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国際特許分類[C08H1/02]の内容

国際特許分類[C08H1/02]の下位に属する分類

カゼイン―アルデヒド縮合物

国際特許分類[C08H1/02]に分類される特許

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【課題】比較的小さな(分子量が約1000Da程度の)分子を、迅速かつ簡単に分離(又は濃縮)できるタンパク質膜を提供する。
【解決手段】強健で柔軟な自立性のある超薄(ナノ)若しくは薄い純タンパク質膜は、金属(Cd、Cu又はZn)硝酸塩若しくは塩酸塩の希薄液を中性若しくは弱塩基性pHに保ち、その金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドを自発的に形成させ、得られた金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドとタンパク質溶液とを混合し、タンパク質と金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドとでできたコンポジット・ナノファイバーを得、得られたコンポジット・ナノファイバーの分散液をフィルター上で濾過し、コンポジット・ナノファイバーに含まれるタンパク質を二官能性架橋剤によって架橋させ、上記反応物から金属(Cd、Cu又はZn)水酸化物ナノストランドを除去する。 (もっと読む)


本発明は、特に対象における治療的免疫応答誘導用の医薬組成物において使用するための免疫原性複合糖質の製造方法に関する。本発明の免疫原性複合糖質は、活性アルデヒド基を介して1又は複数の担体タンパク質に結合した1又は複数のオリゴ糖又は多糖を含む。したがって、本発明は、(i)不飽和微生物N−アシル誘導体オリゴ糖又は多糖、(ii)不飽和N−アシル誘導体の新規なコンジュゲート、及び(iii)1又は複数のタンパク質への共有結合性リンカーとしての機能を果たす微生物不飽和N−アシル誘導体断片のコンジュゲート分子を含む複合糖質組成物の作製方法を提供する。本発明は、感染症の予防又は治療のための免疫原性複合糖質医薬組成物の使用をさらに包含する。
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【課題】免疫原性が低く、種々の医療用途で使用される生体適合性移植物の調製に有用なコラーゲン−合成ポリマーマトリックスを提供すること。さらに、より制御されそして再現性のあるコラーゲン−合成ポリマーマトリックスの調製方法を提供すること。
【解決手段】本発明のコラーゲン−合成ポリマーマトリックスは、以下の工程により調製される:
コラーゲンを第1の合成親水ポリマーと反応させてコラーゲン−合成ポリマーマトリックスを形成する工程;および
該コラーゲン−合成ポリマーマトリックスを、第2の合成親水性ポリマー、生物学的活性物質、グリコサミノグリカンおよびその誘導体、化学的架橋剤、エステル化剤、アミド化剤、アシル化剤、アミノ酸、ペプチド、およびそれらの化合物からなる群より選択される化学物質とさらに反応させる工程。 (もっと読む)


本発明の目的は、組織インプラントの基体として使用することができ及び個別に調節可能な分解時間を有数する、架橋したゼラチンから製造された造形体の製造法を提供することである。この方法は、(a)水性ゼラチン溶液を調製するステップ;(b)溶解したゼラチンを部分的に架橋するステップ;(c)部分的に架橋したゼラチンを含有するゼラチン溶液を用い造形体を製造するステップ;及び、(d)造形体中に含まれたゼラチンを架橋するステップを含む。
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