方法において、前記触媒は、(A)銅化合物、(B)特定の構造を有するジアミン化合物、(C)ハロゲン化合物、及び(D)特定の構造を有するベンズアルデヒド化合物を含み、前記(A)に含まれる銅原子に対する前記(D)のモル割合が1〜50モル%である、ポリフェニレンエーテルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】煩雑な造粒加工や非効率的なプロセス変更を行うことなく簡便な方法で効率的に、平均粒径を所望の範囲に制御可能なポリフェニレンエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】特定のフェノール化合物の重合工程を含むポリフェニレンエーテルの製造方法であって、該ポリフェニレンエーテルの平均粒径が50μm〜300μmであり、重合溶媒は、特定の一置換芳香族炭化水素と、前記一置換芳香族炭化水素以外のポリフェニレンエーテルの良溶媒とを含み、重合終了後の該重合溶媒中、前記一置換芳香族炭化水素と前記一置換芳香族炭化水素以外のポリフェニレンエーテルの良溶媒との質量比が46:54〜90:10である、ポリフェニレンエーテルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】反応槽間での分子量のばらつきを効果的に抑制し、収率が高く、色調に優れ、かつ耐熱性の良好なポリフェニレンエーテルの製造方法を提供する。
【解決手段】特定の構造を有するフェノール化合物(A)を、特定の構造を有するベンゾフラン化合物(B)の存在下で重合する工程を含み、前記重合する工程において、前記フェノール化合物(A)の全量を基準として50質量ppm以上4000質量ppm以下の前記ベンゾフラン化合物(B)を用いる、ポリフェニレンエーテルの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、成形性、耐溶剤性及び色調に優れるポリフェニレンエーテルコポリマーを提供すること。
【解決手段】2,6−ジメチルフェノール(以下フェノール性化合物1又はM1とも略記する)と2,3,6−トリメチルフェノール(以下フェノール性化合物2又はM2とも略記する)を含むフェノール性化合物(M)10〜25質量部、芳香族溶媒(A)75〜90質量部、及び、金属塩を成分として含有する触媒(C)0.1〜10質量部で構成される重合溶液を調製し(ここで、フェノール性化合物(M)と芳香族溶媒(A)の合計の質量部は100質量部であり、フェノール性化合物1(M1)とフェノール性化合物2(M2)の比率M1/M2は95/5〜70/30である。)、
これに酸素含有ガス(O)を通気してフェノール性化合物(M)を酸化重合させ、その後に、
該重合溶液にキレート剤水溶液を混合して重合を停止し、
副生物として生成するジフェノキノン化合物(Q)を処理し、次いで
液液分離によって、該金属塩、キレート剤及び水性相を分離して、ポリフェニレンエーテルコポリマーを得ることを含むポリフェニレンエーテルコポリマーの製造方法において、
液液分離する前に、重合溶液にイオン触媒(D)0.001〜0.005重量部を添加することを特徴とする、上記方法。 (もっと読む)


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