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国際特許分類[C08G75/23]の内容

国際特許分類[C08G75/23]に分類される特許

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【課題】ポリエーテルスルホンの解重合を抑制し重合度を高めると共に、さらにゲル化物の生成を抑制することができる、ポリエーテルスルホンの製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、重合槽内でジハロゲノジフェニルスルホンおよびビスフェノール類をアルカリ金属塩の存在下、第1の溶剤中で重縮合反応させ、重合槽内の重合物が所定粘度に到達した時点で重合物を重合槽から抜き出すポリエーテルスルホンの製造方法であって、前記重縮合反応の進行に伴って重合槽内の重合物が所定粘度に到達した時点で第2の溶剤を添加して攪拌すると共に、重合槽からの重合物抜き出し開始からT×0.25(時間)以内(ただしTは抜き出し開始から終了までの総時間)で攪拌を停止することを特徴とする。本発明の製造方法で得られたポリエーテルスルホンは、人工透析用の膜等に限られず、電子・電気部品をはじめ、自動車、医療、食品、塗料等の広範な用途で使用することができる。 (もっと読む)


【課題】低色を有するポリ(ビフェニルエーテルスルホン)を提供する。
【解決手段】重合反応混合物内で、極性非プロトン性溶媒を含む溶媒の存在下、実質的に等モル量の少なくとも1種のビスヒドロキシビフェニル化合物と、少なくとも1種のジハロジアリールスルホンとを、アルカリ金属炭酸塩と接触する。アルカリ金属炭酸塩が、約100ミクロンまでの平均粒径を有する固体粒状無水炭酸カリウムである。 (もっと読む)


【課題】柔らかい側鎖にイオノゲン基を有するためイオノマのH+-伝導性がよいイオノマ及びイオノマ膜を提供する。
【解決手段】非-フッ化又は部分的フッ化の、非-芳香族、部分的-芳香族又は完全芳香族の骨格及びイオノゲン基又はその非-イオン性前躯体を有する非-フッ化又は部分的フッ化側鎖を備える、イオノマ膜、及び前記イオノマ膜。 (もっと読む)


【課題】 ポリエーテルスルホン系材料の典型的な高い衝撃強さを保持又は高めつつ、公知のポリエーテルスルホンよりもガラス転移温度の高い(即ち耐熱性が向上した)ポリアリールエーテルスルホンの提供。
【解決手段】 フルオレニリデンビスフェノールAと、ジフェノールモノマーの全モル数を基準にして50モル%以上の4,4′−ビフェノールとを含むモノマー混合物から誘導された構造単位を含むポリエーテルスルホン組成物。このポリエーテルスルホンは、235℃以上のガラス転移温度及びASTM D256で測定して1ft−lb/in以上のノッチ付アイゾッド衝撃値を有する。 (もっと読む)


【課題】中温域、低加湿の条件で動作するPEFC用電解質膜として用いられるプロトン伝導性ポリマー、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエーテルスルフォンまたはポリエーテルエーテルケトンなどのポリマー骨格に、スルフォン酸基とフォスフォン酸基の2種類の官能基を導入することで、ガスの加湿に依存した従来のPEFC動作条件よりもより高温・低加湿条件でも優れたプロトン伝導性能を示す電解質膜が得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】ポリエーテルスルホン系材料の典型的な高い衝撃強さを保持又は高めつつ、公知のポリエーテルスルホンよりもガラス転移温度の高い(即ち耐熱性が向上した)ポリアリールエーテルスルホンの提供。
【解決手段】フルオレニリデンビスフェノールAと、ジフェノールモノマーの全モル数を基準にして50モル%以上の4,4′−ビフェノールとを含むモノマー混合物から誘導された構造単位を含むポリエーテルスルホン組成物。このポリエーテルスルホンは、235℃以上のガラス転移温度及びASTM D256で測定して1ft−lb/in以上のノッチ付アイゾッド衝撃値を有する。 (もっと読む)


【課題】低い固有の体積抵抗を有し、水素、酸素、およびメタノールに関して低い透過性を示し、特に改善された弾性率、高い抗張力、および改善された膨張特性において、非常に良い機械的安定性を有し、燃料電池等に用いられる、安価に、また工業規模で行える架橋高分子の製造方法の提供。
【解決手段】特に好ましい高分子はポリアリールエーテル、ポリアリルチオーテル、ポリスルホン、ポリエーテルケトン、ポリピロール、ポリチオフェン、ポリアゾ−ル、フェニレン、ポリフェニレンビニレン、ポリアニリン、ポリアズレン、ポリカルバゾール、ポリピレン、ポリインドフェニン、およびポリビニルピリジン、特にポリアリールエーテル等を例えばスルホン酸変性した共有結合性およびイオン結合性架橋高分子。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基を高い濃度で導入することが可能となり、プロトン伝導度が高く、しかも寸法安定性が高く、機械的強度も高い固体高分子電解質およびプロトン伝導膜を提供する。
【解決手段】スルホン酸基を有するポリマーセグメント(A)およびスルホン酸基を実質的に有しないポリマーセグメント(B)を有し、前記スルホン酸基を実質的に有しないポリマーセグメント(B)が下記式(1)で表わされる構造単位を有する、芳香族系共重合体。


(Lは、酸素又は硫黄の結合基を含むベンゼン環) (もっと読む)


【課題】アルカリ形燃料電池やLi二次電池等に用いられる新規な電解質を提供する。
【解決手段】環状4級アンモニウム塩を有する親水部と、疎水部とを備えた電解質であり、(A)式又は(B)式で表される構造を備えている。P'は疎水部であり、R1、R2は、水素、フッ素、ヒドロキシ基、又は、炭化水素基若しくはフッ素化炭化水素基で、R3、R4は、炭化水素基、フッ素化炭化水素基又は炭化フッ素基である。
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【課題】水酸化物イオン伝導性及び耐久性に優れ、かつ、ヒドラジンを燃料とするアルカリ形燃料電池に好適な電解質を提供すること。
【解決手段】鎖状高分子の高分子鎖中に炭化水素セグメント又は炭化フッ素セグメントからなる疎水部を備え、水素、フッ素、ヒドロキシル基、又は、炭素数が1から10の炭化水素基もしくはフッソ化炭化水素基などの側鎖を有する環状4級アンモニウム塩から構成される親水部が、環状構造を形成するいずれか2個以上の原子を介して疎水部と結合する構成からなるヒドラジンを燃料とする燃料電池に用いられる電解質。 (もっと読む)


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